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映画『すずめの戸締まり』とのタッグで実現 作品の新たな楽しみ方を提案するSpotifyの取り組み

新海誠 音楽の扉

Spotifyでは、オーディオストリーミングサービスとしての強みを活かしたオリジナルコンテンツを通じて、お気に入りのアーティストやエンターテインメント作品をより深く様々な角度からお楽しみいただける体験をユーザーに提案しています。今回は、大ヒット上映中の映画『すずめの戸締まり』と、Spotifyのコラボレーションについてご紹介します。

プレイリストで鮮明に蘇る劇中の名シーン

 アニメーション映画『すずめの戸締まり』は、『天気の子』や『君の名は。』などのヒットで知られる、新海誠監督の最新作。主人公の岩戸鈴芽(演:原菜乃華)が、「閉じ師」の青年である宗像草太(演:松村北斗)と出会い、日本各地の廃墟に点在する災いの出口「扉」を閉じていく物語です。2022年11月の公開以降、累計動員939万8000人、興収124億8800万円を突破するロングヒットを記録しています。

 映画『すずめの戸締まり』とSpotifyによるコラボレーションブランドCMでは、Spotify上でRADWIMPSが手がけた映画主題歌「カナタハルカ」を聴き、映画の余韻に浸る少年の様子が表現されています。少年がスマートフォンでSpotifyを開き同曲が流れると、目の前のドアが『すずめの戸締まり』に出てくるドアに変わり……ユーモアたっぷりのオチも楽しい本CM。CMには実際の映画のシーンも使用されており、登場人物がSpotifyで音楽を流すシーンも登場します。

 また、映画の公開を記念したマルチエンタメプレイリスト『新海誠 音楽の扉 -Songs from Makoto Shinkai’s Movie-』も公開中です。RADWIMPSが手がける主題歌「カナタハルカ」と「すずめ feat.十明」、さらに劇中で草太の友人・芹澤朋也(演:神木隆之介)が乗る赤いオープンカーの車内で流れる荒井由実の「ルージュの伝言」、河合奈保子の「けんかをやめて」、松田聖子の「SWEET MEMORIES」といった、Z世代の間でも人気の昭和ポップス・80年代アイドルの名曲を収録しています。「カナタハルカ」と「すずめ feat.十明」の2曲は、再生中の画面に8秒のループ動画が表示される「Canvas」が実装されており、映画のシーンとともに音楽を楽しむことができます。

 主題歌はもちろん劇中で使用されたBGMまで、プレイリストを通して聴くことで映画の印象的なシーンの数々が鮮明に蘇ります。

『すずめの戸締まり』から広げる新海誠作品の音楽の魅力

 プレイリスト『新海誠 音楽の扉 -Songs from Makoto Shinkai’s Movie-』には、『すずめの戸締まり』関連曲以外にも、新海監督がこれまで世に送り出してきた数々の名作アニメーションから、作品を彩った全67曲が収録されています。例えばRADWIMPSが手がけた「前前前世」や「愛にできることはまだあるかい」など、『天気の子』と『君の名は。』の主題歌やサウンドトラック。さらに『秒速5センチメートル』の主題歌、山崎まさよしの「One more time, One more chance」や、『言の葉の庭』主題歌で秦 基博が歌った「Rain」、熊木杏里が歌う『星を追う子ども』主題歌「Hello Goodbye & Hello」と、そのサウンドトラックなど、長く愛される作品の楽曲も多数収録しています。これまでも新海監督作品を親しんできた人はもちろん、『すずめの戸締まり』をきっかけに初めて触れた人たちも、音楽を通して新海監督作品の独自の世界観に触れることができるでしょう。

“観る”から“聴く”でどう変わる? 新たな楽しみ方を提案する朗読コンテンツ

 同じく『新海誠 音楽の扉 -Songs from Makoto Shinkai’s Movie-』には、音声朗読コンテンツ「聴く小説・すずめの戸締まり」全30話も収録しており、小説版を音声で楽しむことができるのも大きな特徴の一つです。朗読の読み手を務めているのは、岩戸鈴芽を演じた原菜乃華さん。主人公を演じた彼女だからこその表現力と臨場感で送る朗読は、映画とは違う魅力を持った“もう一つの『すずめの戸締まり』”を描きだします。映画は“観るもの”という固定概念にとらわれない、“聴く映画”という新たなエンターテインメントの形はすでに多くのユーザーからの支持を集めており、Spotifyが2022年年末に公開した「国内で最も人気のMusic+Talkコンテンツ」では5位にランクインを果たしました。

