今後For the Recordにて、第一線で活躍する人気ポッドキャストクリエイターにお話を伺うインタビューシリーズ「How I Podcast」を配信していきます。7月以降、「Japan Podcast Award 2020」で今年「Spotify NEXT クリエイター賞」を受賞した「奇奇怪怪明解事典」、「Off Topic」、「ノウカノタネ」のインタビュー記事を掲載していきます。
Locker Roomが仲間に加わり、私たちは、世界中のクリエイターやリスナーに喜んでもらえるようなライブオーディオ体験を目指し、機能拡充に努めてきました。同時に、3億5600万人のリスナーに愛されるSpotifyの一部となったLocker Roomに、Spotifyらしさを加えたいとも考えていました。これが、創業者兼CEOのDaniel Ek(ダニエル・エク)がポッドキャスト番組「Spotify: For the Record」で触れたとおり、このライブオーディオサービスの名称を「Spotify Greenroom」へと改めた理由です。
Spotify は本日より、お気に入りのプレイリスト、アルバム、ポッドキャストを Apple Watch 本体にダウンロードできる機能を提供します。これまでもすべてのユーザーはApple Watchにて、楽曲、アルバム、プレイリスト、ポッドキャストをストリーミング再生できましたが、それに加えて、Premium ユーザーは、お好きなオーディオコンテンツを Apple Watch にダウンロードし、完全にオフラインで、iPhone なしで再生できるようになります。もちろん、Connect & Control や Siri での操作など、これまで Apple Watch の Spotify アプリで使えた機能は引き続きご利用になれます。
Apple Watch を活用して、音楽とポッドキャストを楽しむ 3 つの方法をご紹介します。
家でも外出先でも再生を手元でコントロール 無料ユーザーでも Premium ユーザーでも、楽曲やポッドキャストの再生、一時停止、スキップを Apple Watch でシームレスに操作できます。さらに、Spotify Connect を利用すれば、ワイヤレススピーカー、テレビ、ゲーム機など、あらゆる対応デバイスでの再生や停止を Apple Watch 上でコントロールできます。
プレイリストをダウンロードし、iPhone なしで再生 Premium プランのユーザーは、本日より、プレイリストやポッドキャストを Apple Watch 本体にダウンロードして、オフラインで再生できるようになります。そのための手順は次のとおりです。
Apple Watch 上で、ダウンロードしたいプレイリスト、アルバム、ポッドキャストを見つけます。
Apple Watch でのストリーミング再生*機能に加え、ダウンロードが可能になったことで、iPhone を常に携帯する必要がなくなりました。これで、ランニングに出かけるときや、料理中で両手がふさがっているときも安心です。iPhone を持たなくても、お気に入りの音楽やポッドキャストを持ち歩くことができます。
Siri で再生をコントロール Apple Watch の Siri を使って、Spotify を音声コマンドで操作できます。「Hey, Siri (ヘイシリ)、Spotify で○○○を再生して」というように、再生したい曲、アーティスト、アルバム、プレイリスト、ポッドキャストの名前を伝えてください。「Spotify で」というサービス名を付けるのをお忘れなく。たとえば「Hey, Siri (ヘイシリ)、Spotify で Discover Weekly を再生して」といった形です。このほか、音楽をお気に入りに追加する、再生中の曲のタイトルを尋ねる、音量調整をする、曲をスキップ、再生、一時停止するといった操作も音声で行えます。
新機能を搭載した Apple Watch 用 Spotify アプリは、全世界のユーザーへ順次リリースされます (地域や状況により、数週間お待ちいただく場合もあります)。Apple Watch を最新バージョンに更新するか、App Store で Spotify アプリをダウンロードしてください。
* Apple Watch Series 3 以降で使用できます。watchOS 6.0 以降 (7.1 以降を推奨)、モバイルデータ通信または Wi-Fi 接続、Spotify Premium アカウントが必要です。iPhone の Spotify アプリも最新バージョンをお使いください。
Spotifyは、国際女性デーの3月8日、オーディオ分野における女性の地位向上を推進し、女性の世界的な貢献を称える取り組みとして、新キャンペーン「EQUAL」の開始を発表し、女性アーティストや女性クリエイターの作品をさらに楽しめる「EQUAL」コーナーを新設しました。しかし、Spotifyが女性を称える期間は、国際女性デーのその日、また3月の女性史月間(Women’s History Month)だけに留まりません。
音楽におけるジェンダーの公平性を促進するためのグローバルな取り組みとして、本日新たに「EQUAL Music Program」を開始します。「EQUAL」ブランドのもと、あらゆるジャンルの女性クリエイターをサポートしていきます。
「EQUAL Music Program」では、世界中の女性アーティストの作品を集めた「EQUAL」のグローバル旗艦プレイリストはもちろん、50を超える国と地域で35のローカルプレイリストが展開されます。また、各ローカルプレイリストではそれぞれマンスリーアーティストを選出し、カバー画像に起用します。
日本でもローカルプレイリスト「EQUAL Japan」が公開されます。初回のマンスリーアーティストには、「NEO – ニュー・エキサイト・オンナバンド」を自称し、「NEOかわいい」を提唱するCHAIを選出しました。CHAIは、Spotifyがその後の躍進に期待する国内の新進気鋭アーティストをプレイリストなどでサポートするプログラムの「Early Noise」にも2018年に選出されており、最近ではアメリカのインディ・レーベル SUB POPとの契約を発表するなど、ワールドワイドな活躍を加速させています。
「社会全体としてジェンダーギャップが大きな問題とされている日本を、まずは音楽業界から、音楽の力で変えていきたいと思っています。」とSpotify Japan コンテンツ統括責任者の芦澤紀子は話します。マンスリーアーティストCHAIの選出理由については次のように述べています。「CHAIは、海外でも認知されている日本語「かわいい」を「NEOかわいい」とし、女性はみんな生まれた時からかわいくて、”かわいくない人なんていない”と再定義しています。コンプレックスは個性でアート、とポジティブなメッセージを一貫して発信しており、女性の持つパワーや可能性を最大限に引き出していく本プログラムに最適なアーティストです。」