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WOMEN AT FULL VOLUME: 女性の持つパワーや可能性を最大限に引き出していくプログラム「EQUAL」のプレイリスト公開。日本の第1弾マンスリーアーティストに「NEOかわいい」を提唱するCHAIを選出!

Spotify 広報サイト For the Record EQUAL CHAI カバー画像

Spotifyは、国際女性デーの3月8日、オーディオ分野における女性の地位向上を推進し、女性の世界的な貢献を称える取り組みとして、新キャンペーン「EQUAL」の開始を発表し、女性アーティストや女性クリエイターの作品をさらに楽しめる「EQUAL」コーナーを新設しました。しかし、Spotifyが女性を称える期間は、国際女性デーのその日、また3月の女性史月間(Women’s History Month)だけに留まりません。

音楽におけるジェンダーの公平性を促進するためのグローバルな取り組みとして、本日新たに「EQUAL Music Program」を開始します。「EQUAL」ブランドのもと、あらゆるジャンルの女性クリエイターをサポートしていきます。

USC Annenbergの調査によると、チャートにランクインしているアーティストのうち女性は5人に1人しかおらず、音楽業界全体に対する女性の貢献の事実とは大きく異なります。Spotifyは、このような格差を是正するため、女性を自認するすべてのアーティストやクリエイターの作品をより多くの人に楽しんでもらう機会を提供したいと考えています。

「EQUAL Music Program」では、世界中の女性アーティストの作品を集めた「EQUAL」のグローバル旗艦プレイリストはもちろん、50を超える国と地域で35のローカルプレイリストが展開されます。また、各ローカルプレイリストではそれぞれマンスリーアーティストを選出し、カバー画像に起用します。

日本でもローカルプレイリスト「EQUAL Japan」が公開されます。初回のマンスリーアーティストには、「NEO – ニュー・エキサイト・オンナバンド」を自称し、「NEOかわいい」を提唱するCHAIを選出しました。CHAIは、Spotifyがその後の躍進に期待する国内の新進気鋭アーティストをプレイリストなどでサポートするプログラムの「Early Noise」にも2018年に選出されており、最近ではアメリカのインディ・レーベル SUB POPとの契約を発表するなど、ワールドワイドな活躍を加速させています。

「社会全体としてジェンダーギャップが大きな問題とされている日本を、まずは音楽業界から、音楽の力で変えていきたいと思っています。」とSpotify Japan コンテンツ統括責任者の芦澤紀子は話します。マンスリーアーティストCHAIの選出理由については次のように述べています。「CHAIは、海外でも認知されている日本語「かわいい」を「NEOかわいい」とし、女性はみんな生まれた時からかわいくて、”かわいくない人なんていない”と再定義しています。コンプレックスは個性でアート、とポジティブなメッセージを一貫して発信しており、女性の持つパワーや可能性を最大限に引き出していく本プログラムに最適なアーティストです。」

EQUAL Japanの初となるマンスリーアーティストに選出されたCHAIからは、以下のようなコメントが届いています。
「女性として人間としてこの世界に地球に生まれてきたことを誇りに思う!そして、大好きな音楽を通して、CHAIっていう人生を通してこんな素敵なパワーに関われることに感謝したい♡
わたしたちはアジアの中の日本っていう国に生まれて、生きて、音楽作って、音楽に憧れて、アジアのこと、日本のこと、良さも儚さも価値観も苦しさも美しさも悔しさも、すべて音楽で伝えたいし、変えていきたい!わたしたちがトップに立って、日本でいう”かわいい”の価値観をわたしたちが音楽で変える!これ、CHAIの夢♡
わたしたちにしかない強さと想いと美しさを音楽にのせて沢山のメッセージと側にいる心地よさと楽しさを音楽で感じてもらいたい!音楽は革命だよ、そしてCHAIは革命をおこす!CHAIの音楽は友達だよ♡ついてこい!」

EQUALでは、女性が一歩踏み出すための背中を押してくれる曲を集めています。CHAIのコメントに元気をもらったら、早速プレイリストを聴いてみましょう。

テレビ局が音声コンテンツに注目する理由 ストーリーを伝える新しいパワフルな手法

Spotify For the Record ポッドキャスト ウラトウ

人々のメディア利用状況が大きく変化するにつれ、メディア側も従来とは異なる方法で人々に情報を届け、オーディエンスとの関係を深めるための新たな試みを模索しています。そのひとつとして注目を集めているのが音声です。

Spotifyは、3つの人気雑誌とともに、雑誌の形式では表現しきれないストーリーやコンテキストを音声を通じてお届けする新しいオリジナル・ポッドキャストシリーズ「#聴くマガジン」をスタートするなど、新しい取り組みを国内ではじめています。

次なる取り組みとして、Spotifyは映像メディアと音声メディアの連携による新たなストーリーテリングの可能性に挑戦するために、株式会社テレビ東京コミュニケーションズと協業し、地上波テレビ放送局であるテレビ東京が社内に設立した音声コンテンツレーベル「ウラトウ」が制作するポッドキャスト番組を国内外のSpotifyのリスナーに向けて配信する取り組みをスタートしました。第一弾として「ウラトウ」が初めて制作する音声ヒューマンドキュメンタリー『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』を、4月28日からSpotifyで独占配信します。

テレビ番組として高い人気を誇る『ハイパーハードボイルドグルメリポート』は、「食べる=生きる」をコンセプトに、世界各地のあまり知られていない場所で生活する人物のもとへディレクターが赴き、彼らの食事を通してその生き方や人生観に触れる内容です。その音声版となる『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』は舞台を国内に移し、カメラを持っては入れない知られざる世界にマイクのみで潜入し、顔を出さない音声だからこそ可能な密着取材によって、そこで生きる人々の本音や日常に臨場感溢れる構成で迫ります。