 映画を彩る音楽はもちろん朗読まで、様々な“音声エンターテインメント”を全てスマホ一つで楽しめる、Spotifyならではのコンテンツです。

https://open.spotify.com/show/5nlDsmpul9enHhSHgkfPD5?si=29f486d783d1441b

プレイリストがSpotifyを飛び出し店舗に登場

 映画『すずめの戸締まり』では、Spotify以外にも様々なコラボレーション企画が展開されました。ユニクロではTシャツなどオリジナルグッズの販売のほか、原宿店には期間限定でプレイリスト『新海誠 音楽の扉 -Songs from Makoto Shinkai’s Movie-』の視聴ブースが設置され好評を得ました。通常プレイリストはスマホの中で出会うことがほとんどですが、CDショップの試聴コーナーのような手軽さで、リアルの場で出会えるという新しい試みです。Tシャツを手に取り、プレイリストを視聴するユーザーの姿が数多く見受けられました。

 『すずめの戸締まり』を耳で体感するコンテンツが満載のSpotify。すでに映画を観たというユーザーはもちろん、これから観ようというユーザーも、プレイリスト『新海誠 音楽の扉 -Songs from Makoto Shinkai’s Movie-』を通じて、新たな『すずめの戸締まり』を体験することができるでしょう。

■プレイリスト「新海誠 音楽の扉」https://spotify.link/ongakunotobira

■Music+Talk 「聴く小説・すずめの戸締まり」https://spotify.link/suzume_tojimari

Spotifyで人気エンタメ作品を楽しみ尽くす!オーディオストリーミングサービスの強みを活かした新たなリスニング体験とは?

Spotify 新たなオーディオコンテンツ

 Spotifyでは、オーディオストリーミングサービスとしての強みを活かしたオリジナルコンテンツを通じて、お気に入りのアーティストやエンターテインメント作品をより深く様々な角度からお楽しみいただけるような体験をユーザーに提案しています。今回はその中から人気アニメ・漫画作品の楽しみ方を広げるオーディオコンテンツの取り組みの一部をご紹介していきます。

音楽や音声・映像などを組み合わせたマルチコンテンツプレイリスト『ONE PIECE FILM RED』

 『ONE PIECE FILM RED』は、シリーズ初登場となるキャラクター・歌姫ウタのコンサートをきっかけに、海賊や海軍などさまざまな勢力が入り乱れての戦いが勃発。赤髪のシャンクスの登場や、ウタに隠された悲しい過去にも注目が集まっています。同作ではウタの“歌”が重要な鍵となっており、中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、秦 基博など多彩なアーティストが提供した楽曲が物語を彩っています。Spotifyでは映画『ONE PIECE FILM RED』の公開を記念して、『ONE PIECE』シリーズの歴代関連楽曲を集めたプレイリストをバージョンアップ。多様なエンターテインメントによって楽曲と共に『ONE PIECE FILM RED』の世界を楽しむことができる、マルチコンテンツプラットフォームへと進化しました。

 人気アーティスト・Adoが主題歌を務めたほか、新キャラクター・ウタの歌唱を担当していることでも話題を集めている人気アニメ『ONE PIECE』シリーズの映画最新作『ONE PIECE FILM RED』。音声・映像を用いたマルチコンテンツプレイリストでその作品世界を楽しむことができるのは、Spotify独自の取り組みです。

 プレイリストには、きただにひろし「ウィーアー! for the new world」、DREAMS COME TRUE「またね」などシリーズの歴代劇場版主題歌に、『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」や「私は最強」、「逆光」など、ウタが劇中で歌う7曲などが追加されました。これら7曲は、再生中のスマートフォン画面に8秒間のループ動画が表示される「キャンバス」が実装され、ウタのMVの名シーンと共に楽曲を楽しむことができます。また、「ルフィからのスペシャルメッセージ」や、Spotifyオリジナルポッドキャスト「Spotify ANIZONE アニゾーン【ONE PIECE FILM RED】名塚佳織×田中真弓」#1と#2も収録。ウタ役の名塚佳織、ルフィ役の田中真弓による作品の裏話がたっぷり30分収録され、『ONE PIECE』ファンなら必聴の内容です。一部楽曲では映画に関するメッセージをビジュアル映像とテキストで表現した「ストーリーライン」が表示されます。さらに進化したマルチコンテンツプレイリストで、『ONE PIECE FILM RED』の世界をぜひお楽しみください。

