11月14日、Spotifyは世界各地で大きなムーブメントを起こしているポッドキャストの魅力や、番組制作に関するノウハウなどを紹介するイベント「Spotify Creator Day Tokyo 2022(以下、Creator Day)」を国内で初めて開催し、会場となったWITH HARAJUKU HALL(東京・渋谷区)には、SNSや動画共有サービスを中心に活動するクリエイター約150名が集いました。
音楽や音声・映像などを組み合わせたマルチコンテンツプレイリスト『ONE PIECE FILM RED』
『ONE PIECE FILM RED』は、シリーズ初登場となるキャラクター・歌姫ウタのコンサートをきっかけに、海賊や海軍などさまざまな勢力が入り乱れての戦いが勃発。赤髪のシャンクスの登場や、ウタに隠された悲しい過去にも注目が集まっています。同作ではウタの“歌”が重要な鍵となっており、中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、秦 基博など多彩なアーティストが提供した楽曲が物語を彩っています。Spotifyでは映画『ONE PIECE FILM RED』の公開を記念して、『ONE PIECE』シリーズの歴代関連楽曲を集めたプレイリストをバージョンアップ。多様なエンターテインメントによって楽曲と共に『ONE PIECE FILM RED』の世界を楽しむことができる、マルチコンテンツプラットフォームへと進化しました。
人気アーティスト・Adoが主題歌を務めたほか、新キャラクター・ウタの歌唱を担当していることでも話題を集めている人気アニメ『ONE PIECE』シリーズの映画最新作『ONE PIECE FILM RED』。音声・映像を用いたマルチコンテンツプレイリストでその作品世界を楽しむことができるのは、Spotify独自の取り組みです。
プレイリストには、きただにひろし「ウィーアー! for the new world」、DREAMS COME TRUE「またね」などシリーズの歴代劇場版主題歌に、『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」や「私は最強」、「逆光」など、ウタが劇中で歌う7曲などが追加されました。これら7曲は、再生中のスマートフォン画面に8秒間のループ動画が表示される「キャンバス」が実装され、ウタのMVの名シーンと共に楽曲を楽しむことができます。また、「ルフィからのスペシャルメッセージ」や、Spotifyオリジナルポッドキャスト「Spotify ANIZONE アニゾーン【ONE PIECE FILM RED】名塚佳織×田中真弓」#1と#2も収録。ウタ役の名塚佳織、ルフィ役の田中真弓による作品の裏話がたっぷり30分収録され、『ONE PIECE』ファンなら必聴の内容です。一部楽曲では映画に関するメッセージをビジュアル映像とテキストで表現した「ストーリーライン」が表示されます。さらに進化したマルチコンテンツプレイリストで、『ONE PIECE FILM RED』の世界をぜひお楽しみください。
7月には現在第2期放送中の『彼女、お借りします』を特集し、メインヒロイン・水原千鶴役の雨宮天がパーソナリティを務め、8月は公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』を特集。ウタ役の名塚佳織がパーソナリティとなり、ルフィ役の田中真弓がウタの歌唱を担当したAdoが歌う楽曲の魅力や、名塚の演技について掘り下げています。今後もどんな作品が取り上げられるのか、聴き逃せません。
For the Recordでは、Z世代が議論を呼ぶ(あるいはタブーとされる)可能性のあるアイデアや話題について取り上げる際に、ポッドキャストが魅力的な媒体であるという理由を深く理解するために、人気ポッドキャスト番組『Teenager Therapy』の共同ホストを務めるKayla Suarezにインタビューを実施しました。Z世代リスナーの間で長期的なコミュニティを構築する際に、誠実さや信頼性、傷つきやすさといったものが果たす役割について、彼女の意見を伺いました。
日本では、世界経済フォーラムが発表した2022年度版ジェンダー・ギャップの国別ランキングにおいて116位 という結果になるなど、男女格差が社会課題視されています。また女性パーソナリティを中心に展開されているポッドキャスト番組も国内ではまだまだ少ないといった状況を踏まえて、女性クリエイターが多様な考えや価値観を紹介する独創的な番組を増やすことを目的に第一期「Sound Up Japan」を2021年6月に開始しました。
多くの応募者の中から選考を経て選出された10名が、半年以上にわたる様々なトレーニングを経て、今回ついにプログラムの成果となる各番組が公開となりました。プログラムには、 主婦や60歳で新たにポッドキャストに挑戦する方、作家やフリーアナウンサー、ライターなど、様々な経歴を持った方や幅広い年齢層の方が参加され、カリキュラムを率いるファシリテーターを、2021年3月に「JAPAN PODCAST AWARDS」で大賞を受賞した『味な副音声 〜voice of food〜』と、2020年に大賞を受賞した『歴史を面白く学ぶコテンラジオ』でそれぞれパーソナリティを務める、フード・エッセイストの平野紗季子と株式会社BOOK代表取締役の樋口聖典が務めました。また数々の人気ポッドキャスト番組を制作する株式会社FUBIが制作サポートを行いました。
「自分自身の考えや価値観を発信したい、という強い想いを持つ多様な10名の女性たちに第一期Sound Up Japanに参加いただけたことを本当に嬉しく思っています。コロナ禍にありながら、半年以上にわたって10名全員に継続してプログラムを受講いただき、それぞれのストーリーを紡ぐその過程にSpotifyが立ち会うことができたのは、まさに夢のような時間でした。社会や家庭・職場で女性に期待される役割や固定観念を軽やかに乗り越え、”自分らしい”生き方を模索する様々な女性たちのリアルな声を是非お聞きください」
DJ Nobby / MUSIC BIRD 全国のFM局でオンエアされている経済情報バラエティ「週刊Nobbyタイムズ」。ラジオでのオンエアにとどまらず、時代の先端を行くPodcastリスナーのみなさまにもぜひ分かりやすい経済ニュースをお届けしたいと思い、クリエイターサポートプログラムに応募いたしました。ラジオのコンテンツを隅々まで届けてくれる力強いパートナーとしてSpotifyさんと共にたくさんのリスナーさんにリーチしたいと思っています。 (2022年3月スタート)
アメリカ生まれ、アメリカ育ちのKevinさんと、英語勉強中の山ちゃん。2人が配信するポッドキャスト『英語で雑談!Kevin’s English Room Podcast(以下、Kevin’s English Room)』では、毎日約10分、何気ない日常の会話が英語で繰り広げられています。思わず引き込まれる爆笑トークに、リスナー数も急上昇中。その制作風景や番組作りで心掛けていることについて、お話を伺いました。