Spotifyではこれまでに様々な分野で活躍するクリエイターと共に、オリジナリティ溢れる音声コンテンツの企画・制作に取り組み、Spotifyでしか楽しめないオーディオ体験をお届けしてきました。スポティファイジャパン株式会社 音声コンテンツ事業統括  西ちえこは、「ウラトウ」の構想を知った時に「これをSpotifyがやらずして誰がやるんだという圧倒的な使命感に駆られた」といい、今回のウラトウとの取り組みについて、以下のように述べています。

「映像のプロフェッショナルであるテレビ局が音声だけでストーリーを届けるという新たな取り組みにパートナーとして共に挑戦できることを嬉しく思います。クリエイティブな企画と鋭い時代感をもって多くの話題作を生み出してきたテレビ東京とのパートナーシップを通じて、音声でしか創り出せない新しいストーリーテリングのスタイルを追求し、一人でも多くのリスナーに音声コンテンツの魅力を感じていただきたいと思います」。

「ウラトウ」は、2020年の春頃に『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』のプロデューサーの上出亮平氏から「映像を捨てたい」という音声コンテンツの構想を聞いたことをきっかけに、有志でチームを作ったことでスタートしたプロジェクトです。

株式会社テレビ東京コミュニケーションズ メディア事業開発本部 ビジネスデザイン部 マネージャー 兼 テレビ東京「ウラトウ」プロデューサーの井上陽介氏は、音声コンテンツの魅力について、映像とは異なり、時間や場所に制限されず軽やかで自由かつ聴き手のイメージに委ねられる部分が大きく、リスナーとの距離感が親密なところにあるといいます。

井上氏はこれからの「ウラトウ」の方向性について、以下のように述べています。

「これからのデジタル音声コンテンツの市場で、ビジネスモデルとしても新しい取り組みを実践していきます。予算もない、人もいないテレビ東京から映像もなくなりますが、その分、テレビの前にはいない、まだ出会ったことのない、みなさんとお会いできるのを楽しみに。音だけのテレビ東京、始動します」。

『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』は、これまでの音声コンテンツと異なり、周辺の音も込みで物語が作られていることが特徴です。そのため、声色や声の表情というのも存在しており、それに耳を傾けて心情を想像する体験ができます。そんな番組について、上出氏は以下のように述べています。

「僕はこの音声版を、驚きの嵐の中で制作しています。目を閉じて人の声に集中したときに初めて現れる“声の表情”。それはもしかしたら、画面に映される顔の表情よりも雄弁かもしれないという驚き。電車に揺られている。扉が開く。ホームの喧騒がじんわりと侵入してくる————。そんななんでもない光景の一つ一つが、音で表現されると自分の記憶と結びついて、鮮明なヴィジョンとなって浮かんでくる、その驚き。そしてカメラを介さない対話がこれほどまでに穏やかで親密だったのかという、当たり前の驚き。これまでは台本を捨て、ロケ隊を捨て、ナレーションを捨ててきましたが、ここでついに映像を捨てることができました。僕たちは今、テレビ史上最も身軽です」。

Spotifyは「ウラトウ」が企画制作するオリジナリティの高いポッドキャスト番組を配信し、他にはないオーディオ体験をリスナーにお届けしていきます。『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』の最新エピソードは毎週水曜日に公開されます。お楽しみに!

ポッドキャストを収益化するための新ツールをすべてのクリエイターに提供開始

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Spotifyにポッドキャストを配信するクリエイターが増加しています。3億4,500万人の月間リスナー数を抱えるSpotifyでポッドキャストを配信するクリエイターには収益化の大きなチャンスがあり、様々な選択肢が必要だと考えています。

Spotifyは、2月に実施したバーチャルイベント「Stream On」にて、Spotify上でのポッドキャストの有料サブスクリプションを実現し、SpotifyのAudience Networkの中で独立系クリエイターたちが活発な活動を行えるようにポッドキャストでの収益化の選択肢を導入すると発表しました。

本日、あらゆるクリエイターに向け、収益化オプションの提供を開始します。有料サブスクリプション、Spotifyのオープンアクセスプラットフォーム、そして独立系クリエイターのSpotify Audience Networkへの参加です。

有料サブスクリプションプラットフォーム

ポッドキャストのクリエイター向けに、発見されやすい環境を提供することで幅広いリスナーにリーチし、収益を最大化する有料サブスクリプションプラットフォームを提供します。本日よりまず米国内で提供を開始し、今後数ヶ月のうちにその他の国と地域にも拡大していきます。

この機能は、Anchorを通じてクリエイターに提供されます。ポッドキャストクリエイターはエピソードを有料サブスクリプション専用に設定して、Spotifyやその他のポッドキャストプラットフォームに公開することができるようになります。クリエイターは今後2年間はこの機能を無料で利用できます。つまりクリエイターは、サブスクリプションリスナーから得た収益を決済手数料を除き100%受け取ることができるのです。なお2023年からは、このツールの利用に5%の手数料を導入する予定です。

Spotifyは、有料サブスクリプション専用コンテンツを広く配信できるようにすることで、ポッドキャストクリエイターが既存のリスナーの中からサブスクリプションリスナーの数を増やせるようにしたいと考えています。有料サブスクリプション専用コンテンツは、Spotifyのアプリ内で、通常のポッドキャストのエピソードと同様に検索や発見することが可能です。

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第一弾として、12組の独立系ポッドキャストクリエイターが有料サブスクリプションプラットフォームに参加します。12組はそれぞれ、自身のポッドキャストのフィードに、有料サブスクリプション限定のボーナスコンテンツを表示できるようになります。

