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Spotify『BLUE? It’s Okay』メディア向け発表会レポート 「ヒューマンキュレーション」の重要性も語る

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 Spotifyは9月30日、Spotifyオフィスにて「Spotify『BLUE? It’s Okay』メディア向け発表会」を開催。Z世代の“ブルーな気持ち”に寄り添うSpotify Japan初のオリジナルプログラム『BLUE? It’s Okay』が生まれた背景や、「ヒューマンキュレーション」の重要性についてお伝えしました。

■Z世代に寄り添うコンテンツを 『BLUE? It’s Okay』誕生の背景

 7月からコンテンツの公開が始まった『BLUE? It’s Okay』は、ブルーな気分に音楽とポッドキャストで寄り添う、オリジナル映像シリーズ。エディトリアル統括の佐々木伸浩と、ポッドキャストパートナーマネージャーの関根麻美が中心となって立ち上げた企画です。

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 アーティストのアコースティックセッションとトークをプレイリストにまとめた構成となり、音楽とポッドキャストが「完全に半々」のIPはSpotify Japanとしては初のこと。楽曲とトーク映像(ビデオポッドキャスト)はFreeユーザーも視聴することができ、アコースティック映像はPremium会員限定で配信。アコースティック映像は。Spotifyでの公開30日後には各アーティストの公式YouTubeでも順次公開されていきます

■日本のZ世代の57%が日常に生きづらさや不安を感じている

 本企画の着想には、Z世代にまつわるデータの存在があります。社内調査では、日本のZ世代の57%が日常に生きづらさや不安を感じ、45%が人前で感情を出すのが怖いと回答。66%がポッドキャストを心のよりどころとし、71%がSNSデトックスにオーディオを使っていることが明らかになりました。「月1回以上聴くポッドキャストのホストに強い親近感を覚える」という項目では68%と全世代平均の59%を上回りました。

 またリスニングデータでも、感傷的な楽曲を好み、20時から深夜3時の再生割合やスリープ系プレイリストの再生シェアが他世代より高いという結果に。さらにアコースティック系プレイリストの保存率は全リスナー平均の約6倍で、ジャンルよりムードやコンテクストで曲を探す傾向もみられました。

■企画趣旨に賛同したアーティストたちの参加

 続いては、10月1日に配信を開始したanoのエピソードのダイジェスト映像の紹介へ。anoは、映像の中でSNSの投稿についての“ブルーな”質問に対して「投稿するだけで満足。その事実だけでいいから、それを達成できたら消します」とコメント。さらに「いいね目的とか数字目的でSNSをやるのは、自分がどっかにいなくなっちゃう気がして怖い」としつつ、「自分のために承認欲求が働くことは、いいこと。腐らない、ブレないようにすることが大事」と話します。

 アコースティックギターの弾き語りでパフォーマンスされた「ミッドナイト全部大丈夫」では、本企画との高い親和性を発揮しました。

 関根はこのコンテンツについて「強い言葉だけを残す編集は避け、ベッドサイドで聞くような素の声を届けることを意識した」と話し、佐々木も「トーク内容への指示は出していない」と強調。それにもかかわらず、語られる言葉に自然とメッセージが乗せられているのは、「アーティストたちが企画趣旨をしっかり理解・賛同したうえで参加してくれているからではないか」と分析しました。

 またセットの家具は、クリエイティブ集団CEKAIによるデザイン。10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせ、10月1日からは山手線などで吊り革広告も展開されています。

■世界に100名超のエディター Spotifyならではの「ヒューマンエディターの価値」

 後半は、佐々木からSpotifyが考える「ヒューマンエディターの価値」についてのプレゼンテーションが行われました。

 Spotifyには、世界で100名を超える音楽エディターが在籍し、各国の文化に根ざしながら活動しています。その柱にある概念は「テイスト」、「文化的専門性」、「トレンド予測」。これらを基盤に「キュレーション」、「カルチャーの発信」、「ストーリーテリング」、「ミュージックインテリジェンス」という4つの役割を担っています。

 エディターは自身の知見やデータを参考に、リリースされた楽曲をさまざまなプレイリストに振り分けていきます。また、佐々木は「各国のエディターと連携し、日本の楽曲を海外のプレイリストに紹介することも日常的にある」と、グローバルプラットフォームならではの強みについても触れました。

 そして、近年新たな役割となってきたのが、エディター自身が顔を出して楽曲の背景を語るストーリーテリングです。「Tokyo Super Hits」などのプレイリスト上で楽曲解説のテキストを執筆したり、カメラの前に立って音楽の背景を語る機会も増えています。

 佐々木は、エディターの豊富な知見とインプットがSpotify独自のミュージック・インテリジェンスを作り出すとし、「データとヒューマンエディターの融合」の重要性についても解説しました。

「BLUE? It’s Okay」:anoインタビュー

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 Z世代のメンタルヘルスに寄り添うSpotifyの新オリジナルコンテンツシリーズ「BLUE? It’s Okay」より本日anoのコンテンツが公開されました。コンテンツ内では、「ハッピーラッキーチャッピー」と「ミッドナイト全部大丈夫」の弾き語りも披露しています。

 今回のインタビューでは、anoに「BLUE? It’s Okay」出演エピソードから、コンテンツ内のトークでも話題にあがった承認欲求やSNSとの付き合い方や人から求められることとの向き合い方、そして“ブルー”という言葉に感じるものなど、たっぷりとお話を伺いました。


「問題がありながらも生きていける自分を作る」

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ーー「BLUE? It’s Okay」への出演が決まったときは、どんなお気持ちでしたか?

ano:Spotifyで、しかもこうしたメディアでアコースティックギターだけで歌うというのは初めてだったので、すごくありがたいお話だと思いました。僕自身、最近は弾き語りにも取り組んでいるので、こういう機会をいただけたのもうれしかったです。

ーートークも含め、実際に収録してみていかがでしたか?

ano:落ち着いた部屋のセットで、ラジオに近い空気もあったので、「少しラジオのモードでやろう」という感じになって。いつものテレビとは違って、ゆっくり話しました。話しているうちにどんどん脱線してしまったので、どこが使われるんだろう、どんなふうに編集されるんだろうとは思っています。「僕、何をしゃべったっけ?」という感じもありますね(笑)。

ーー収録で話していた「問題がありながらも生きていける自分を作る」という言葉が印象的でした。解決したほうがいい問題と、いったん抱えたままでもいい問題は、どのように分かれていますか?

ano:僕は、基本的に問題を「解決しよう」とはしていないかもしれないです。でも、どんな問題でも自分と向き合うことはします。解決しなければいけないとは思わないけど、自分がどうしたいのかは知りたいので。それは、ただ放置することとは違うんです。

 解決したほうがいいことと、抱えたままでもいいことに、はっきり線を引いているわけではなくて。ただ、その問題のせいでずっとモヤモヤして立ち直れなかったり、前に進めなくなったりするなら、なるべく解決できたほうがいい。でも、自分と向き合ったうえで、問題を抱えながら生きていける自分を作る、という考え方もあります。

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ーー承認欲求は誰にでもあるもので、それ自体を悪い感情とは考えていないとも話していましたよね。承認欲求とうまく付き合うために、心がけていることはありますか?

ano:承認欲求があること自体は、全然悪いと思わないです。誰にでもあるものだと思うし。ただ、それが強くなりすぎて、自分が本当に思っていることとは違うものを出してしまったり、悪い方向に行ったりはしたくない。自分にとっても、誰かにとってもプラスになる使い方をしたいです。承認欲求をなくすというより、どういう形で出すか、だと思っています。

ーー自分が納得できることと、人から求められることのバランスは、どう取っていますか?

ano:求めてもらえること自体、すごく贅沢なことだと思うんです。得意だから、やればできることもある。でも、できることと、やりたいことは同じではないです。やりたくないことをやらずに済むなら、僕は極力やりたくない。でも、やりたくないことをやらないのが正義だとも思っていません。

 だから、やりたくないことでも、自分に向いているなら一回はやってみる。それで自分に合わなかったり、続けると心がすり減ってしまったりするなら、やめればいい。僕自身、「一回やってみよう」という気持ちで、いろいろなことをやってきました。その一方で、自分が本当にやりたいこともやる、というバランスの取り方もしています。そのぶんすごく忙しくなるし、自分を追い込むことになるんですけど。それでもやる覚悟や余裕がある時期なら、僕は両方やります。

 応えると決めたなら、期待には応えたい。僕はそれを「努力している」とはあまり思っていなくて、やるしかないからやって、「できた」というところまで自力で持っていく感覚です。「できる」と思われて求められるのは、結構しんどい。別に最初からできるわけではなくて、やるしかないから、できるようにしているだけなんです。

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ーーコンテンツ内では、人々の日常に潜む、ブルーな出来事の”あるある”についてお話されていました。普段から相談に乗ることはありますか?

ano:友達や知り合いの相談に乗ることは結構あります。僕は長文で、どうしてそう思うのかという理由まで返していますね。「泣いた」「本当にありがとう」と言われることもあります。

 ただ、相手が喜びそうなことだけを言うのではなく、いいことも悪いことも本音で言います。「こう言えば、この人はうれしいだろうな」とわかっていても、それが事実ではなかったり、嘘になったりするなら違うと思うので。「こうした場合には、こういういいことがある。でも、こういうマイナスもあると思う」と、両方を伝えます。

 基本的に相手を否定はしません。その子が思っているほど大きな問題ではなかったり、別の視点で考えたら少し楽になれたりするなら、そういう見方も伝える。どうするかを決めるのは本人なので、「僕だったら、この状況ではこうする」と、その理由も曖昧にせず話します。僕が解決するというより、「こういう考え方や選択肢もあるんじゃない?」と提示する感じです。僕自身も、選択肢を増やしてもらえたらうれしいと思うので。

ーーanoさん自身が、誰かに悩みを相談することは?