コミックを読みながら物語を彩るジャズの名曲を楽しむ Spotify公式プレイリスト「BLUE GIANT EXPLORER」

 シリーズ累計840万部を突破する人気漫画『BLUE GIANT』とコラボレーションしたスペシャルプレイリストが「BLUE GIANT EXPLORER」です。『BLUE GIANT』シリーズは、石塚真一の原作による『ビッグコミック』で連載中の人気漫画。宮城県仙台市に住む高校生の主人公・宮本大がある日ジャズと出会い、サックスプレーヤーを目指して奮闘、世界で活躍するまでを描いた作品です。来年2月17日には劇場版アニメの公開も控えています。

 プレイリスト「BLUE GIANT EXPLORER」では、Cannonball Adderley、Charlie Parker Jr.、Sonny Rollinsなどサックスプレイヤーによる名曲を始め、Art Blakey、Miles Davis、Lee Morganなど、作中で主人公が愛聴するジャズの巨人たちによる名演を楽しむことができます。熱心なジャズファンはもちろんのこと、『BLUE GIANT』を通してジャズに関心を持った方の入門編としても最適で、世代を問わず楽しんでいただくことができます。Spotifyではこれまでにも原作者・石塚氏の選曲による「Blue Giant」や、ライブ音源に特化した「BLUE GIANT SUPREME」といった、ジャズ愛あふれるプレイリストも話題になりました。併せて楽しんでいただければ、ジャズの奥深い魅力により惹かれることでしょう。

制作の舞台裏や劇中音楽についてクリエイターが語る アニメ映画『竜とそばかすの姫』公式プレイリスト

 アニメ映画『竜とそばかすの姫』は、『サマーウォーズ』や『バケモノの子』などのヒットで知られる細田守監督作として、昨年夏に公開され社会現象を巻き起こしました。心を閉ざしていた主人公の女子高生・内藤すずが〈U〉と呼ばれるインターネットの仮想空間で歌姫・ベルとして世界中から注目を集め、竜と出会うことで物語が進展していきます。同作の主題歌「U」は、King Gnuの常田大希率いるmillennium paradeがプロデュースし、すず役の声優を務めたシンガーソングライター・中村佳穂が歌唱を担当。昨年末『第72回NHK紅白歌合戦』にも出場して話題を集めるなど、音楽も人気の作品です。

 Spotifyでは、主題歌、劇中歌、サウンドトラックを網羅したプレイリスト「-BELL- 竜とそばかすの姫」に加え、映画『竜とそばかすの姫』の世界を音楽とトークでお届けする、Music+Talk Spotify Collection「竜とそばかすの姫」を公開しています。プレイリスト「-BELL- 竜とそばかすの姫」では主題歌「U」や「歌よ」「心のそばに」などの劇中歌だけでなく、それらの英語バージョンや各シーンで使用されたインストゥルメンタル楽曲を収録しました。映画のさまざまなシーンが、音楽と共によみがえります。

 また、Music+Talk「竜とそばかすの姫」は、音楽を聴きながらその裏話や制作エピソードを知ることができるというもの。トークパートには音楽監督を務めた岩崎太整、作曲家の坂東祐大とLudvig Forssell、千陽崇之(ミュージックスーパーヴァイザー)といった、映画の音楽面を担ったクリエイター4名が、作品において音楽がどのような役割を果たしたのかなど楽曲解説と共に語っていきます。映画音楽の舞台裏についても語られている貴重な内容で、音楽ファンだけでなく映画ファンにも魅力的なコンテンツです。

『SPY×FAMILY』『呪術廻戦』……人気作品の声優が続々登場!ポッドキャストも充実

 Spotifyには、人気アニメに出演する声優や制作関係者がアニメの裏話などのレアなトークを披露するポッドキャスト番組も充実しています。

「SPY×FAMILY オペレーション〈ポッドキャスト〉」

 10月から放送の第2クールが待ち遠しいアニメ『SPY×FAMILY』と連動したオリジナルポッドキャスト「SPY×FAMILY オペレーション〈ポッドキャスト〉」は、パーソナリティにロイド・フォージャー役の江口拓也を迎え、ゲストの“まだ誰にも見せていない顔”を引き出すことをコンセプトに、さまざまなトークを繰り広げます。

 これまでにアーニャ・フォージャー役の種崎敦美、ヨル・フォージャー役の早見沙織をはじめ、吉野裕行、藤原夏海、加藤英美里などがゲストで登場。またOP主題歌「ミックスナッツ」を歌うOfficial髭男dismの藤原聡・松浦匡希をゲストに迎え、OP主題歌に決まった時のエピソードなどが語られました。アニメ『SPY×FAMILY』の魅力と共に、出演する声優や主題歌アーティストの新たな一面、意外な一面を知ることができます。