今後数ヶ月中に、有料サブスクリプションプラットフォームの利用を申し込んだクリエイターのウェイティングリストにも対応し、世界のより多くのクリエイターにプログラムを展開してまいります。

またNPR(米国の非営利・公共ラジオネットワーク)と協業し、NPRが配信する番組の一部を有料サブスクリプション向けにスポンサーフリーで提供することになりました。5月4日より、「How I Built This with Guy Raz」、「Short Wave」、「It’s Been a Minute with Sam Sanders」、「Code Switch」、「Planet Money」の5つの番組で、スポンサー広告の入らないものが有料サブスクリプション向けに配信されます。NPRの番組で「Plus」と表示されているもの(例:Planet Money Plus)を探して、NPRのスポンサーフリーのコンテンツをサブスクリプションし、お気に入りの番組をサポートしてください。

Spotify オープンアクセスプラットフォーム

Spotify以外のプラットフォームでサブスクリプションリスナーを持つクリエイターやパブリッシャーに対しては、リスナーが既存のログインシステムを使って、Spotifyでコンテンツを聴けるようにする技術にも取り組んでいます。これによりクリエイターは、既存のサブスクリプションリスナーにSpotifyを使って有料コンテンツを配信することができ、リスナーとのつながりを直接管理することができます。

この技術は現在テスト中で今後数ヶ月のうちにパートナーや機能について発表する予定です。

Spotify オーディエンスネットワーク

Stream OnではSpotify Audience Network(SPAN)についても発表しました。SPANは、広告主が幅広いコンテンツを聴取するリスナーとつながることができる、初のオーディオ広告のマーケットプレイスです。すでにMegaphoneのパブリッシャーインベントリーをSPAN経由で提供していますが、5月1日からはAnchorを使っている独立系クリエイターにもSPANを開放し、多くの方がこの独自ツールを利用できるようになる予定です。

このテクノロジーによって、RSSを利用した従来のポッドキャスト広告ソリューションよりもはるかに優れた価値を広告主に提供することができ、これによってより多くのクリエイターがポッドキャストから有意義な収益を上げられるようになると考えています。最終的にポッドキャスト市場により多くのお金が投入され、広告を通して収益化を目指すクリエイターに利益をもたらします。

クリエイターが有料サブスクリプションを設定する方法は、Anchorのニュースブログ(英語) をご覧ください。

FacebookでSpotifyがもっと楽しめる!Facebook内のミニプレイヤーで、Spotifyの音楽やポッドキャストを再生可能に

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話題の新進アーティストや最新リリースに詳しく、新しく見つけた音楽やポッドキャストをSNSによく投稿している友人や知人はいませんか?その投稿に興味をもっても、あとからチェックしようと思いそのままスクロールし、ついつい忘れてしまうこともあるかもしれません。

Spotifyの醍醐味の一つは、新しいお気に入りの音楽やポッドキャストを発見することにあります。そこでSpotifyは、楽曲やポッドキャストのエピソードをFacbook上でより簡単にシェアし、楽しめるようにする目的で、Facebookのニュースフィード内で発見したコンテンツをそのまま再生できる新しいミニプレイヤーを作成しました。これにより、リスナーは Spotify の音楽やポッドキャストを Facebook 内でアプリの切り替えをせずにその場で聴くことができるようになりました。

本日より、一部地域*の Spotifyのプレミアムプランのユーザーは、iOS および Android 版の Facebook アプリ内で発見した Spotify上 の楽曲やポッドキャストのフル再生をお楽しみいただけます。無料のフリープランのユーザーもミニプレイヤーをご利用いただけますが、シャッフルモードでの再生となり、時折広告が挿入されます。

ミニプレーヤーの起動方法

  1. Facebookの友達がSpotifyからFacebookのタイムラインにシェアした曲やポッドキャストのエピソードの再生ボタンをタップします。
  2. 初めてミニプレイヤーを使用する際は同意確認のダイアログが開きます。「接続」をクリックして続行してください。
  3. Spotifyにログインしている場合は、自動的にバックグラウンドでアプリが切り替わり、再生が始まります。(ログインしていない場合は、ログインを促すメッセージが表示されます)

Facebookのニュースフィードをスクロールし続けても、ミニプレイヤーはアプリの下部に表示され、Spotifyは再生を続けます。ミニプレイヤーで再生をコントロールでき、再生中のコンテンツを一時停止したり、ミニプレイヤーを閉じたりすることができます。

この 1 年で、Facebookを始めとしたソーシャルメディアは、友人や家族とつながるための大切な手段であることが再発見されました。直接集まることが難しい状況において、オーディオとソーシャルメディアは特に人々を結び付けるために重要な役割を果たします。Facebookのミニプレイヤーで新しい感動や発見をシェアし、オーディオコンテンツを介して、離れた仲間とも心の距離を縮めましょう。

*現在利用できる国と地域: アルゼンチン、オーストラリア、ボリビア、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、インドネシア、イスラエル、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、南アフリカ、タイ、ウルグアイ、米国。今後数か月の間で拡大予定。

「Spotify NEXT クリエイター賞」で才能ある日本のポッドキャストクリエイターの活躍を支援

Spotify For the Record「Spotify NEXT クリエイター賞」で才能ある日本のポッドキャストクリエイターの活躍を支援 カバー画像

Spotifyは現在世界で220万以上のポッドキャスト番組を配信しています。自社のSpotifyスタジオでのオリジナル番組の制作に加え、Gimlet Media、Parcast、The Ringerといった優れたポッドキャスト制作会社を買収。さらにオバマ元大統領夫妻が設立した「Higher Ground」や、イギリスのヘンリー王子(サセックス公爵)夫妻が設立した「アーチウェル・オーディオ」、アメリカの漫画出版社DC Comicsといった外部パートナーとの協業や、世界でトップクラスの人気を誇るポッドキャスト番組を展開するジョー・ローガンとの契約などを相次ぎ発表し、Spotifyだけで楽しめる魅力的なラインナップの強化に取り組んでいます。