ano:友達に自分の相談はほとんどしないです。一回ぐらいはあるかもしれないけど、僕はたぶん、自分で答えがわかっているんですよ。何かを言われても、「自分でわかっているんだよな。相談した意味がなかったな」と思うことが多いです。もちろん、同じチームで仕事をしている人たちとは、相談をベースに話すこともあります。でも、友達は僕の仕事の裏側や、僕がどういう信念や考え方でやっているのかを全部知っているわけではないですし。だったら、一人で時間をかけて自分と向き合うほうが、前に進める気がします。

ブルーな気持ちになっている自分を、そのまま抱きしめられるような時間になったら

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ーー今回弾き語りで披露された「ミッドナイト全部大丈夫」には、〈大丈夫〉という言葉が使われています。一方で、「本当の意味で大丈夫と思える日は、なかなかない」とも話していました。それでも〈大丈夫〉と歌うことには、どんな意味がありますか?

ano:日々生きていたら、嫌なことは何かしらあると思います。僕自身もそうですし、ファンの子たちも、「どうしたら自分は大丈夫になれるんだろう」と悩んでいる人が多い。本当の意味で「大丈夫」と思える日って、なかなかないと思うんです。

 でも、ダメな自分や、ブルーな気持ちになっている自分を、そのまま抱きしめられるような時間になったらいいなと思って、今回の2曲を選びました。本当はそんな自分を否定してしまうと思うけど、それこそが素晴らしいんだと、いつかわかるといいなと思います。僕自身もそう思っているし、聴いている人にもそう思ってもらえたらうれしいです。

ーー今回のような弾き語りでは、普段のバンドとは違う感覚がありますか?

ano:全然違います。僕はギターも歌も、誰かにちゃんと習ったことがなくて、本当に何もわからない状態なんです。でも、「こういうアレンジにしよう」「ここはこうしよう」と自分で考えるのは楽しい。実際にやってみると、思っていた以上の手応えもありました。ギター1本で、自分が音楽とちゃんと向き合って立てるんだと深く感じたんです。

 一方で、ギター1本でステージに立つと、声も、歌詞も、メロディも、全部むき出しになる。装備がなさすぎるし、間違えたらすぐにわかるので、ヒリヒリする緊張感があります。そのぶん自由度もすごく高い。ルールはあるのかもしれないけど、僕は知らないので(笑)。テンポも、そのときの気分や、どこを強調したいかによって変えられる。自由に弾いて、自由に歌えるので、すごく解放感があります。それに、バンドでのライブよりも歌詞や言葉が直接届く感じがするのもいいなと思います。今回の収録も、カメラはたくさんありましたけど、家で弾いているみたいな感覚でできました。

ーー最後に、anoさんが定義する「ブルー」とは、どんなものですか?

ano:「強い」という言葉が一番近いかもしれないです。ブルーには、色としての爽やかさや、瑞々しさ、儚さ、美しさがある。でも、僕にとってはすごく強いものです。

 悲しさや落ち込みのようなネガティブな感情から、ものすごく強いものが生まれることがあって。僕自身、そういう負の感情を武器にして、音楽や自分の人格に変えてきました。今の時点では、自分でも「強くなったな」と思うぐらいなので、ブルーは本当に強いものだと思います。

 ポジティブな感情から生まれるものも、もちろんすてきです。でも、弱さから生まれるものには、執念深さというか、憎しみに近いぐらいの「絶対にこうしてやる」という強さがある。それは、ポジティブなものにも負けないと思います。

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▼BLUE? It’s Okay プレイリスト▼

国際ポッドキャストデーにあわせた「#私の神回ポッドキャスト」企画がスタート 今年は“プレイリスト・テイクオーバー”も実施

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 Spotifyは9月30日の国際ポッドキャストデーに向け、今年で3回目となる「#私の神回ポッドキャスト」キャンペーンを本日開始しました。

 「#私の神回ポッドキャスト」は、リスナーのみなさんに「自身が印象に残っているポッドキャストの神回のエピソード」をXに投稿していただく企画で、昨年は多くのリスナーさんがXでお気に入りのエピソードを紹介し、Spotify上で公式プレイリストも作成しました。

 参加は、XにてエピソードURLと「#私の神回ポッドキャスト」を添えて投稿するか、公式の告知ポストを引用してエピソードURLを投稿するだけ。今年もぜひ、様々な番組やエピソードをご紹介ください。

 また、今年は新たな取り組みとして、9月2日より4週間にわたり、週替わりでクリエイター・アーティストによる神回プレイリスト・テイクオーバーを実施します。2日〜8日には『GOLDNRUSH』のIsaacさんが、9日〜15日には「さらさのLive Bluesy Radio」のさらささんが、16日〜22日には「ラジオ知らねえ単語」の園凛さんと金井球さんが、23日〜29日には「Get Money Bread Factory」のSkaaiさんがそれぞれ参加し、キャンペーンを共に盛り上げていただきます。

 国際ポッドキャストデー当日の30日には、参加クリエイター・アーティストが選んだエピソードとリスナーのみなさんから集めたエピソードを合わせて、みんなで作った大きなプレイリストを公開します。

 ぜひ、今年もみなさんのお気に入りの番組やエピソードをご紹介ください。Spotifyとともにポッドキャストを楽しみましょう。

<参加クリエイター・アーティスト紹介>

Isaac Y. Takeu(アイザック・ワイ・タクー)

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1997年札幌市生まれ。カメルーン人の父と日本人の母を持つクリエーター。

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市で5年間フリーランスフィルムメーカーとして活動後、2021年に日本に帰国。Hip-Hopが象徴するマイノリティの自己表現に魅了され、2022年にGOLDNRUSH PODCASTを立ち上げた。

”多文化人が活躍する社会を創る”というビジョンを掲げ、多方面の多文化人をゲストに迎えるポッドキャストは国内外から注目を集め、現在の総フォロワー数40万人以上。MCやモデル、俳優など多岐にわたるフィールドで活躍している。

『GOLDNRUSH PODCAST』をSpotifyで聴く

さらさ

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湘南出身のシンガーソングライター。ソウル、R&B、ロックなど、さまざまなジャンルを内包した楽曲や憂いを帯びた歌声で注目を浴びている。2021年7月にデビューシングル「ネイルの島」をリリースし、本格的に活動を開始。わずか1年で「FUJI ROCK FESTIVAL ’22」出演を果たし、2022年12月には1stアルバム「Inner Ocean」をリリースした。2026年8月、EP「Live Bluesy」でソニー・ミュージックレーベルズのEpic Records Japanよりメジャーデビュー。6月から期間限定でポッドキャスト番組「さらさのLive Bluesy Radio」を配信。

『さらさのLive Bluesy Radio』をSpotifyで聴く

園凜(その りん)

2002年8月26日生まれ、神奈川県出身の日本の俳優・モデル。株式会社TSUKIMIに所属し、映画や舞台への出演のほか、金井球とのポッドキャスト番組『ラジオ知らねえ単語』のパーソナリティとしても活動。

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金井球(かない きゅう)

2001年9月生まれ、東京都新宿区出身の日本の執筆者、モデル、俳優。講談社のオーディション「ミスiD2022」でグランプリを受賞。ZINE制作やエッセイ執筆、ポッドキャスト番組『ラジオ知らねえ単語』のパーソナリティなどで幅広く活動。

『ラジオ知らねえ単語』をSpotifyで聴く

Skaai

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アメリカ合衆国・ヴァージニア州生まれ、大分県育ちのアーティスト。日本語・英語・韓国語が堪能なトリリンガル。幼少期から、日本のみならず韓国、マレーシア、シンガポール、カナダ、アメリカ合衆国での滞在経験を有す。2020年春、大学卒業から大学院入学までの時期がコロナの自粛期間となったことで、SoundCloud上での楽曲リリースを皮切りにラッパーとしての活動を開始。AbemaTV「ラップスタア誕生 2021」ではその実力とポテンシャルを見込まれ、審査員から高い評価を得た。2021年11月にリリースした1st Single『Period.』では、新鋭ビートメイカーuinと共に重層的にジャズとヒップホップの要素を取り入れ、新鮮なラップとソウルフルな歌唱力を世に知らしめる。自主で設立したレーベル名を冠したシングル『FR WIFI』を経て、2025年12月3日に1stアルバム『Gnarly』をリリースした。2026年6月から、音楽ライターのRenya John Abeと共に、ヒップホップを入り口に、”人生ゲーム” の楽しい遊び方ついてしっかり考えるPodcast「Get Money Bread Factory」を配信。

『Get Money Bread Factory』をSpotifyで聴く

Spotifyが「虎ノ門広告祭 2026」にシルバースポンサーとして参画

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 Spotifyは、2026年10月9日(金)から17日(土)までの9日間、TOKYO NODE(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)で開催される「虎ノ門広告祭 2026」に、シルバースポンサーとして参画します。

 虎ノ門広告祭は、「ビジネス、デザイン、テクノロジー、エンターテインメントを繋ぐクリエイティビティ」をテーマに掲げる日本最大級の広告クリエイティブフェスティバルです。2025年の初回開催では8日間で17,000名を動員し、400名以上のクリエイターが登壇・参加しました。第2回となる今年は会期を9日間に拡大し、さらにスケールアップしたプログラムが予定されています。

 Spotify協賛セッションとして、10月12日(月・祝)16:00〜17:00にGallery Stage Bにて「いまこそ、音声広告 ― 耳からはじまる、楽しいクリエイティブ」を開催します。dentsu Japanグロースオフィサーの澤本嘉光さん、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんを迎え、過去の名作から最新の音声広告までを実際に聴きながら、声・音楽・効果音・間、そして聴く人の想像力を活かした「音だけで人を動かすクリエイティブ」の魅力と可能性を語り合います。

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 Spotifyやポッドキャストの普及により、人々が「音」に触れる時間はかつてないほど広がっています。Spotifyはこのセッションを通じて、オーディオプラットフォームだからこそ実現できる広告表現の新たな地平を、クリエイターや広告業界の皆さんと共に探求していきます。