「呪術廻戦 じゅじゅとーく」

 原作漫画はシリーズ累計発行部数2,000万部を突破。アニメ『呪術廻戦』と連動したオリジナルポッドキャスト番組「呪術廻戦 じゅじゅとーく」は、主人公・虎杖悠仁役の榎木淳弥をパーソナリティに、多彩なゲストとキャラクターに対する思いやアフレコ現場の裏話などを語り尽くします。

 個性豊かなキャラクターが数多く登場する『呪術廻戦』。これまでに登場したゲストも、五条悟役の中村悠一をはじめ、日笠陽子、日野聡、内田雄馬、内山昂輝、小松未可子、関智一など豪華声優が勢揃い。人気キャラクターにまつわるトークは、アニメファン必聴の内容です。

 また、テレビ放送に合わせて出演キャストがアニメ本編を観ながらトークする、オーディオコメンタリーの配信も人気を博しています。キャストと一緒にアニメを観ているかのような感覚を味わえるのは、この番組ならではでしょう。来年放送の第2期に向けて、予習するもよし、新たにハマるもよし。『呪術廻戦』のさまざまな魅力を再発見することができる番組です。

「Spotify ANIZONE – アニゾーン」

 日本のアニメの魅力をトークでお届けする「Spotify ANIZONE – アニゾーン」。世界からも注目を集める日本の人気アニメを毎月1作品ずつ特集し、各作品の人気キャラクターの声を務める声優をパーソナリティに迎え、作品やキャラクターの魅力についてトークを繰り広げていきます。

 同コンテンツでは、昨年9月のスタート以来『SHAMAN KING』『ソードアート・オンライン』『ブルーピリオド』『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』など毎月多彩な人気アニメを取り上げてきました。今年5月にはヒット映画『五等分の花嫁』をピックアップ。主人公・上杉風太郎役の松岡禎丞をパーソナリティに、五つ子姉妹を演じた竹達彩奈、伊藤美来らがシリーズを通しての裏話を語ったのが好評でした。

 7月には現在第2期放送中の『彼女、お借りします』を特集し、メインヒロイン・水原千鶴役の雨宮天がパーソナリティを務め、8月は公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』を特集。ウタ役の名塚佳織がパーソナリティとなり、ルフィ役の田中真弓がウタの歌唱を担当したAdoが歌う楽曲の魅力や、名塚の演技について掘り下げています。今後もどんな作品が取り上げられるのか、聴き逃せません。

Spotifyで今シーズン話題のクリスマス・ヒット曲

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クリスマス気分を盛り上げるには、クリスマスソングを聴くのが一番です。陽気なクラシックから明るいポップヒッツまで、この季節に人々が口ずさんでいる曲を調べるべく、サンタのそりを覗いてみたところ、Spotifyで人気の曲がわかりました。

Spotifyリスナーはクリスマスソングを早くから楽しんでいるようです。12月以外でクリスマス音楽が最も多く再生されたのは、11月28日(日)でした。マライア・キャリーの1994年のヒット曲「All I Want for Christmas Is You」は、Spotifyでの再生数が10億回を突破し、今もなお愛され続けています。Brenda Leeの「Rockin’ Around the Christmas Tree」も再生回数を伸ばしており、今年12月の第1週に最も再生されたクリスマスソングとして、米国で1位を獲得しました。

2021年11月1日〜12月9日の全世界のリスニング状況を見ると、おなじみの5曲がクリスマスツリーの頂点を飾っていることがわかりました。当然ながら、マライア・キャリーの「All I Want for Christmas Is You」がSpotifyで最も再生されたクリスマスソングです。2位はワム!の 「Last Christmas」、3位はマイケル・ブーブレの 「It’s Beginning to Look a Lot Like Christmas 」です。続いて上位を占めるのは、ボビー・ヘルムズの 「Jingle Bell Rock」 とBrenda Leeの 「Rockin’ Around the Christmas Tree」です。このうち4曲は、Spotifyで最も再生されたクリスマスソングとしてもトップ5にランクインしており、今回のラインナップもうなずけます。

最近のクリスマスソングをプレイリストに追加したいリスナーのために、過去5年以内にリリースされた、クリスマスソングのトップ5もご紹介します。シーアの「Snowman」、Amy Grantの「White Christmas」、シーアの「Santa’s Coming for Us」、ペンタトニックスの「Hallelujah」、そしてエド・シーランエルトン・ジョンの「Merry Christmas」です。