同時に、クリエイターたちがより創造性を発揮し、世の中により多くの独創的な音声コンテンツが生まれるための環境づくりにも積極的に取り組んでいます。国内でも2021年1月には「発掘(Discovery)」、「共有(Community)」、「育成(Incubation)」というの3つの軸で、次世代を担う音声コンテンツクリエイターの創作活動を支援していくことを目的に「クリエイター・サポート・プログラム」を立ち上げました。プログラムを通じ、才能あるポッドキャストクリエイターを発掘し、データやナレッジ、プロモーション機会を提供することで、彼らがキャリア基盤を確立できるようにサポートしてまいります。

この活動の一環としてSpotifyは、日本初、唯一のポッドキャストアワードとして昨年スタートした「Japan Podcast Awards」に参画しており、新たな才能の発掘と育成に協力しています。第1回で大賞とSpotify Awardを受賞した人気歴史キュレーションプログラム『歴史を面白く学ぶコテンラジオ』は、その後Spotifyで最も聴かれているポッドキャストのひとつとなり、さらにはスピンオフ番組として「コテンラジオ Spotify Original」が制作され、この1月よりSpotify独占で配信されています。

今年の「Japan Podcast Award」では新たに「Spotify NEXT クリエイター賞」を設立。2020年に配信された国内ポッドキャスト番組の中から、注目のクリエイターの作品をSpotify上でのリスニングデータなども参考に選考し、『OffTopic // オフトピック』、『奇奇怪怪明解事典』、『ノウカノタネtheWorld』の3作品がこの度受賞となりました。各作品と選考理由はそれぞれ以下の通りです。

OffTopic // オフトピック
宮武徹郎と草野美木がホストを務める、米国のビジネスやスタートアップ業界、トレンドニュース情報や分析に焦点を当てた番組。世界のスタートアップ情報を独自のアンテナでいち早くピックアップし、noteやSNSなどのソーシャルメディアを積極的に活用して番組情報を発信する新しい時代のクリエイター像を評価しました。

奇奇怪怪明解事典
ロックバンド・MONO NO AWAREの玉置周啓とヒップホップユニット・Dos MonosのTaiTanがアーティストの視点から漫画、詩歌、演劇、小説、歌詞等で遭遇した言葉の驚異を深掘りすることでポッドキャスト発の”事典化”を目指す番組。国内のSpotifyで人気ジャンルのカルチャートークをアーティストであるホスト二人が自由に展開し、リスナーの聴取時間も長い点に着目しました。

ノウカノタネtheWorld
福岡市で専業農家、兼業農家、農業法人社員という異なる立場で農業に関わるつる、テツ、コッティーの3人が現役農家の視点から日本の農業や社会について語るトーク番組。「農系ポッドキャスト」という新たなカテゴリーを他のポッドキャスターと積極的に交流しながら切り拓き、次世代を担うクリエイターとしての可能性を示した点を評価しました。

「Spotify NEXT クリエイター賞」について、スポティファイジャパン株式会社 音声コンテンツ事業統括の西ちえこは、以下のように述べています。「多くの才能あるクリエイターが作品への対価を得、また多くのファンがその作品を楽しみ、インスピレーションを受けることで、人間のクリエイティビティを解き放つことこそがSpotifyのミッションです。音楽で取り組んできたように、ポッドキャストでもこの実現を目指しています。今回受賞されたクリエイターの皆さんが次のステージへステップアップできるよう、今後もサポートしていきたいと思います。」

最先端のスタートアップ情報から、アーティストがとことんカルチャー談義を繰り広げるトーク番組や、現役農家ならではの視点で見た日本の農業と社会論まで、個性的な受賞3番組をぜひお楽しみください。

Spotify CEO と経営幹部らが語る、ポッドキャスト進出の裏話

Spotify For the Record Podcast A Product Story Cover

Spotify に動画配信サービスを手がける可能性があったことをご存じですか?Spotify のプロダクト戦略と開発の舞台裏をお伝えするポッドキャストシリーズ「Spotify: A Product Story」では、Spotify の共同創業者で CEO の Daniel Ek をはじめとする関係者が、これまで語られてこなかったエピソードの数々を公開しています。番組の進行役は、Spotify の研究開発部門の最高責任者 Gustav Söderström が務めます。

最新のエピソードでは、Spotify が音楽配信に続く第 2 の注力事業を探し始めた経緯が語られています。一時は動画配信という案もありましたが、社内ハッカソン「Hack Week」での検証結果や、ドイツのリスナーがオーディオブックを 音楽トラックとしてSpotify にアップロードして聴いているという報告を受け、トーク(音声)コンテンツの方がチャンスが大きいと判断しました。

Daniel はこう話しています。「この判断の正しさを示す兆候はたくさんありました。そして、ポッドキャストと音楽を融合させ、オーディオ市場での存在感を高めれば、戦略的に優位に立てると考えました。(中略) このチャンスを追求している企業は世界のどこにもなく、きわめて大きな可能性があることは明らかでした」