 チケットは9月1日より販売開始。9月中の購入で最大25%OFFの早割が適用されます。詳細は虎ノ門広告祭公式サイトをご確認ください。

Spotify広告プラットフォームについて
 Spotifyの広告プラットフォームは、音楽・ポッドキャストをはじめとするオーディオコンテンツに高い関与度を持つユーザーに対し、音声・動画・ディスプレイなど多様なフォーマットで広告を配信できる環境を提供しています。Spotifyのユーザーは、生活動線上の様々なモーメントにおいてアクティブにコンテンツを選択・視聴・聴取しており、画面のオン・オフを問わず広告への高いエンゲージメントが期待できます。

Spotify広告の詳細は Spotify Advertising 公式ウェブサイトをご覧ください。

『Spotify Hits Japan 2026』ファイナリスト作品決定

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 Spotifyは、今年で3回目を迎える広告賞「Spotify Hits」を開催いたします。今年もたくさんの素晴らしい作品が集まりました。今回は、3つのキャンペーン部門と1つの公募部門、合計4つの部門で実施しました。クリエイティブアイディアを評価する公募制の「Future Hitmakers」部門では、Spotify日本上陸10周年を記念して、スポティファイジャパン株式会社がアイディアを募集。厳正な審査の結果、全20作品がファイナリストに選出されました。グランプリと各部門の受賞作品は、11月5日(木)の授賞式で発表予定です。Spotify Hits Japan 2026の詳細はこちらをチェック。

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Ear Candy ベストイマーシブオーディオキャンペーン

 音声ならではのテクニックや特殊効果を活用し、最も没入感のある体験を実現したオーディオキャンペーン。

「城谷歩のじつは怪談」シリーズ
広告主:ロート製薬株式会社
ブランド:デオコ・デオウ
広告会社:株式会社電通
制作会社・関連会社:株式会社ヒッツコーポレーション

うどんメシ・焼うどん
広告主:株式会社丸亀製麺
ブランド:うどんメシ・焼うどん
広告会社:株式会社電通 / 株式会社電通デジタル
制作会社・関連会社:株式会社ENJIN / 株式会社ガンズロック

パイの音 64奏 〜サクッと音を耳で楽しむパイ菓子へ〜
広告主:株式会社ロッテ
ブランド:パイの実
広告会社:ワンメディア株式会社
制作会社・関連会社:株式会社音響ハウス

ALLIE 凹凸補整フィルターUV 2026年夏訴求
広告主:株式会社カネボウ化粧品
ブランド:ALLIE
広告会社:株式会社博報堂

KIRIGAMINE REMIX
広告主:三菱電機株式会社
ブランド:霧ヶ峰
広告会社:株式会社博報堂
制作会社・関連会社:株式会社TYO / 株式会社SPLUCK

Seized The Moment ベストモーメントキャンペーン

 特定のモーメントを捉え、クリエイティブなアプローチでユーザーとエンゲージしたキャンペーン。

3秒後、冬をちょっと好きになる。
広告主:日本コカ・コーラ株式会社
ブランド:紅茶花伝
広告会社:株式会社電通 / 株式会社電通デジタル
制作会社・関連会社:WPP Open X / アクセンチュア株式会社 / 株式会社プラチナム

ママのやっとひと息の瞬間に、“休んでいい”を。「ねるまえ、フェムボラ。」
広告主:天藤製薬株式会社
ブランド:FEMBORRA
広告会社:株式会社電通 / 株式会社CARTA ZERO
制作会社・関連会社:株式会社サムシングファン

おなか目覚まし
広告主:味の素株式会社
ブランド:企業広告
広告会社:株式会社博報堂
制作会社・関連会社:株式会社ヒッツコーポレーション

フレー!フレー!就活生
広告主:三菱地所株式会社
ブランド:就活生応援
広告会社:株式会社電通
制作会社・関連会社:株式会社電通クリエイティブピクチャーズ / YUGE inc.

時間帯連動型音声広告「どうしよう?ACUO」シリーズ
広告主:株式会社ロッテ
ブランド:ACUO
広告会社:ワンメディア株式会社
制作会社・関連会社:株式会社ANREAL STUDIO / 有限会社浪塚淳司事務所 / 株式会社音響ハウス

For The Fans ベストオーディエンスストラテジーキャンペーン

 Spotify上の特定のアーティストや楽曲、コンテンツジャンルなどのファンをターゲットにし、彼らと効果的にエンゲージしたキャンペーン。

C1000『ごきげんも~っと 続くらしー!』on Spotify
広告主:ハウスウェルネスフーズ株式会社
ブランド:C1000
広告会社:株式会社電通
制作会社・関連会社:株式会社電通クリエイティブフォース / 株式会社電通キャスティングアンドエンタテインメント / 株式会社電通クリエーティブピクチャーズ

アサヒスーパードライ × Spotify フルファネル施策
広告主:アサヒビール株式会社
ブランド:アサヒスーパードライ
広告会社:株式会社博報堂
制作会社・関連会社:株式会社博報堂プロダクツ

NEXXUS Renewal with HANA on Spotify
広告主:ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社
ブランド:NEXXUS
広告会社:株式会社電通ランウェイ
制作会社・関連会社:株式会社電通 / 株式会社電通クリエイティブフォース / 株式会社ギークピクチャーズ

JOYSOUND「どアニメ宣言!JOYSOUND」
広告主:株式会社エクシング
ブランド:JOYSOUND
広告会社:株式会社オトナル

Netflixシリーズ「グラスハート」広告
広告主:Netflix合同会社
ブランド:Netflixシリーズ
広告会社:株式会社電通デジタル

Future Hitmakers ベストイノベーティブアイディア

 企業から提供される課題に対する、Spotifyだからこそ実現可能なクリエイティブなキャンペーンアイディア。30歳以下の方が対象。Spotify 20周年、日本上陸 10周年を記念して、今年はスポティファイジャパンがアイディアを募集しました。

募集企業:スポティファイジャパン株式会社
テーマ「Spotifyをもっと使いたくなる、Spotify上に流れる音声広告」

セミ恋
株式会社Hakuhodo DY ONE / 米谷真桜 / クリエイティブディレクター
株式会社Hakuhodo DY ONE / 小綿麻耶 / クリエイティブディレクター
株式会社Hakuhodo DY ONE / 大槻果穂 / ソリューションコンサルタント
株式会社Hakuhodo DY ONE / 吉川直人 / ソリューションコンサルタント

ネクソンさん
株式会社博報堂 / 清水 晃希 / ブランドデザイン局 プランナー
株式会社博報堂 / 梅澤 知己 / クリエイティブ局 アクティベーションプラナー

気分そのまま、検索ワードに
株式会社電通デジタル / 藤田 康平 / コピーライター・プランナー
株式会社電通デジタル / 畠山 龍 / プランナー・クリエイティブプロデューサー
株式会社電通デジタル / 関川 龍宝 / プランナー・クリエイティブテクノロジスト
株式会社東北新社 / 菊池伶我 / ナレーター

聴く同窓会
ワンメディア株式会社 / 小嶋一樹 / ビジネスプロデューサー

誓いの言葉
株式会社博報堂 / 清水 晃希 / ブランドデザイン局 プランナー
株式会社博報堂 / 梅澤 知己 / クリエイティブ局 アクティベーションプラナー

審査員代表からのコメント

橋本昇平 / Spotify Japan 広告事業クリエイティブ戦略統括
「3年目を迎えたSpotify Hitsに、今年も多くのご応募をいただきありがとうございます。回を重ねるごとにエントリーのクオリティが上がっており、ブランドの皆さまがリスナーの生活文脈に深く入り込む音声体験を設計されている姿勢には、学ばせていただくことが多くありました。毎年エントリーを重ねてくださる方々の進化を見届けられることも、Future Hitmakers部門で新しい才能と出会えることも、この賞ならではの喜びです。Spotify Hitsが音声クリエイティブの新たな基準をつくる原動力であり続けることを願っています」

Spotify Hitsとは

 「Spotify Hits」は、Spotifyの広告プラットフォームを活用し、音声や音楽の力で生活者の心を動かした、優れた広告キャンペーンを表彰する広告賞です。日本では2024年に初開催され、2026年で第3回を迎えました。キャンペーン部門では、実際にSpotify上で展開された広告キャンペーンを審査員が評価。「Ear Candy」「Seized The Moment」「For The Fans」の3カテゴリーで、没入感ある音声体験、モーメントを捉えたアプローチ、ファンダムを活用したエンゲージメントのそれぞれの観点から受賞作品を選出します。また、2025年に新設された「Future Hitmakers」部門では、若手クリエイターからSpotify広告を活用したオリジナルのキャンペーンアイディアを公募し、次世代の音声クリエイターを発掘・応援することで、音声クリエイティブの可能性の拡大を目指しています。

Spotify広告プラットフォームについて
 Spotifyの広告プラットフォームは、音楽・ポッドキャストをはじめとするオーディオコンテンツに高い関与度を持つユーザーに対し、音声・動画・ディスプレイなど多様なフォーマットで広告を配信できる環境を提供しています。Spotifyのユーザーは、生活動線上の様々なモーメントにおいてアクティブにコンテンツを選択・視聴・聴取しており、画面のオン・オフを問わず広告への高いエンゲージメントが期待できます。

Spotify広告の詳細は Spotify Advertising 公式ウェブサイト をご覧ください。

Spotify、2026年第2四半期の決算を発表

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 本日、Spotifyは2026年第2四半期の決算を発表しました。あわせて、音声ストリーミングサービスとして史上初となる、Premium有料会員数3億人という節目に到達したことをお知らせします。

 第2四半期は売上の成長が加速し、粗利益率は過去最高を記録しました。また、アーティスト、クリエイター、著者、そしてパートナーの皆さまを支えながら、ファンがSpotify上で発見し、創作し、つながる体験をさらに深める機能を継続的に届けてきました。