また、リスナーがどんなクリスマスソングを個人のプレイリストに追加しているかも調査したところ、前述の曲以外で人気があるのは、ジャスティン・ビーバーの 「Mistletoe」、フランク・シナトラの「Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! (with The B. Swanson Quartet)」、バンド・エイドの 「Do They Know It’s Christmas? 」でした。

クリスマス気分を味わいたいときには、これらのクリスマスヒットをぜひ聞いてみてください。もっと探求したいあなたには、プレイリスト『Spotify Singles: Holiday Collection』をおすすめします。

拡張機能であなたのプレイリストにぴったりな曲を見つけよう

プレイリスト作りに熱心なユーザーなら、何の苦労もなくできあがるプレイリストもあれば、選曲に時間がかかるものもあることはおわかりでしょう。テーマや気分に合った曲を見つけたり、刺激を与えてくれるような新たな曲やアーティストを追加したりするのは、簡単なようで難しいもの。そこで、プレイリストに曲を追加する際に何かしらの手助けがほしいと考えているユーザーのために拡張機能を新たに導入しました。

本日よりSpotifyのプレミアムユーザーは、この新機能を利用することで、パーソナライズされたおすすめ曲を簡単にプレイリストに追加できるようになります。 

あなたの好みとSpotifyのテクノロジーを融合させたこの新機能は、ユーザーごとにぴったりな曲を提案し、プレイリスト作りを簡単にしてくれるものです。ワンタップで機能をオン/オフ切り替えることができ、「拡張」ボタンをオンにすると、プレイリストにすでにある曲とマッチするであろうオススメの曲が表示されます。

どの曲を追加するかはあなた次第。使い方は以下のとおりです。

  1. 各プレイリストの上部に表示されている「拡張」ボタンをタップします
  2. すでにプレイリストに含まれている楽曲2曲ごとに、1つのオススメ曲(最大30曲)が表示されます
  3. 気に入った曲があれば、横にある「+」アイコンを押すと、プレイリストにその曲が追加されます
  4. もともとプレイリストにあった曲が置き換えられることはありません。また、「拡張」ボタンを再度タップすればこの機能を簡単にオフにも切り替えられます

来月以降、対象地域*のすべてのプレミアムユーザーが、この機能を利用できるようになります(Android、iOSの両プラットフォームに対応)。今後数カ月のうちに、さらに多くの地域に同機能が展開される予定です。

この拡張機能は、今後も進化していきますので、さらなるアップデートにご期待ください。

*対象地域は次のとおり。アンドラ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、メキシコ、モナコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、英国、米国。

​​*2021年10月20日更新:拡張機能は現在日本を含む130以上の市場でご利用いただけます。

Spotifyの多様でユニークな3つのチャートで音楽の新しいトレンドをキャッチしよう

Spotify チャート

ストリーミングによって、私たちは時間や場所を選ばず、世界中の好きな音楽を好きなデバイスで楽しむことができるようになりました。そうしたリスニング環境の変化に伴い、話題になる曲の特徴や、ヒットするまでの過程も多様化しています。

例えば、だれかがSpotifyで偶然出会い感動した曲をSNSでシェアすることで、共感するリスナーの輪が徐々に広がり、これがバイラルチャートにランクインすることでより多くの音楽ファンに知られ、大きなヒットになっていくということも、今では決してめずらしくありません。

Spotifyには、そんなストリーミング時代の、国内外における音楽シーンのトレンドを反映した多彩なチャートがありますが、今回は「3つのチャート」とその楽しみ方をご紹介します。チャートを利用して、「次に来る」ヒット曲やアーティストをいち早くキャッチアップしましょう。

Spotifyチャート 専用サイト

TOP200

TOP200」は、Spotify上で最も再生されている上位200曲のランキングです。毎日更新され、グローバルの総合ランキングと国・地域別のランキングがあります。

チャートでは再生回数だけでなく、前日の順位との比較がアイコンで表示されます。

このチャートを見れば、今流行っている曲やどんな曲が人気を得始めているのか、つまり、音楽トレンドのメインストリームをつかむことができます。

トップ画面には「地域(グローバル、国・地域)」「期間(デイリー、ウィークリー)」「更新日」の3つのフィルターが設置されており、それらを切り替えることで海外や過去のチャートも簡単にチェックできます。「2017年1月1日にはどんな曲が流行っていた?」という使い方も楽しめます。