こうして、Spotify は 2019 年に、「オーディオファースト」という新たな成長戦略を打ち出しました。

今回のエピソードで、Spotify のユーザー体験部門を統括する Sten Garmark は次のように語っています。「我々は、Spotify の力でポッドキャスト市場の成長を後押ししたいと考えました。この素晴らしいメディアはある程度まで成長してきたものの、まだ本当の意味でメインストリームとは言えません。Spotify がポッドキャストを始めた頃も、今も然りそうです」

また、コンテンツ部門の最高責任者の Dawn Ostroff は、独自コンテンツの制作でオーディオの分野をリードすることや、その過程でポッドキャスト市場の成長を後押しすることについて語っています。「ポッドキャスト業界を全面的にバックアップすることで、市場全体をリードする存在になれるのではないかというアイデアに皆が賛同しました。当時は業界が大きく分断されていて、Spotify が乗り出す前は、クリエイティブ、ビジネス、広告のいずれの観点からも、事業として成立させようとする試みは一切ありませんでした」

エピソード本編では、Gustav とゲスト陣が、Spotify のこれまでのポッドキャスト戦略を振り返り、そのなかで学んだ 4 つの重要な教訓について語っています。ぜひ本編をお聴きください。

Spotifyの「On Repeat」プレイリストが再生回数120億回を突破 ―― リスナーがヘビロテする曲とアーティストは?

Spotify 広報サイト For the Record On Repeatカバー画像

2019年の提供開始以来、『On Repeat』プレイリストは世界中のSpotifyユーザーにのべ 7億5,000万時間以上再生され、繰り返し聴きたくなる数々の楽曲をリスナーにお届けしています。このプレイリストは、特定の曲を何度でも繰り返し聴きたいリスナーに好まれており、昨年夏には SNS チャレンジも展開されました。
『On Repeat』は、リスナーが過去30日間に再生した楽曲から自動的に生成されるパーソナライズされたプレイリストで、このほど全世界での総再生回数が120億回に到達しました。

この大台達成を記念して、昨年1年間に『On Repeat』を愛聴するリスナーたちがヘビーローテーションした曲とアーティストをご紹介します。

最も再生された楽曲:

  1. Blinding Lights” /ザ・ウィークエンド
  2. Dance Monkey” /トーンズ・アンド・アイ 
  3. Circles” /ポスト・マローン 
  4. Don’t Start Now” /デュア・リパ
  5. Señorita” /カミーラ・カベロ & ショーン・メンデス

最も再生されたアーティスト:

  1. バッド・バニー
  2. ザ・ウィークエンド
  3. ポスト・マローン
  4. J・バルヴィン
  5. アリアナ・グランデ

リスナー層を分析すると、「On Repeat」の再生が最も多い年齢層は18~24歳で、次に多いのが25~29歳でした。国別では米国が最多で、英国、メキシコ、ドイツ、ブラジルの順に続きます。そして、リスナーが最も好んだ年代は2010年代の楽曲でした。

さらに『On Repeat』は、Spotify で初めて、北米、ヨーロッパ、南米、APACの30の市場で広告スポンサーシップに対応するという、もうひとつの快挙を達成しました (スポンサー付きのパーソナライズされたプレイリストは、2019年の『Discover Weekly』に次いで2例目)。

これにより、広告主がディスプレイ広告や音声広告、動画広告を使ってSpotifyの無料プランを利用するユーザーに広くメッセージを伝えられるようになりました。『On Repeat』の北米最初のスポンサーはTurboTax社です。スポンサー広告については、Ads.Spotify.com をご覧ください。

すでに何度も『On Repeat』を再生された方も、まだ試したことがない方も、Spotifyの「メイド・フォー・ユー」コーナーの「あなただけの音楽」からこのプレイリストにアクセスし、お気に入りの音楽を繰り返しお楽しみください。

原文はこちら

新しいSpotify Mixes: お気に入りのアーティスト、ジャンル、年代別にパーソナライズされた新プレイリストが公開

Spotify Mixes プレイリストカバー画像

Spotifyは、Spotify を利用するユーザーが日頃よく聴いているアーティストやお気に入りの曲をベースに、これらにおすすめの曲を交えてパーソナライズした新しいプレイリストシリーズ「Spotify Mixes」を本日より、世界中のSpotifyユーザーに提供いたします。

Spotify Mixesは、「アーティスト別」、「ジャンル別」、「年代別」の3つのカテゴリーで、それぞれユーザーが日頃好んで聴いている曲をベースに生成されます。ユーザーがSpotifyで音楽を聴けば聴くほどにその聴取履歴や嗜好が反映され、プレイリストはより好みを反映したものに進化していきます。パーソナライズ機能はSpotifyの得意分野であり、リスナーに可能な限り最高のオーディオ体験をお届けするため、何度も仕様改善を重ねています。あなたが好む音楽をベースに新たな発見をもたらすSpotify Mixによって、Spotifyが追求する次世代の個人最適化された音楽体験を手軽にお楽しみいただけます。

Spotify Mixesは、Spotifyユーザーに愛されているパーソナライズプレイリスト「Daily Mix」に着想を得たものです。2月に行われたバーチャルイベント「Stream On」でも、「Daily Mix」シリーズを進化・拡大させていくと発表しました。あなた好みに最適化され、利用するほどに進化するプレイリストシリーズに拡充することで、あなたの気分や興味にマッチするおすすめの選択肢を広げてまいります。

Spotifyの最高研究開発責任者であるGustav Söderström(グスタフ・ソーデルストロム)は、以下のように述べています。「Spotifyの体験はひとつだけではありません。ユーザーの数だけ、つまり3億4,500万以上の異なるSpotify体験があるのです。Spotifyでは、ユーザーが検索したり、音楽を聴いたり、「My Library」へ楽曲を追加するなどの様々な行動をおこなっており、これらが機械学習システムの原動力となっています。この機械学習によって、かつてない方法でユーザーに発見を届けることができるのです」