共同CEO アレックス・ノーストロム(Alex Norström)のコメント

「私たちは、歴史上ほとんどの企業が到達したことのない規模、健全で成長を重ねるビジネス、そしてSpotifyだからこそ持つさらなる機会を手にしています。Spotifyは、通勤中も、ワークアウト中も、勉強中も、ゲーム中も、食卓でも、そして眠りにつくときも、ユーザーの一日のなかに根付いています。この規模において、それは稀有なことです。私たちのポジションは、ユーザーが望むかぎりどこまでも広がる機会の余地をもたらしてくれます」

共同CEO グスタフ・ソーダストローム(Gustav Söderström)のコメント

「Investor Dayでは、私たちが考えるSpotifyのこれからの姿をお伝えしましたが、今四半期はその未来をすでに築き始めていることを示しました。エンジニアリングの向上、より速いリリース、新しいプロダクト、そしてユーザーが関わるための新たな方法がそれにあたります。私たちはまだ、実現しうることのごく初期段階にあり、投資に対しては引き続き高い基準を持ち続けます。私たちの仕事は変わりません。テクノロジーを早く、深く理解し、それを人々が愛するものへと変えていくこと。ステークホルダーの皆さまに価値を生み出していくことです」

2026年第2四半期 決算ハイライト

  • 有料会員数は前年同期比9%増の3億人
  • 月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同期比12%増の7億7,700万人
  • 総売上高は前年同期比14%増(為替中立ベース*では15%増)の48億ユーロ
  • 粗利益率は前年同期比で約193ベーシスポイント改善し、33.4%
  • 営業利益は6億5,500万ユーロ

発見も、創作も、リスニングも、よりパーソナルに

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ポッドキャスト体験をさらに引き上げる「Personal Podcasts」
 Personal Podcastsは、リスナーの興味関心やリスニング傾向に合わせた短尺の音声エピソードを生成し、配信スケジュールを設定できる機能です。生成されたエピソードには他のユーザーがアクセスすることはできません。現在、米国の対象Premiumユーザー向けにベータ版として順次提供を開始しています。

「Studio by Spotify Labs」で、リスニングを創る・コントロールする・自分好みにする
 Studio by Spotify Labsは、音楽・ポッドキャスト・オーディオブックにわたるユーザーの好みを理解し、さらに世の中の幅広い知識も踏まえながら、聴きたい音声コンテンツを見つける手助けをする独立型のデスクトップアプリです。現在、リサーチプレビューとして段階的に提供を開始しています。

「DJ」が新たに4言語に対応し、提供地域も拡大
 「DJ」は、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジルポルトガル語の4言語に新たに対応するとともに、世界75以上の市場へと展開を拡大します。

Talk to Spotify:よりパーソナルな方法で、たずねて、見つけて、聴こう
 対象のPremiumユーザーは、モバイルアプリのホーム画面や再生中の画面からSpotifyに話しかけられるようになりました。テキストでも音声でも、アプリ内で対話しながら次に聴く曲を選んだり、好きな音楽について学んだり、リスニング履歴を振り返ったり、ポッドキャストやオーディオブックをより深く楽しんだりといった操作が、すべてSpotifyの中で完結します。

「Running Mode」で、ワークアウトにパーソナライゼーションを
 「Running Mode」を導入します。ユーザーの目標、音楽の好み、テンポに合わせて最適化されるため、レースに向けたトレーニングでも、気軽なジョギングでも、もう少しモチベーションがほしいウォーキングでも、選曲に迷う時間を減らし、運動に集中できます。

読書家に贈る、新しいオーディオ体験

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長編マガジン記事を、音声で楽しむ
 オーディオブックの提供エリアにて、650本を超える長編マガジン記事(英語版)をご利用いただけるようになります。Spotifyチームがキュレーションしたこのコレクションは、お気に入りのアーティストやストーリー、トピックをさらに深く楽しむための新しい選択肢となります。これらの記事は、Premiumユーザーの月間オーディオブック利用枠(時間)に含まれます。

「Audiobooks+」に新たなアドオンプランが登場
 すでに150万人にご利用いただいているAudiobooks+に、とりわけ熱心にご利用いただいているユーザー向けの新しいアドオンプランを近日中に追加します。さらに年内には、Audiobooks+をファミリープランと学割プランにも拡大し、ご家族みんなで物語を分かち合えるようにします。

ファンとクリエイター、アーティストを、オンライン・オフラインでつなぐ

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Reserved by Spotify
 アーティストを最も熱心に応援するファンのために、一般販売の開始前に購入できるコンサートチケットを2枚確保する仕組みです。6月にLive Nationとともに米国でスタートして以来、Reservedは複数のツアーをサポートし、Spotifyを通じて約10万枚のチケットが確保されました。現在は米国で提供中で、対象のSpotify Premiumユーザーがご利用いただけます。

オリヴィア・ロドリゴが「Billions Club Live」をバルセロナで開催
 オリヴィア・ロドリゴのトップファン1,500人をバルセロナに集め、最新アルバムの楽曲を披露する彼女初のライブコンサートを開催しました。コンサートの全編を収めた映像は、現在Spotifyで独占配信中です。

Spotify 20:あなたの、20年分のパーティー
 Spotifyの20周年を記念して、モバイル限定のアプリ内体験をサプライズで公開し、ユーザーがこれまでのリスニング履歴を遊び心と懐かしさたっぷりに振り返れる機能を提供しました。これまで未公開だったデータを通じて、ユーザーがSpotifyとともに過ごしてきた思い出の瞬間が鮮やかに蘇ります。公開からわずか6日間で約1億人が参加し、1日あたりの新規登録者数で過去最高を記録する大きな原動力となりました。

 決算結果の詳細はこちらをご覧ください。また、投資家向け情報(IR)サイトではウェビナーのQ&Aをお聴きいただけます。

*為替中立ベースの調整後指標は、非IFRS指標です。IFRSから非IFRSへの調整については、以下の調整表をご参照ください。

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Spotify、Amazon DSPへのポッドキャスト広告在庫拡充を発表。Spotify Ad Exchangeとの直接統合を強化

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 昨年、Spotifyは、一部市場のAmazon DSPをご利用の広告主の皆様向けに、Spotify Ad Exchangeを経由してSpotifyの音声および動画広告在庫へのアクセスを初めて可能にしたことを発表しました。

 今回、新たに日本とオーストラリアが対象市場に加わり、両市場の広告主はAmazon DSPを通じてSpotifyの音声・動画広告在庫を利用できるようになります。

 さらに、SpotifyとAmazonはパートナーシップを強化し、Spotify Ad ExchangeとAmazon DSPの直接連携を実現します。これにより、配信対象がポッドキャスト広告まで拡大され、Amazon DSP経由で利用できるSpotifyのプログラマティック広告在庫が大幅に拡充されます。

Spotifyポッドキャスト広告がAmazon DSPに対応

 Amazon DSPを利用する広告主の皆様は、Spotify Ad Exchange経由で、Spotifyのポッドキャスト番組に音声広告を配信できるようになります。12〜34歳のポッドキャストリスナーの47%が「最も好むプラットフォーム」としてSpotifyを挙げている中、Amazon DSPとして初めて、この巨大なオーディオ愛好層へアプローチ可能になります。また、Spotifyのポッドキャストネットワークは、広告付き無料プランの音楽リスナーとは異なる層に広くリーチしているため(ユニークリーチは90%)、すでに音楽面の在庫を購入されている広告主も、ポッドキャストを組み合わせることで、新たなリスナー層へとキャンペーンを拡大できます。

直接連携の実現

 Amazon DSPがSpotify Ad Exchangeに直接接続することで、広告主は中間業者を減らし、より透明性が高く効率的な経路でSpotifyのインベントリにアクセスできるようになります。これにより、バイヤーは広告予算がどこに投資されているかを可視化できます。

柔軟な買い付けオプション

 音楽およびポッドキャスト在庫におけるPMP(プライベートマーケットプレイス)取引に加え、広告主はPG(在庫保証型の固定CPMおよびSpotifyのファーストパーティデータを用いた音声/動画広告の買い付け)や、音楽在庫におけるオープンオークション(動画広告向け)も利用可能になります。

先行事例

 英国のArla Foodsは、Amazon DSPを通じてストリーミングTVとプログラマティックオーディオを組み合わせた結果、Prime Video、Spotify、その他のストリーミングサービス間でのオーディエンスの重複はわずか0.61%に留まり、Prime Video単体と比較して54%のインクリメンタルリーチ(新規リーチの拡大)を達成しました。

両社からのコメント

ブライアン・バーナー(Brian Berner)/Spotify グローバル広告部門共同責任者

「私たちは、ストリーミング市場において最もエンゲージメントの高い巨大なオーディエンスへ、最も直接的かつ効率的にアクセスできるプラットフォームとして『Spotify Ad Exchange』を構築しています。今回のAmazon DSPとの統合にポッドキャストインベントリを追加したことは重要な一歩であり、同時にプログラマティック市場の未来を示しています。バイヤーは、あらゆるフォーマットにわたって高品質な広告在庫への集約されたアクセスを求めており、私たちはそれを大規模に実現しています」

クリス・コネッタ(Chris Conetta)/Amazon DSP サプライ部門ディレクター

「Amazon DSPは、広告主の皆様がプレミアムなオーディオインベントリに対して、正確かつ完全に柔軟な買い付け(オープンマーケット、キュレート、在庫保証型取引など)を行える環境を整えています。これにより、常に最適化が可能なオムニチャネルキャンペーンを構築し、適切なオーディエンスへのリーチを支援します。Amazon DSPの広告主を、ポッドキャスト広告を含むSpotifyのプレミアムな広告在庫や高エンゲージメントなオーディエンスに直接つなぐことで、ブランド企業がオーディオとビデオを通じて消費者と対話する選択肢を広げます。また、透明性とパフォーマンスに関するインサイトを提供することで、確かなビジネス成果の創出に貢献します」