ちなみに、今から約1年前、2020年6月1日のTOP200の1位は、YOASOBIの『夜に駆ける』、2位は瑛人の『香水』でした。

このころはちょうど、国内初の緊急事態宣言が解除された直後。曲を聴いて、当時の空気感を思い出す人もいらっしゃるのではないでしょうか。

国ごとの再生回数が多い曲のランキングは、プレイリストからも確認できます。

バイラルチャート

バイラルチャート」は、SpotifyからSNSやメッセージアプリでシェア・再生された回数などをベースに、Spotifyが独自に指標化したランキングで、今SNSで最も話題になっている曲を表しているとも言えます。こちらもグローバル、国・地域別のチャートがあります。

バイラルチャートの最大の魅力は、”これから流行りそうな曲”をいち早く見つけられることです。先ほどの「TOP200」と比べて、バイラルチャートにはまだあまり知られていないアーティストの楽曲も数多くランクインします。

例えば、韓国のバイラルトップ50(2021年6月15日)では、女性アイドルグループaespaの「Next Level」が1位を飾っています。

aespaは2020年11月にデビューした韓国人2名、日本人1名、中国人1名で構成される多国籍グループ。日本ではまだあまり知られていない存在ですが、これからのK-POPを賑わす可能性を大いに秘めています。

また、日本の往年の名曲が海外のとある国でヘビーローテーションされているなどという、意外な発見に出くわすことも。

1979年に発表された松原みきの『真夜中のドア〜stay with me』が、18日連続(2020年12月10〜27日)で、グローバルバイラルチャートの首位を独占したのは驚くべきことでしょう。

同曲は昨年10月、インドネシアのアーティストRainychがカバーしたことで海外で人気に火がつき、40年のときを経て日本に「逆輸入」されました。このように、バイラルチャートは時代を超えた「新しい出会い」に満ちているのです。

デイリーのバイラルチャートも、プレイリストで楽しむことができます。

Spotify Japan急上昇チャート

Spotify Japan急上昇チャート」は、デイリーチャートにランクインしている曲の中でも、前日と比較してリスナー数の増加率が高いものを示したランキングです。

「TOP200」とは当然ながら顔ぶれが大きく異なります。急上昇チャートには、”今この瞬間” を捉えた、ホットで勢いのある曲が並んでいるのです。

例えば、2021年6月16日の首位はTWICEの「Alcohol-Free」でした。TWICEはその数日前、Spotifyユーザー向けに特別コンテンツ『TWICE presents Taste of Love, the Enhanced Album』を公開したばかり。

最新ミニアルバム『Taste of Love』にメンバーのコメント動画や限定映像を加えたこのSpotify限定配信コンテンツにファンが急激にアクセスし、収録曲である「Alcohol-Free」の再生回数が急上昇したようです。

このように、Spotifyにはさまざまなチャートが存在し、チャートをきっかけに新しいお気に入りの曲やアーティストに出会える楽しさがあります。Spotifyのオリジナルチャートを使って、音楽発見の旅をお楽しみください。

Spotifyの「On Repeat」プレイリストが再生回数120億回を突破 ―― リスナーがヘビロテする曲とアーティストは?

Spotify 広報サイト For the Record On Repeatカバー画像

2019年の提供開始以来、『On Repeat』プレイリストは世界中のSpotifyユーザーにのべ 7億5,000万時間以上再生され、繰り返し聴きたくなる数々の楽曲をリスナーにお届けしています。このプレイリストは、特定の曲を何度でも繰り返し聴きたいリスナーに好まれており、昨年夏には SNS チャレンジも展開されました。
『On Repeat』は、リスナーが過去30日間に再生した楽曲から自動的に生成されるパーソナライズされたプレイリストで、このほど全世界での総再生回数が120億回に到達しました。

この大台達成を記念して、昨年1年間に『On Repeat』を愛聴するリスナーたちがヘビーローテーションした曲とアーティストをご紹介します。

最も再生された楽曲:

  1. Blinding Lights” /ザ・ウィークエンド
  2. Dance Monkey” /トーンズ・アンド・アイ 
  3. Circles” /ポスト・マローン 
  4. Don’t Start Now” /デュア・リパ
  5. Señorita” /カミーラ・カベロ & ショーン・メンデス

最も再生されたアーティスト:

  1. バッド・バニー
  2. ザ・ウィークエンド
  3. ポスト・マローン
  4. J・バルヴィン
  5. アリアナ・グランデ

リスナー層を分析すると、「On Repeat」の再生が最も多い年齢層は18~24歳で、次に多いのが25~29歳でした。国別では米国が最多で、英国、メキシコ、ドイツ、ブラジルの順に続きます。そして、リスナーが最も好んだ年代は2010年代の楽曲でした。