それぞれのMixカテゴリーには、あなたがよく聴くアーティストやジャンル、年代のプレイリストが複数用意されています。その仕組みは以下の通りです。

  1. それぞれのMixは、あなたのリスニング傾向や、最もよく聴くアーティスト、ジャンル、年代に基づいて自動生成されます。お気に入りのアーティストだけでなく、そのアーティストの曲の中でも、特にあなたが好む曲を聴くことが可能です。
  2. 次に、あなたが好みそうな曲をミックスしていきます。これによって、日頃繰り返し聴いている曲と、新たに出会う曲を、同じプレイリストの中でお楽しみいただけます。特定のアーティストの曲を聴きたい、あるいは同じ年代の別の曲をもっと聴きたいなど、あなたにぴったりのMixをお届けします。
  3. 各Mixは常に更新されるので、新しい発見の可能性は無限にあります。MixはあなたがSpotifyで音楽を聴くのに合わせて一緒に成長していくように設計されているので、あなたのリスニング状況を踏まえて、新たなアーティスト、ジャンル、年代を提案してくれ、出会ったお気に入りをさらに深く掘り下げていくことが可能です。

「Spotifty Mixes」は、無料プランやプレミアムプランを問わず世界中のユーザーに提供されます。「アーティスト別」、「ジャンル別」、「年代別」に生成される各プレイリストは、「メイド・フォー・ユー」コーナー内でご利用いただけます。なお、機械学習についての詳細は「Spotify: A Product Story」の最新エピソードをお聴きください。

Spotify、「Locker Room」を買収し、新たなライブオーディオ体験の計画を発表

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Spotify が初めて開催した先月の「Stream On」イベントでは、クリエイティブの旅やインタラクティブ性が約束するものや、オーディオの可能性をさらに引き出すための投資について詳しく説明しました。

本日、Spotify は、スポーツ関係者とファンの交流に革命をもたらしたライブオーディオアプリ「Locker Room」の開発元である Betty Labs を買収したことを発表いたします。この買収*は、「オーディオの未来のフォーマット」を構築するための戦略の一環であり、Spotify のライブオーディオ分野への参入を加速させます。

Spotify の最高研究開発責任者 Gustav Söderström (グスタフ・ソーデルストロム) は、以下のように述べています。

「Spotify でライブオーディオを配信してほしいと望むクリエイターやファンの声は以前からありましたが、今回の買収によってその実現が近づきました。まもなく、Spotify の数億のリスナーと数百万のクリエイターにライブオーディオをご提供することができます。すでに音楽やポッドキャストなどユニークなオーディオ体験を世界中でお楽しみいただいていますが、この新しいライブオーディオは、現在のオンデマンドの体験を向上・拡張するものとなります」

今後数か月で、Spotify は Locker Room を進化させ、より幅広いクリエイターとファンに楽しんでいただける高度なライブオーディオ体験をお届けします。

Spotify はこの新しいライブオーディオ体験を通して、スポーツや音楽、カルチャー番組、そしてクリエイターがリアルタイムでオーディエンスとつながるための豊富なインタラクティブ機能を提供してまいります。プロのスポーツ選手やライター、ミュージシャン、作曲家、ポッドキャストクリエイターなどグローバルに活躍する人々が議論し、語り、質疑応答する様々なセッションをリアルタイムでお届けします。

Betty Labs は、開発者やエンジニア、プロダクト設計者、スポーツファンが集まった先進的なチームとして、画期的なライブ体験を創造することに取り組んできました。

初期に Lightspeed Venture Partners から資金提供を受け、その後GV と Precursor Ventures から出資を受けた Betty Labs は、2020 年 10 月にスポーツファンをターゲットにした Locker Room をリリースしました。今後は、Spotify が Locker Roomが持つ 独自のデータや分析力といった強みを活かしながら、リスナー体験を強化するとともに、ライブとオンデマンド両方のコンテンツを世界のリスナーとクリエイターにお届けします。

Betty Labs の創業者で現 CEO の Howard Akumiah は、次のように述べています。

「Spotify と協力して、オーディオの未来を築くために貢献できることをうれしく思います。今後、我々はプロダクトへの投資を強化し、Spotify リスナーにライブオーディオの世界を紹介することでコンテンツを多様化させ、これまで築いてきたコミュニティをさらに拡大するために力を尽くしていきます。Spotify とともに、引き続きスポーツファンのみなさまに最高の『ホーム』を提供しつつ、これまでの学びを活かして、音楽やカルチャーの分野でもライブオーディオ体験を実現させるべく取り組んでまいります」

より詳しい情報については、今後こちらに掲載される最新ニュースと続報をご覧ください。

*買収額は非公開
*将来予測に関する記述については原文をご確認ください

原文はこちら

アーティストとファンをアルバムの世界観を通してつなぐ新プレイリスト「Liner Voice+」

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Spotifyは、パーソナライズされたリスニング体験やレコメンドを通じて、リスナーに新たなお気に入りの楽曲やアーティストを発見する機会をお届けする一方、お気に入りを見つけたリスナーには、歌詞機能やシンガロング(ボーカル音量を小さくしてアーティストと一緒に歌う体験を楽しめる機能)、e-Plusと連携したアプリ内でのコンサート情報の提供、楽曲とともに流れるループ動画のキャンバスなど、アーティストや作品をより深く知り、楽しむための様々な機能も用意しています。