Spotify広告プラットフォームについて

Spotifyの広告プラットフォームは、音楽・ポッドキャストをはじめとするオーディオコンテンツに高い関与度を持つユーザーに対し、音声・動画・ディスプレイなど多様なフォーマットで広告を配信できる環境を提供しています。Spotifyのユーザーは、生活動線上の様々なモーメントにおいてアクティブにコンテンツを選択・視聴・聴取しており、画面のオン・オフを問わず広告への高いエンゲージメントが期待できます。

Spotify広告の詳細は Spotify Advertising 公式ウェブサイト をご覧ください。

SpotifyがClaudeへ音楽・ポッドキャストのおすすめ機能を提供開始

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 2,000種類以上のデバイスで利用可能なSpotifyは、自宅でくつろぐときも、外出先でも、いつでもユーザーに寄り添い、お気に入りの音楽や新しい出会いをお届けしてきました。そんなSpotifyが今回、『Claude』の中にも登場したことをお知らせします。

 SpotifyユーザーはClaudeにアカウントを連携し、自分の好みやリスニング履歴にもとづいたパーソナライズドレコメンデーションを受け取れるようになりました。このレコメンデーションはSpotifyのパーソナライゼーション技術と、豊富なカタログに裏打ちされた深い専門知識によって実現されています。

 Claudeとの会話の中で、通勤中に聴きたいポッドキャスト、好きなアーティストのプレイリスト、朝のジム用にテンションが上がる曲などを気軽にリクエストできるようになりました。気に入ったコンテンツはプレビューや保存、Claudeでの再生、またはSpotifyアプリへの移動が可能です。この連携機能は無料ユーザーもPremiumユーザーも利用でき、Premiumユーザーはさらに気分やムードを言葉で伝えるだけで、それに合わせたプレイリストを受け取ることができます。

 ClaudeはSpotify Connectにも対応しており、Spotifyの再生先デバイスを確認したり、会話を離れることなく切り替え・操作したりすることが可能です。スマートフォン、ノートパソコン、スピーカーをシームレスに移動しながら、音楽を止めずに楽しめます。

 SpotifyをClaudeに連携するかどうかはユーザーが選択でき、いつでも解除することができます。アーティストとクリエイターの保護を最優先に考えるSpotifyは、プラットフォーム上の音楽・ポッドキャスト・その他の音声・映像コンテンツをAnthropicにトレーニング目的で共有することは一切ありません。

 Claude版Spotifyは、現在、世界中のFree・Pro・MaxのすべてのClaudeユーザーを対象に、Web、モバイル(iOSおよびAndroid)、デスクトップで利用可能です。リスナーにとっては気分に合ったコンテンツを新しい形で探せる場となり、アーティストやポッドキャスターにとっても新たなリスナーとの出会いの場が広がります。

クリエイターとリスナーにとって、より信頼できるポッドキャスト体験の構築へ

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 ポッドキャストは進化を続けており、それに伴いSpotifyも進化していますが、私たちが未来を創造するなかで、一つだけ変わらないことがあります。それは、ポッドキャストが「つながり」の上に成り立つメディアであるということです。共同ホスト間のケミストリー、クリエイターと毎週聴いてくれるファンとの関係、そしてアイデアやカルチャーをめぐる対話の中にこそ、ポッドキャストの魅力は宿っています。

 コンテンツ制作がより身近になるにつれ、プラットフォームにおける透明性と信頼性はかつてないほど重要になってきています。そこでSpotifyはクリエイターの信頼性を担保し、リスナーが誰の声を聴いているのかをより明確にするため、今回ポッドキャスト番組向けに「Spotify 認証バッジ」を導入いたします。

 「Spotify 認証バッジ」は、明るいグリーンのチェックマークアイコンとともに「Spotify 認証済み」として表示されます。これは番組ページや検索結果に表示され、クリエイター、パブリッシャー、またはブランドの公式な番組であることを示すためのものです。番組がSpotifyの定める真正性と信頼性の基準を満たしていることを意味し、リスナーが誰の番組を聴いているのかを理解しやすくすると同時に、クリエイターがプラットフォーム上で自身のアイデンティティを確立するための明確な手段となります。

 新しいバッジは本日から一部の番組で表示され始め、今後数ヶ月をかけて順次展開される予定です。対象となる番組は、以下の要素の組み合わせに基づいて確実に認証できるものに焦点を当てます。

■ 継続的なリスナーアクティビティとエンゲージメント:長期にわたって一貫したオーディエンスのエンゲージメントを獲得している番組

■ Spotifyのプラットフォームポリシーへの準拠:コンテンツがSpotifyのルールに準拠しており、良好な状態を維持している番組

■ リスナー層の真正性の確認:不正行為やボットによる再生に対するセーフガードを含め、オーディエンスが真正である番組

 新たなAI技術により、ポッドキャストコンテンツの制作、発見、エンゲージメントはかつてないほど容易になっています。AIが最大限に活用されれば、新たなクリエイティブの可能性が広がり、リスナーがよりパーソナルな方法でポッドキャストと出会う助けになります。しかし一方で、声を偽ったりリスナーを混乱させたりするなど、AIが悪用されるリスクも存在します。

 Spotifyのポリシーは、これまでも無断でのなりすましを禁止してきましたが、改めて生成AIを用いた創作という文脈を踏まえて、このポリシーを再確認します。Spotifyは、AIによる音声クローニングやその他の手法にかかわらず、許可なく他のクリエイターやホストの肖像になりすましたポッドキャスト番組やコンテンツを削除しています。

 クリエイターとリスナーは、Spotifyのすべての活動の中心にいます。ポッドキャストは彼ら同士の「信頼」によって成り立っており、フォーマットが成長する中でその信頼を守ることは不可欠です。

 今回のアップデートは、クリエイター、パートナー、そしてリスナーにとって、より信頼できるポッドキャストエコシステムをサポートするために私たちが講じる一連のステップの第一歩です。今後も取り組みを進め、次のステップを共有していく予定です。

Spotifyの2026年度 Investor Dayレポート メディアの新時代にさらなる高みへ

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 本日、Spotifyはニューヨークにて3度目となるInvestor Dayを開催し、投資家の皆様に向けてビジネス、プロダクト戦略、および長期ビジョンの詳細をご紹介しました。

 今年はSpotify創業20周年にもあたります。本イベントでは、2026年初頭に共同CEOに就任して以来初めてのInvestor Dayに臨んだAlex NorströmとGustav Söderström、そしてグローバルリーダーシップチームのメンバーが登壇しました。

 「Spotify Machine」のコンセプトを打ち出してから4年、本イベントではその次なる進化が示されました。プラットフォームはキュレーションとレコメンデーションの時代から、生成の時代へと移行しています。独自の「Large Taste Model」と、ユーザーから日々寄せられる3.4兆件のユーザーの嗜好シグナルを原動力に、真にパーソナルでインタラクティブなメディアの未来を構築しています。Spotifyは、誰もがより多くの方法でコンテンツを制作・発見・つながることができる世界を目指しています。

 登壇者ごとの主要トピックを以下にご紹介します。

Alex Norström 、 Gustav SöderströmによるSpotifyの成長の振り返りと今後の展望

Alex Norstrom and Gustav Soderstrom Investor Day 2026
Alex Norström(左)とGustav Söderström(右)

 両CEOはSpotify創業20周年を祝うとともに、184の国と地域・7億6,100万人のアクティブユーザーという規模の大きさを強調しました。現在、有料会員数は3億人に迫り、Spotifyは世界最大規模のサブスクリプションビジネスの一つとなっています。

 「Spotifyはクリエイティビティとカルチャーを世界に届けるビジネスを展開しており、アーティスト、クリエイター、作家がオーディエンスとつながり、キャリアを成長させる支援をしています」とAlexは語り、「これほど大きなチャンスはかつてなかった」と付け加えました。

 AlexとGustavは、2022年の前回Investor Day以降の進展として、為替中立ベースの売上高年平均成長率(CAGR)18%、売上総利益率32%、営業利益率の18%ポイント超の改善、そして2025年のフリーキャッシュフロー約30億ユーロを達成したことを伝えました。

 さらに、Spotifyが今後注力する4つの重要テーマを示しました。

 第1に、エンゲージメントの高いユーザー層からの収益最大化です。「平均的なユーザー」というものは存在しないため、Spotifyは最もエンゲージメントの高いオーディエンスからより多くの価値を引き出すため、より高いARPU(ユーザー一人当たりの平均収益)をもたらすプロダクトやアドオンのポートフォリオを構築しています。これはすでに成果を上げており、Audiobooks+のユーザーはプレミアムユーザーと比較して、複数倍のライフタイムバリューをもたらしています。

 第2に、Spotifyを複数人で楽しめるインタラクティブなプラットフォームにすることです。ユーザーが自然にプレイリストを共有・共同作成する行動に着目したことが、この戦略の出発点です。現在、約5,000万人が利用する「Jam」や共同プレイリスト機能を通じて、音楽を介してリアルな人間関係を強化するネットワーク効果が生まれています。

 第3に、AIを中心とした取り組みです。世界は生成の時代へと移行しており、ユーザーがコントロールを握る時代です。キュレーションとレコメンデーションを超え、各ユーザーの好み・状況・ニーズに合わせてリアルタイムで体験が形成される時代が来ています。Prompted Playlistsやあなたのリスニング趣向などの機能を通じて、ユーザー自身がより多くのコントロールを持てるよう、生成の時代に対応した初のメディアプレイヤーを構築しています。

そして第4に、「Time Well Spent(価値ある時間の提供)」へのコミットメントです。Spotifyがオンラインでの最も価値ある時間として一貫して高い評価を受けているのは、あらゆるコストをかけてエンゲージメントを最大化することではなく、ユーザーが心地よく感じられる持続可能なプラットフォームの構築に注力しているからです。後悔するようなことには時間を使っても、お金を払いたいとは思わないものです。