さらに『On Repeat』は、Spotify で初めて、北米、ヨーロッパ、南米、APACの30の市場で広告スポンサーシップに対応するという、もうひとつの快挙を達成しました (スポンサー付きのパーソナライズされたプレイリストは、2019年の『Discover Weekly』に次いで2例目)。

これにより、広告主がディスプレイ広告や音声広告、動画広告を使ってSpotifyの無料プランを利用するユーザーに広くメッセージを伝えられるようになりました。『On Repeat』の北米最初のスポンサーはTurboTax社です。スポンサー広告については、Ads.Spotify.com をご覧ください。

すでに何度も『On Repeat』を再生された方も、まだ試したことがない方も、Spotifyの「メイド・フォー・ユー」コーナーの「あなただけの音楽」からこのプレイリストにアクセスし、お気に入りの音楽を繰り返しお楽しみください。

原文はこちら

新しいSpotify Mixes: お気に入りのアーティスト、ジャンル、年代別にパーソナライズされた新プレイリストが公開

Spotify Mixes プレイリストカバー画像

Spotifyは、Spotify を利用するユーザーが日頃よく聴いているアーティストやお気に入りの曲をベースに、これらにおすすめの曲を交えてパーソナライズした新しいプレイリストシリーズ「Spotify Mixes」を本日より、世界中のSpotifyユーザーに提供いたします。

Spotify Mixesは、「アーティスト別」、「ジャンル別」、「年代別」の3つのカテゴリーで、それぞれユーザーが日頃好んで聴いている曲をベースに生成されます。ユーザーがSpotifyで音楽を聴けば聴くほどにその聴取履歴や嗜好が反映され、プレイリストはより好みを反映したものに進化していきます。パーソナライズ機能はSpotifyの得意分野であり、リスナーに可能な限り最高のオーディオ体験をお届けするため、何度も仕様改善を重ねています。あなたが好む音楽をベースに新たな発見をもたらすSpotify Mixによって、Spotifyが追求する次世代の個人最適化された音楽体験を手軽にお楽しみいただけます。

Spotify Mixesは、Spotifyユーザーに愛されているパーソナライズプレイリスト「Daily Mix」に着想を得たものです。2月に行われたバーチャルイベント「Stream On」でも、「Daily Mix」シリーズを進化・拡大させていくと発表しました。あなた好みに最適化され、利用するほどに進化するプレイリストシリーズに拡充することで、あなたの気分や興味にマッチするおすすめの選択肢を広げてまいります。

Spotifyの最高研究開発責任者であるGustav Söderström(グスタフ・ソーデルストロム)は、以下のように述べています。「Spotifyの体験はひとつだけではありません。ユーザーの数だけ、つまり3億4,500万以上の異なるSpotify体験があるのです。Spotifyでは、ユーザーが検索したり、音楽を聴いたり、「My Library」へ楽曲を追加するなどの様々な行動をおこなっており、これらが機械学習システムの原動力となっています。この機械学習によって、かつてない方法でユーザーに発見を届けることができるのです」

それぞれのMixカテゴリーには、あなたがよく聴くアーティストやジャンル、年代のプレイリストが複数用意されています。その仕組みは以下の通りです。

  1. それぞれのMixは、あなたのリスニング傾向や、最もよく聴くアーティスト、ジャンル、年代に基づいて自動生成されます。お気に入りのアーティストだけでなく、そのアーティストの曲の中でも、特にあなたが好む曲を聴くことが可能です。
  2. 次に、あなたが好みそうな曲をミックスしていきます。これによって、日頃繰り返し聴いている曲と、新たに出会う曲を、同じプレイリストの中でお楽しみいただけます。特定のアーティストの曲を聴きたい、あるいは同じ年代の別の曲をもっと聴きたいなど、あなたにぴったりのMixをお届けします。
  3. 各Mixは常に更新されるので、新しい発見の可能性は無限にあります。MixはあなたがSpotifyで音楽を聴くのに合わせて一緒に成長していくように設計されているので、あなたのリスニング状況を踏まえて、新たなアーティスト、ジャンル、年代を提案してくれ、出会ったお気に入りをさらに深く掘り下げていくことが可能です。

「Spotifty Mixes」は、無料プランやプレミアムプランを問わず世界中のユーザーに提供されます。「アーティスト別」、「ジャンル別」、「年代別」に生成される各プレイリストは、「メイド・フォー・ユー」コーナー内でご利用いただけます。なお、機械学習についての詳細は「Spotify: A Product Story」の最新エピソードをお聴きください。