「Liner Voice+」は、アーティストとファンのつながりを深めるためのさらなる取り組みのひとつで、アーティストの音声インタビューと楽曲を組み合わせたSpotifyオリジナルの新たなプレイリストです。このプレイリストでは、音楽やアーティストに深い知見を持つインタビュアーが、アーティスト本人との対話を通じて楽曲に込められたメッセージやアルバム制作エピソードを丁寧に引き出します。リスナーは収録曲とともに、アーティストの声に耳を傾け、アルバムの世界観をより深く体感することができます。

第一弾として公開されたaikoの『どうしたって伝えられないから』の「Liner Voice+」では、およそ2年9か月ぶりのリリースとなった最新アルバムをテーマに、これまで恋愛にこだわり楽曲を制作してきたaikoの独自の歌詞やメロディーがどのようにして生まれてきたのかを掘り下げて紹介。今作のタイトルの由来をはじめ、前作から今作までのaiko自身の活動環境の変化、コロナ禍の影響など制作の背景がaiko本人の口から語られています。

また、「自分とスタッフが繰り返し楽しめるメロディでなければリスナーが楽しめるはずがない」、「曲を数日寝かせて思い直すときもあれば、『それはやめとけ』と止める自分を更に振り切るときもある」といったリアルな制作風景をイメージさせるような発言もあり、また自身の代名詞である恋愛にこだわった楽曲を制作し続けることに対する葛藤について以下のようにも語っています。

「ネットで「いつまで恋愛の曲を書いてんだ?」といった書き込みを目にして「あかんの?」って思ってしまう私のほうが変なのかな? とか。たとえば漫画家の方はずっと恋愛ものやバトルものを書いていても何も言われないのに、どうして私は言われちゃうんだろうって。でもこれがずっと書き続けたいことだから――時が経って振り返ったとき、自分に自然な変化が生まれていることが理想だったんだけど、今回のアルバムで恋愛だけじゃない曲を書いている自分に気付いて、少しずつ変わってきたのかもしれません。」

こうした葛藤を乗り越えて生まれた曲が示す新たな作風に関する発言なども記録されており、aikoファンにとって貴重な音声ログになっています。

「アーティストが自身の言葉で語る強さはなにものにも代え難く、ファンはアーティスト本人の声で作品を理解したいという欲求を持っている」とSpotify Japan コンテンツ統括責任者の芦澤紀子は分析します。「ストリーミングやプレイリストで音楽を聴くことが普及し、楽曲単位で音楽が聴かれることが増え、新しい音楽との出会いは以前とは比べものにならないくらい広がっていますが、多くのアーティストがアルバム制作にかける想いや熱量は、以前と変わりません。こうした背景から「Liner Voice+」では、「アルバム」という作品単位で音楽を体験する楽しさを伝えることを考え、プレイリストというフォーマットを利用して、今までにない本格的な音声インタビューを展開するという考えに至りました。」

最後に芦澤は、「Liner Voice+」について、以下のように述べています。「日本の音楽ファンはこれまで、アルバムを物理メディアとして所有し、カバーアートや歌詞カードなども含めてアーティストの世界観に触れることでより愛着を感じ、作品を深く理解してきました。ストリーミングで音楽を楽しむことが広がる中で、ファンとアーティストがつながりを深める新しい手法を考えたときに登場したのが『Liner Voice+』です。作品に込められた思いやストーリーをアーティスト自身の声で語りかけるように伝えることで、ファンはアーティストをこれまでにないほどより近くに感じることができます。」

インタビュワーとの対話によって、アーティストの人生観やこれまで語られたことがないエピソードまでを引き出し、テキストだけでは表現できない空気感をお届けする「Liner Voice+」。アーティストが語る言葉に耳を傾けながらお楽しみください。

モバイルのホーム画面がより操作しやすく、お気に入りを見つけやすい仕様にアップデート

Spotify(スポティファイ)のモバイルホーム画面機能アップデートプレスリリース用画像

約1年前、Spotifyはモバイル(スマートフォン)のホーム画面を一新(英語)し、リスニング体験のさらなる向上を図りました。ユーザーは、ホーム画面からお気に入りのコンテンツに素早く簡単にアクセスでき、また新たなコンテンツを直接発見できるようになりました。進化はそれだけに留まりません。今回、ホーム画面での体験をリスナーそれぞれにより最適化されたものにするために、一連のアップデートを行いましたのでお知らせします。

今回のアップデートでは、お気に入りのコンテンツをより簡単で直感的に見つけられるよう、モバイルのホーム画面にいくつかの改良を加えました。これらの機能は、世界中のiOSとAndroidのユーザーにご利用いただけます。

お気に入りの曲を再生したり、途中まで再生したポッドキャストエピソードの続きを聴いたり、新たな発見をしたりと、ホーム画面には誰もが楽しめる機能が揃っています。これらの新機能について、以下詳細をご説明します。

  • 再生履歴を確認する:
    今回新たに追加された機能の「最近再生したコンテンツ」では、ユーザーは最大で過去3ヶ月分の視聴履歴を閲覧することができます。プレミアムプランか無料プランかにかかわらず、プレイリストやアルバム、ポッドキャスト番組だけでなく、最近再生した曲やポッドキャストのエピソードごとに、履歴を確認することができるようになりました。
  • 新しいPodcastや途中まで聴いたPodcastをすぐに再生する:プレミアムプランのユーザーは、ホーム画面上で、新たに公開されたポッドキャストのエピソードを確認することができます。新しいエピソードには青い点が表示され、再生途中のエピソードには、どこまで再生したかが表示されます。
  • 好みの音楽情報を見逃さない:プレミアムプランのユーザーは、お気に入りのアーティストの楽曲を見逃す心配はありません。ホーム画面の上部には、新たな発見を促すような情報を、ユーザーの好みに最適化してお届けします。