Gustav Gyllenhammarが10億ユーザーに到達するためのプレイブックを共有

Gustav Gyllenhammar Investor Day 2026
Gustav Gyllenhammar

 マーケット&サブスクリプション担当SVPのGustav Gyllenhammarは、再現性のある成長戦略と、将来10億ユーザーに到達するという確信を示しました。ユーザーの体験は無料プランから始まり、エンゲージメントを高め、習慣を形成しながら、プレミアムへの移行を促す基盤を築いていきます。そこからサービス価値の向上、リテンションの強化、ARPUの拡大へとつなげていきます。この戦略が、市場・カルチャー・成熟度を問わずスケールし続けています。Gustavはまた、AIがこのモデルを加速させ、ローカライズの迅速化や無料プランから有料プランへの転換を適切なタイミングでパーソナライズ可能にしていることも強調しました。

 プレゼンテーションでは、先進市場・成長市場・成熟市場におけるSpotifyビジネスの強さを示す世界各地のデータも紹介されました。スウェーデンでは有料会員の浸透率が人口の50%に迫っており、世界平均の10倍以上です。米国ではMidiaのデータによると、過去6年間でプレミアム市場シェアが8〜10ポイント成長しました。ブラジルではコンバージョン率が2016年以降2倍の44%となり、ユーザー数は14倍に拡大しています。そして月間アクティブユーザー数で最大級のマーケットとなったインドでは、前回のInvestor Day時と比較して会員数が7倍に成長しています。

Nicole BurrowとNatasa Solticが語る「Time Well Spent」をビジネス戦略の核に据える理由

 プロダクトデザイン担当VP Nicole BurrowとコアエクスペリエンスVP Natasa Solticは、Spotifyでの時間を価値あるものにすることが、プロダクト開発およびビジネス成長のすべての基盤となっていることを説明しました。

 Spotifyはプロダクトとカルチャーが交わる場所です。「Spotifyまとめ(Wrapped)」では、2025年に6億2,000万回以上シェアされ、「後悔しない」というシンプルなコンセプトのもと、毎年世界的現象となるマーケティングキャンペーンを実現しています。また、先週公開した、Spotify創業20周年を記念した特別なアプリ内体験には、最初の6日間で約1億人が参加し、サービス開始以来最多となる1日あたりの新規ユーザー獲得数を記録しました。

 「私たちは毎日、Spotifyでの時間が価値あるものになるよう意図的な選択を行っています。Spotifyでの体験を通じて、日常のひとときをより豊かに、パーソナルに、そしてより意味のあるものにしています」とNicoleは語りました。

 「この信念と、ユーザーとの信頼を築く中で私たちが行う選択が、デザインの指針となっています。ユーザーが価値を感じ、意識的に戻ってきたいと思えるような体験に集中し続けられるのはそのためです」。

 また、彼女は最近実施されたブランド好感度調査にも言及し、Spotifyが主要プラットフォームの中で「Time Well Spent」の分野で1位を獲得し、最も「後悔せずに使えるサービス」に選ばれたことも紹介しました。

続いてNatasaは、プロダクトチームがユーザーの行動に注目し、最も重要なシグナルを見極めることから始めると説明しました。SongDNAやAbout the Songといった機能はこのアプローチから生まれており、ファンの関心をより深い理解や強いエンゲージメント、再び訪れたくなる体験へとつなげています。3月のローンチ以来、SongDNAは2億6,500万回以上利用されています。

 AIはまた、構想から実行までのスピードを変革し、ユーザーが自分でコントロールでき、つながりとパーソナライゼーションを感じられるプロダクトを届ける大きな力となっています。

Charlie Hellman、 Joe Hadley、 Rene Volkerが描くSpotifyにおける音楽の未来

Charlie Hellman Investor Day 2026
Charlie Hellman

 音楽部門グローバル責任者(SVP)のCharlie Hellman、音楽パートナーシップ&オーディエンスグローバル責任者のJoe Hadley、ライブイベント事業統括のRene Volkerが登壇し、ビジネスの核心である音楽について語りました。

 Charlieはまず、業界へのコミットメントの規模を示しました。Spotifyは2025年だけで110億ドル以上を音楽業界に支払いました。これは前年比10%以上の増加であり、他のすべての音楽収益源の合計成長率の2倍以上にあたります。Spotifyのこれまで音楽業界に対する累計支払額は700億ドルを超えました。

 また、ユニバーサル ミュージック グループおよびユニバーサル ミュージック パブリッシング グループとの画期的なライセンス契約を発表しました。これにより、ファンが参加アーティストやソングライターのカタログからカバーやリミックスを制作できる新ツールをSpotifyがローンチすることが可能になります。同意・クレジット表記・報酬の仕組みを最初から組み込むことで、アーティストやソングライターがすでにSpotifyで得ている収益に加え、新たな収入源を創出します。この新ツールは、Spotify プレミアムユーザー向けの有料オプションとしてリリース予定です。

 Charlieは、次のように語りました。「生成AIは前例のないスピードで創作を加速させています。新しいオリジナル作品と並行して、既存の音楽を基にしたカバー・リミックス・再解釈が急増しています。権利システムがなければ、アーティストは作品のコントロールを失い、価値がクリエイターに還元されないまま生まれてしまいます。これはまさにSpotifyが解決すべき問題です」。

Joe Hadley Investor Day 2026
Joe Hadley

 Joeは、AIへの依存度が高まる世界において、人間の専門知識はより希少で価値あるものになると強調しました。20年にわたるSpotifyのキュレーションの知見とカルチャーへの深い洞察、そしてローカルに根差したナレッジとグローバルなリーチの組み合わせは、簡単に模倣できない独自の基盤です。また、ミュージックビデオの成長にも触れ、プレミアムユーザーの3分の2以上がSpotifyでミュージックビデオを視聴したことを紹介しました。

Rene Volker Investor Day 2026
Rene Volker

 Reneは音楽セクションの締めくくりとして、本日最大の発表の一つである「Reserved by Spotify」を発表しました。これは、アーティストの最も熱心なSpotifyプレミアムユーザーに対して、一般発売前にツアーチケットを2枚確保する初の取り組みで、今夏より米国よりLive Nationをローンチパートナーに迎えスタートします。

 SpotifyはLive Nationチケットへのこのような先行アクセスを提供する唯一のオーディオストリーミングサービスであり、ファンが米国で最も注目される多くのツアーにアクセスできるように支援しますさらに多くの市場への展開も急ピッチで進めています。

 Reneは次のように語りました。「どのストリーミングサービスも、扱っている音楽は同じです。Reservedは、Spotifyにしか提供できないものであり、Spotifyの有料会員である意味を新たに定義するものです」。

Roman WasenmüllerとMaya Prohovnikが描くポッドキャストの未来 収益を生む第2のエンジンへ

 ポッドキャスト部門グローバル責任者(VP)のRoman WasenmüllerとポッドキャストプロダクトVPのMaya Prohovnikがポッドキャストについて詳しく説明しました。

 Romanは、ポッドキャストが黒字化2年目を迎え、成長が加速していることを紹介。またSpotifyの優位性は、エンゲージメントを深めるコンシューマープラットフォーム、広告収益をスケールさせるパブリッシャー、そしてクリエイターの収益化と成長を支援するツール群という3つの事業領域から生まれると説明しました。

 さらに、対象クリエイターがSpotify上で最も熱心なファンに直接サブスクリプションを提供できる新ツール「Memberships」の近日ローンチも発表しました。

 Maya Prohovnikは、ポッドキャストをより見つけやすく、より使いやすくするプロダクトの革新を紹介しました。文字起こし、自動チャプター、リスニング中のリアルタイム質問機能などが含まれます。

 Mayaは「Personal Podcasts」にも言及し、ユーザーが独自のエージェントでカスタム音声を作成してSpotifyに保存したいというニーズの高まりを受け、Spotify内で短いプライベートなパーソナライズ音声を直接生成できる機能を近日公開予定と発表しました。

 さらに、Pelotonとのパートナーシップによるワークアウトビデオなど、フィットネス体験の拡充にも言及しました。近日中には、ランニング中に希望のテンポやペースを指定してプレイリストをリクエストできる機能も追加予定です。

Owen Smithが示すオーディオブックから書籍全般への拡大戦略

Owen Smith Investor Day 2026
Owen Smith

 オーディオブック部門グローバル責任者(VP)のOwen Smithは、書籍分野での急速な拡大について説明しました。

 2年間でSpotifyのプレミアムにおけるオーディオブックタイトル数は15万から70万以上に成長し、現在22の国と地域で展開しています。リスナーのほぼ半数が35歳未満と市場全体より若い層が中心で、出版業界がなかなかリーチできていなかった「若い男性」層の獲得にも貢献しています。聴取時間は2024年から2025年にかけて60%増加し、オーディオブック利用者のほぼ半数が過去12ヶ月以内に聴き始めた新規ユーザーです。

 異なる読書体験をつなぐツールの開発も続けています。紙の本や電子書籍とオーディオブックをシームレスに行き来できる「Page Match」や、Spotifyアプリから紙の本を購入できるBookshop.orgとのパートナーシップもその一例です。

 Owenは、Audiobooks+が今年7月に年間経常収益1億ドルを達成する見込みであることを明らかにしました。また、ヘビーリーダー向けの追加課金や、ファミリー・学生プランも近日ローンチ予定です。

 作家向けには、「Spotify for Authors」が10の新たな言語に拡大すること、6月初旬にベータ版として提供開始されるオーディオブック制作ツールにより、自費出版の作家が独占契約なしでプラットフォーム内のデジタル音声生成を利用できるようになることを発表しました。

 今夏にはオーディオブックへのPrompted Playlists機能も追加予定で、書籍における自然言語での発見が初めて可能になります。

Katie Englishが語る、刷新されたSpotify広告事業

Katie English Investor Day 2026
Katie English

 広告プロダクトグローバル責任者のKatie Englishは、Spotifyの体験を中心に広告ビジネスを再構築したと説明し、「広告プラットフォームはSpotifyのために作られるべきであり、後付けであってはなりません」と述べました。4億8,300万人の無料ユーザーに対して、音楽・ポッドキャスト・動画にわたる優れた広告体験を、一元化された新システムによって提供できる機会を強調しました。

 Katieは、プレミアムスポンサーシップと大規模な運用型広告の成長にも触れ、これらが合わさることで広告主がカルチャー・パフォーマンス・自動化を通じてSpotifyオーディエンスとつながる手段が広がっていると説明しました。入札型チャンネルは現在、広告事業の3分の1以上を占めており、Spotifyは世界最大規模のオーディオ広告取引所の一つとなっています。

 第1四半期の力強いモメンタムにも言及し、アクティブな広告主が前年比68%増となったほか、欧州、中東およびアフリカ地域(前年比約10%増)およびラテンアメリカ(前年比25%増)での大幅な成長が確認されています。今後の展望として、Spotify広告市場の拡大、AIを活用したプラットフォームの強化、Spotifyの環境になじむ新しい広告体験の構築に注力していくと述べました。

Gustav SöderströmとNiklas Gustavssonsが語る、AIがもたらすSpotifyのビジネス変革

Gustav Soderstrom Investor Day 2026
Gustav Söderström

 Gustav Söderströmがエンジニアリング担当VPのNiklas Gustavssonとともに再登壇し、次世代のパーソナライズ体験を支えるインテリジェンスとインフラの構築について説明しました。

 Gustavは、SpotifyのAIにおける長期的な優位性は最先端のLLMを構築することではなく、独自の「Large Taste Model(LTM)」に汎用インテリジェンスを適用することから生まれると説明しました。LTMは音楽・ポッドキャスト・オーディオブックにわたる数兆件の行動シグナルと長年のユーザーインタラクションデータで学習されています。LTMはユーザー行動、ライセンスされたメタデータ、クリエイターツール、文化的コンテキストなど複数の知識レイヤーを組み合わせることで、レコメンデーションを超えたリアルタイムの生成とパーソナライゼーションを実現します。

 早期展開ではすでに測定可能なエンゲージメント向上が見られ、Autoplay(自動再生トラック)の楽曲保存数9%増、ホームからのポッドキャスト発見率9%改善、DJメッセージとのインタラクションが約20%増加しています。Gustavは、AIは単なるコスト削減の手段ではなく、リテンションの強化、ライフタイムバリューの向上、そして最もエンゲージメントの高いユーザー向けのプレミアムAI体験やアドオンを組み合わせた段階的な価格モデルを支える収益化の機会であると主張しました。

 続いてNiklasは、AIがSpotifyのプロダクト開発の手法やリリースのスピードをいかに変革しているかを説明しました。メンテナンス作業を自動化し、エンジニアがよりスムーズに動けるよう支援するSpotify社内のAIコーディングエージェント「Honk」を紹介しました。現在、Spotifyエンジニアの99%が毎週AIを活用しており、コードコントリビューションの73%以上がAI支援によるものです。AIを活用したワークフローにより、社内全体でのアイデアのプロトタイプ作成・テスト・検証にかかる時間が大幅に短縮されています。

Niklas Gustavsson Investor Day 2026 1
Niklas Gustavsson

 Niklasはまた、ユーザーとSpotifyの関わり方が大きく変わりつつあることについても説明しました。従来、Spotifyはスキップや保存などのシグナルから意図を推測していました。生成AIにより、ユーザーは自然言語でSpotifyに直接リクエストできるようになり、DJ・Prompted Playlists・あなたのリスニング趣向など、よりインタラクティブでパーソナライズされた体験が実現しています。

 さらに「Studio by Spotify Labs」を発表しました。Personal Podcastsをさらに進化させる単独のデスクトップアプリで、毎日のニュースまとめなどのプライベートなパーソナライズ音声を生成し、Spotifyのライブラリに直接保存できます。20以上の国と地域のプレミアムユーザー向けに先行体験版として近日公開予定です。Studioは音楽・ポッドキャスト・オーディオブックにわたるユーザーの好みを理解し、幅広い情報をもとに聴きたい音声コンテンツをより素早く見つける手助けをします。また、トピックのリサーチ、ウェブ検索、情報整理、日常ツールを使ったタスク実行など、ユーザーに代わってアクションを起こすことも選択できます。

 最後にNiklasは、SpotifyのAIにおける競争優位性は「Large Taste Model」から生まれると強調しました。これは音楽・ポッドキャスト・オーディオブックにわたるリスニング&エンゲージメントデータを理解・予測するために訓練されたシステムです。

Christian Luigaが示す財務サマリーと今後の成長戦略

Christian Luiga Investor Day 2026
Christian Luiga

 CFOのChristian Luigaは、2022年以降の進展と2030年目標への道筋を説明しました。売上総利益率の改善のうち約3分の1は音楽事業が、残りはオーディオブックとポッドキャストが牽引しています。現在、音楽・非音楽のいずれのセグメントも売上総利益率30%超を達成しており、2025年のマーケットプレイスから生み出した粗利益は、2021年の4倍となりました。

 また、Christianはこれまでの改善が規律ある財務モデルの成果であることも強調しました。ユーザーと有料会員数の拡大、売上総利益率の向上、そしてリターンが見込める分野への投資を続けながら、コストも厳しく管理しています。米国だけで2022年以降に顧客LTVが70%以上増加しており、ビジネスモデルの強さと投資効率の高さが裏付けられています。

 2030年に向けた財務目標として、売上高のCAGRが10%台中盤、売上総利益率35〜40%、営業利益率20%以上、そしてフリーキャッシュフローの力強い成長を掲げています。

 Christianはこう付け加えました。「本日お伝えしてきた通り、Spotifyの成長を支える仕組みはすべてつながっています。私たちが重視するKPIはエンゲージメント・収益・効率・そしてリテンションです。Audiobooks+からDJ、そしてReservedに至るまで、それぞれの施策には明確な数値目標が設定されています。そしてこれらの施策が互いに連動し積み上がることで、LTVの継続的な向上につながります」。

両CEOが締めくくる「野心を高める年」への誓い

Alex Norstrom Investor Day 2026
Alex Norström

 Alex NorströmとGustav Söderströmは、Spotifyの目標と今後の展望を改めて示し、イベントを締めくくりました。Alexは、本日共有されたアップデートは、Spotifyの将来性を確信している理由を示すものであり、その根拠は、これまで築いてきた規模だけでなく、その先に広がる大きな機会にもあると述べました。

 Gustavは、Spotifyの進化がアクセス、パーソナライゼーション、生成という明確な道筋を辿ってきたと説明しました。各ステップがSpotifyの可能性を広げながら、規模・データ・ユーザー理解における優位性を複利的に積み上げてきました。

Gustav Soderstrom Investor Day 20261
Gustav Söderström

 Alexは締めくくりとして次のように語りました。「次のステージで最も重要なもの、嗜好、信頼、そしてカルチャーは、Spotifyが常に大切にしてきたものです。それが私たちの存在意義であり、私たちが成果を上げてきた領域であり、そしてこれからも築き続けていくものです」。

 Gustavはこう締めくくりました。「私たちが築いてきたものを誇りに思います。そして、次の20年がさらに楽しみです」。

Spotify 2026年 Investor Dayのすべてのニュースと発表はこちらよりご覧いただけます。
また、一部のサービス・特典はご利用いただける地域が限られます。

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・将来見通しに関する記述
上記記載の一部には、1933年米国証券法(改正済み)第27A条および1934年米国証券取引所法(改正済み)第21E条に定義される「将来見通しに関する記述」が含まれておりますので、ご留意ください。「will(〜する予定)」「expect(予想する)」「believe(考える)」その他これらに類する表現は、将来見通しに関する記述を示すことを意図したものです。将来見通しに関する記述には、当社の将来業績に関する予測または見積もりに関する記述などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

これらの将来見通しに関する記述には、重大なリスク、不確実性および前提条件が含まれており、その結果、実際の結果が当社の過去の実績や現在の期待または予測と重大な差異を生じる可能性があります。これには、新規ユーザーを獲得し既存ユーザーを維持する能力、ならびに当社の製品およびサービスを収益化する能力、ユーザー・ユーザーの利用時間・広告主を巡る競争、当社の国際事業に関連するリスク、当社の成長ならびに事業規模および事業の複雑性を管理する能力、人工知能の活用に関連するリスク、ならびに米国証券取引委員会への提出書類に記載されたその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。

当社は、本書の日付以降に発生した事象または状況を反映するために、将来見通しに関する記述を更新する義務を負うものではありません。

非IFRS財務指標:上記の説明には、国際財務報告基準(IFRS)に従って算定された財務指標の代替として解釈されるべきではないnon-IFRS財務指標が含まれています。これらのnon-IFRS財務指標と最も比較可能なIFRS財務指標との調整については、当社ウェブサイトに掲載されているCFO Investor Dayプレゼンテーションの付録をご参照ください。

Spotifyが“ポッドキャストの文化祭”で明かした「クリエイター支援の現在地」 『PODCAST EXPO 2026』セッションレポート

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 2026年5月9日〜10日に開催された国内最大級の音声コンテンツの祭典『PODCAST EXPO 2026』内のカンファレンス「P7 PODCAST SUMMIT」にて、Spotifyは「Spotify TALK LAB Where Podcasters Talk & Grow」と題したトークセッションを実施しました。

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 本セッションには、Spotify JapanでPodcast Partner Managerを務める関根麻美が登壇。今日から使えるPodcast制作のTipsや、Spotifyが注力しているクリエイター支援プログラムについて解説したほか、後半では、ゲストとして『GOLDNRUSH Podcast』のパーソナリティを務めるIsaac Y. Takeu氏を迎え、様々なトークを展開しました。

 本記事では、Spotifyがクリエイターの皆様に向けてどのような支援を行い、共に歩んでいこうとしているのか、Isaac氏の番組に向けて行ったサポートの事例を交えながらレポートしていきます。