ポッドキャストと音楽をスマートフォンでより楽しめるよう、これまで以上に進化したモバイル体験をお届けします。

今後もニーズに応えプラットフォームを進化させることで、世界中のリスナーに最高のオーディオ体験を提供してまいります。

今年のSpotify Hack Week のテーマは「Making Space (場を作る)」

Spotify 広報サイト For the Record 「今年のSpotify Hack Week のテーマは「Making Space (場を作る)」カバー画像

Spotify は毎年、研究開発チームだけでなく幅広い部門に所属する、新人からベテランまでが参加するハッカソン「Hack Week」を開催しています。5日間にわたるこのイベントは、Spotify をクリエイター、ユーザー、社員にとってより良いものにするための新たな方法を見つけるべく、担当や地域が異なる社員が共に取り組むコラボレーションの機会となっています。2021 年の Hack Week は 3 月 8 日から 12 日までの日程で開催され、2,000 人以上の社員がエントリーしました。今年はオンラインの新しいプラットフォームを活用し、独創的なテーマのもとで、新たなアイデアや将来の導入に向けた様々な企画が議論されました。

場を作る

今年の Hack Week のテーマは「Making Space (場を作る)」ことでした。声なき声をすくい上げるための「場」や、サービスを再構築し収益面の成長を追求するための「場」など、多様な企画が提案されました。また2020 年の状況を踏まえて、新型コロナウィルスやダイバーシティ、所属意識やインクルージョン、アクセシビリティ、気候危機などに関連する何らかの「場」を作ることも課題として課せられました。

参加者の 1 人で、入社 10 年目の Rorey Jones (ストックホルム勤務のプロダクトマネージャー) は、次のように話しています。「今年のテーマは実に素晴らしいです。アクセシビリティは少数派への対応と思われがちですが、言葉の意味を広く捉えれば、地球上の 10 億人の人々に関係してきます。私自身、発想を切り替えたことで、理解が深まりました。実は、私には色覚異常があるので、これはどう見えるかとデザイナーから尋ねられることがよくあります。今年のテーマで、アクセシビリティにきちんとスポットが当たったのは、とてもよかったと思います。こうした面での改善余地について、会社全体で考えるきっかけになりました」

また、昨年 Spotify に加わった Dawn James (ロンドン勤務のシニアスタッフエンジニア) にとっては、今回が入社後初の Hack Week でした。「ダイバーシティ、平等、インクルージョンに大いに賛同している私にとって、今回のテーマは心に響きました。Spotify は、十分に目が向けられていない文化やコミュニティのための『場』を作ることに力を入れていると感じます。インクルーシブであろうとすることは、さまざまな理由から抑圧されている声を聞くための『場』を作るということです」

集中的な取り組み

Hack Week のプロジェクトには、小さなアイデアに 1 人か 2 人のチームで取り組むものもあれば、大規模な構想に大勢が協力して取り組むものもあります。

Rorey は、エンジニアらと力を合わせて、Apple が iOS 14 で搭載したハードウェア機能を Spotify と連携する方法を探りました。iOS 14 が登場した昨年 9 月以降、この機能の活用方法をずっと考えてきたプロダクトマネージャーやメンバーたちにとっては、構想を掘り下げる絶好の機会となりました。「1 週間にわたって、通常業務の優先事項をひとまず忘れ、専念する時間を確保できてよかったです。会議などに時間をとられず、時間を費やし、じっくり考えることができました」

入社後初の Hack Week を楽しみにしていた Dawn は、2 つのプロジェクトに参加しました。「会社が Hack Week を重視している姿勢を感じ取れ、非常に感銘を受けました。社内は Hack Week の話題で持ち切りでした」

Dawn が参加したプロジェクトの 1 つは、開発者の生産性を高める社内ツールに関連するもので、Dawn はエンジニアとして中心的な役割を務めました。もう 1 つのプロジェクトは、クリエイターのための Spotify の新たな活用方法についての構想です。こちらはチームの規模が大きく、さまざまな専門分野から 10 人以上が参加しました。「社内のさまざまな背景の人たちと即席でチームを組むのは、よい経験になりました。すべての人が、その人ならではのスキルや専門性を生かして、貢献していました」

2 つのプロジェクトを並行させるのは大変でしたが、Dawn は一方では開発者としてのスキルを生かし、もう一方では知識と社内人脈を生かして構想作りを助けるなど、さまざまな形で力を発揮することができました。

オンライン開催

今年の Hack Week はオンラインでの開催でした。ビデオ通話やチャットツールを使った打ち合わせとコミュニケーションで作業を進め、最後はオンラインポータルで Hack Fair を実施しました。参加者たちがポータル内に仮想のブースを立ち上げ、プロジェクトの成果に興味のある社員が自由に出入りし、プレゼンを見たり、質問したりしました。

Rorey は次のように言います。「今年の Hack Week で一番よかったのは、リアルの場と同じような発表をオンラインで行えたことです。私たちの取り組みについて耳にした友人たちや、プロジェクトのアイデアに興味を持った社員の方々が、ブースに立ち寄ってくれました」。オンラインイベントなら、世界各地で進めた取り組みを、別のオフィスで働く社員にも詳しく見てもらえます。これはリアルの Hack Fair ではなかなかできないことです。「今後はオンラインの Hack Week の方が主流になるかもしれません。そうなったらすごいですね」

今年の Hack Week では、Spotify をよりインクルーシブでアクセシブルなものにするために、ストックホルムからシアトルまで、世界各地の数千人の Spotify 社員が知恵を絞りました。 Discover Weekly のように、ここで発表されたプロジェクトが今後発展し、リスナー向けの機能として登場する可能性もあるかもしれません。楽しみにしていてください。

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