クリエイターの成長を後押しする、Spotifyの多様な支援プログラム

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 セッションの前半、関根は「Spotifyは、クリエイターさんのリスナー基盤を拡大し、成功をサポートすることを目指しています」と語り、現在展開している具体的な支援プログラムを紹介しました。

 これからの飛躍が期待される次世代ポッドキャスターを毎年4〜5組選出し、Spotifyが多角的にサポートするプログラム「RADAR:Podcasters」や、LGBTQIA+のクリエイターやアーティストの発信を後押しするプログラム「GLOW」、女性の声を広げるためのグローバルプログラム「EQUAL」、そして今回のような「Spotify TALK LAB」をはじめとするセミナーやイベントの開催も、クリエイターを支援するための重要な取り組みの一つとして位置づけられています。

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 セッションの後半には、ゲストのIsaac氏がステージに登場。

「RADAR:Podcasters」の2025年度選出クリエイターの一人でもあるIsaac氏は「多文化人が活躍する社会を創る」というビジョンのもと、2022年に『GOLDNRUSH Podcast』をスタート。最初は地元のコミュニティにいる『BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権』で有名になったラッパーをゲストに迎えるなどし、徐々に番組が成長。ヒップホップカルチャーやマイノリティの自己表現をテーマにした内容は国内外から注目を集め、現在は総フォロワー数50万人以上を誇る国内トップクラスのビデオポッドキャストへと成長しました。

 「RADAR:Podcasters 2025」に選出されてからの1年間について、Isaac氏は「Spotifyのメンバーの皆さんはファミリーのようで大好きです。いろいろなアドバイスをいただいたり、ゲストとしてアーティストさんを紹介していただいたりしたことは、昨年チャンネルが大きく伸びた要因の1つでした」と、プラットフォームからのサポートが成長の原動力になったと振り返りました。

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 また、Spotify公式の「RADAR:Podcasters」という肩書きを得たことで、周囲の反応やゲストのブッキングのしやすさも大きく変わったといいます。「RADAR:Podcasters」を通じたサポートの結果、同番組はSpotifyの国内Podcastチャートで1位を獲得し、Isaac氏自身も夏の大型フェスティバル『SUMMER SONIC 2025』の「RADAR: Early Noise」ステージMCや、冬の『potify On Stage Tokyo 2025 -Year-End Special-』でのインタビュアーに抜擢され、さらにはForbesが選ぶ「『世界を救う希望』100人、次代を担う新リーダーたち(「NEXT 100」)」に選ばれるなど、目覚ましい飛躍を遂げました。

「ビデオポッドキャスト」の影響で拡がった“ポッドキャストの可能性”

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 そんなIsaac氏はポッドキャストの魅力について“エディット(編集)をしていないリアルさ”を挙げ、「作り込まれたイメージや広告的なメッセージではなく、パーソナリティの人間性や空気感がそのまま伝わることが、若い世代の信頼を獲得している」と分析。

 現在、日本のポッドキャスト市場は大きく成長しており、番組数は昨年比130%(国内番組に限ると約140%)の伸びを記録しています。特に15歳〜29歳の「Z世代」におけるポッドキャストへの接触時間は急激に増加し、主要なメディアとして定着しつつあります。
なかでも関根が「いますぐ始めた方がいい」と強く推奨するのが「ビデオポッドキャスト」。「日本のビデオポッドキャストの番組数は昨年から200%(2倍)に増加し、再生時間に関しても約3倍まで伸びています」とその急成長ぶりを解説すると、Isaac氏も「映像があることでZ世代のトレンドに乗りやすく、TikTokなどのSNSでハイライト(切り抜き動画)をPRとして活用しやすい」と、新規リスナーの獲得に非常に効果的であることを明かしました。

 また、ポッドキャストは他のSNSと異なり「30〜40分と平気で聴いてくれる」「半分近くの人が最初から最後まで聴いてくれる」という、圧倒的な接触時間の長さを誇ります。その影響からかパーソナリティに親しみを覚える方も多いようで、Isaac氏は「街でめちゃくちゃ話しかけられる。その声のかけられ方も元々は(切り抜きを出していた)『TikTok・Shortsの人ですよね?』というものから、最近は『ポッドキャスターの人ですよね?』というものに変わっている」と、ポッドキャスター自体の認知が拡がっていることを明かしてくれました。

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 最後に関根は、クリエイターが自身の番組の健康状態を測るツールとして「Spotify for Creators」のアナリティクス機能を紹介。「一つの指標とはなりますが、最後まで聴いてくれる方が50%を超えていると良い番組とされています」と、データを用いた具体的な運用アドバイスを送り、セッションは終了しました。

 なお、Spotifyは『PODCAST EXPO 2026』に自社のPodcast Studioを再現したフォトブースを出展。クリエイターやイベントの来場客たちからは「見たことある!」というリアクションが見られたり、記念撮影をする人たちが続出。Spotifyブースでの記念写真は、期間中の2日間で400件以上SNSに投稿されるなど大盛況でした。

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 今後もSpotifyは「プラットフォームの提供」にとどまらず、RADARやEQUALといった独自プログラムや、データ分析ツールの提供、そして専任のパートナーマネージャーによる伴走を通じて、クリエイターが「自分らしさ」を発信し、深く強いファンダムを築くための支援をこれからも全力で続けていきます。

Spotify、サービス開始20周年を記念して歴代で最も再生された音楽・ポッドキャストの各種ランキングを初公開

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 Spotifyは、2026年4月23日にサービス開始20周年を迎えるにあたり、創業以来初めて、歴代で最も再生された各種ランキング(グローバル)を公開します。

 今回発表するランキングは、アーティスト、楽曲、アルバム、ポッドキャストの4カテゴリーです。長年にわたり蓄積されたリスニングデータをもとに、単なるヒットにとどまらず、人々の日常生活に深く根ざし、世界中で愛され続けてきたコンテンツをご紹介します。

 各種ランキングの結果は、以下のとおりです。

歴代で最も再生されたアーティスト

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  1. テイラー・スウィフト
  2. バッド・バニー
  3. ドレイク
  4. ザ・ウィークエンド
  5. アリアナ・グランデ
  6. エド・シーラン
  7. ジャスティン・ビーバー
  8. ビリー・アイリッシュ
  9. エミネム
  10. カニエ・ウェスト
  11. トラヴィス・スコット
  12. BTS
  13. ポスト・マローン
  14. ブルーノ・マーズ
  15. J.バルヴィン
  16. リアーナ
  17. コールドプレイ
  18. ケンドリック・ラマー
  19. フューチャー
  20. Juice WRLD

歴代で最も再生された楽曲

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  1. “Blinding Lights” by ザ・ウィークエンド
  2. “Shape of You” by エド・シーラン
  3. “Sweater Weather” by The Neighbourhood
  4. “Starboy” by ザ・ウィークエンド, ダフト・パンク
  5. “As It Was” by ハリー・スタイルズ
  6. “Someone You Loved” by Lewis Capaldi
  7. “Sunflower – Spider-Man: Into the Spider-Verse” by ポスト・マローン, スワエ・リー
  8. “One Dance” by ドレイク, Wizkid, Kyla
  9. “Perfect” by エド・シーラン
  10. “STAY (with Justin Bieber)” by The Kid LAROI, ジャスティン・ビーバー
  11. “Believer” by イマジン・ドラゴンズ
  12. “I Wanna Be Yours” by アークティック・モンキーズ
  13. “Heat Waves” by Glass Animals
  14. “lovely (with Khalid)” by ビリー・アイリッシュ, カリード
  15. “Yellow” by コールドプレイ
  16. “The Night We Met” by Lord Huron
  17. “Closer” by ザ・チェインスモーカーズ, ホールジー
  18. “BIRDS OF A FEATHER” by ビリー・アイリッシュ
  19. “Riptide” by Vance Joy
  20. “Die With A Smile” by レディー・ガガ, ブルーノ・マーズ

歴代で最も再生されたアルバム

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  1. ‘Un Verano Sin Ti’ by バッド・バニー
  2. ‘Starboy’ by ザ・ウィークエンド
  3. ‘÷(Deluxe)’ by エド・シーラン
  4. ‘SOUR’ by Olivia Rodrigo
  5. ‘After Hours’ by ザ・ウィークエンド
  6. ‘SOS’ by SZA
  7. ‘Hollywood’s Bleeding’ by ポスト・マローン
  8. ‘Lover’ by テイラー・スウィフト
  9. ‘AM’ by アークティック・モンキーズ
  10. ‘WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?’  by ビリー・アイリッシュ
  11. ‘Future Nostalgia’ by デュア・リパ
  12. ‘beerbongs & bentleys’ by ポスト・マローン
  13. ‘?’ by XXXTENTACION
  14. ‘MAÑANA SERÁ BONITO (BICHOTA SEASON)’ by Karol G
  15. ‘YHLQMDLG’ by バッド・バニー
  16. ‘Doo-Wops & Hooligans’ by ブルーノ・マーズ
  17. ‘Views’ by ドレイク
  18. ‘Midnights’ by テイラー・スウィフト
  19. ‘Scorpion’ by ドレイク
  20. ‘Beauty Behind The Madness’ by ザ・ウィークエンド

歴代で最も再生されたポッドキャスト

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  1. The Joe Rogan Experience
  2. Gemischtes Hack
  3. Crime Junkie
  4. Armchair Expert with Dax Shepard
  5. Last Podcast On The Left
  6. The Daily
  7. Fest & Flauschig
  8. Morbid
  9. My Favorite Murder with Karen Kilgariff and Georgia Hardstark
  10. Relatos de la Noche
  11. Call Her Daddy
  12. Não Inviabilize
  13. Pardon My Take
  14. Distractible
  15. La Cotorrisa
  16. Dateline NBC
  17. Mordlust
  18. Baywatch Berlin
  19. Hobbylos
  20. Killer Stories with Harvey Guillén


 これからもSpotifyで、さまざまな音楽やポッドキャストをぜひお楽しみください。