アーティストとファンをアルバムの世界観を通してつなぐ新プレイリスト「Liner Voice+」

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Spotifyは、パーソナライズされたリスニング体験やレコメンドを通じて、リスナーに新たなお気に入りの楽曲やアーティストを発見する機会をお届けする一方、お気に入りを見つけたリスナーには、歌詞機能やシンガロング(ボーカル音量を小さくしてアーティストと一緒に歌う体験を楽しめる機能)、e-Plusと連携したアプリ内でのコンサート情報の提供、楽曲とともに流れるループ動画のキャンバスなど、アーティストや作品をより深く知り、楽しむための様々な機能も用意しています。

「Liner Voice+」は、アーティストとファンのつながりを深めるためのさらなる取り組みのひとつで、アーティストの音声インタビューと楽曲を組み合わせたSpotifyオリジナルの新たなプレイリストです。このプレイリストでは、音楽やアーティストに深い知見を持つインタビュアーが、アーティスト本人との対話を通じて楽曲に込められたメッセージやアルバム制作エピソードを丁寧に引き出します。リスナーは収録曲とともに、アーティストの声に耳を傾け、アルバムの世界観をより深く体感することができます。

第一弾として公開されたaikoの『どうしたって伝えられないから』の「Liner Voice+」では、およそ2年9か月ぶりのリリースとなった最新アルバムをテーマに、これまで恋愛にこだわり楽曲を制作してきたaikoの独自の歌詞やメロディーがどのようにして生まれてきたのかを掘り下げて紹介。今作のタイトルの由来をはじめ、前作から今作までのaiko自身の活動環境の変化、コロナ禍の影響など制作の背景がaiko本人の口から語られています。

また、「自分とスタッフが繰り返し楽しめるメロディでなければリスナーが楽しめるはずがない」、「曲を数日寝かせて思い直すときもあれば、『それはやめとけ』と止める自分を更に振り切るときもある」といったリアルな制作風景をイメージさせるような発言もあり、また自身の代名詞である恋愛にこだわった楽曲を制作し続けることに対する葛藤について以下のようにも語っています。

「ネットで「いつまで恋愛の曲を書いてんだ?」といった書き込みを目にして「あかんの?」って思ってしまう私のほうが変なのかな? とか。たとえば漫画家の方はずっと恋愛ものやバトルものを書いていても何も言われないのに、どうして私は言われちゃうんだろうって。でもこれがずっと書き続けたいことだから――時が経って振り返ったとき、自分に自然な変化が生まれていることが理想だったんだけど、今回のアルバムで恋愛だけじゃない曲を書いている自分に気付いて、少しずつ変わってきたのかもしれません。」

こうした葛藤を乗り越えて生まれた曲が示す新たな作風に関する発言なども記録されており、aikoファンにとって貴重な音声ログになっています。

「アーティストが自身の言葉で語る強さはなにものにも代え難く、ファンはアーティスト本人の声で作品を理解したいという欲求を持っている」とSpotify Japan コンテンツ統括責任者の芦澤紀子は分析します。「ストリーミングやプレイリストで音楽を聴くことが普及し、楽曲単位で音楽が聴かれることが増え、新しい音楽との出会いは以前とは比べものにならないくらい広がっていますが、多くのアーティストがアルバム制作にかける想いや熱量は、以前と変わりません。こうした背景から「Liner Voice+」では、「アルバム」という作品単位で音楽を体験する楽しさを伝えることを考え、プレイリストというフォーマットを利用して、今までにない本格的な音声インタビューを展開するという考えに至りました。」

最後に芦澤は、「Liner Voice+」について、以下のように述べています。「日本の音楽ファンはこれまで、アルバムを物理メディアとして所有し、カバーアートや歌詞カードなども含めてアーティストの世界観に触れることでより愛着を感じ、作品を深く理解してきました。ストリーミングで音楽を楽しむことが広がる中で、ファンとアーティストがつながりを深める新しい手法を考えたときに登場したのが『Liner Voice+』です。作品に込められた思いやストーリーをアーティスト自身の声で語りかけるように伝えることで、ファンはアーティストをこれまでにないほどより近くに感じることができます。」

インタビュワーとの対話によって、アーティストの人生観やこれまで語られたことがないエピソードまでを引き出し、テキストだけでは表現できない空気感をお届けする「Liner Voice+」。アーティストが語る言葉に耳を傾けながらお楽しみください。

音楽で記事に彩りを! 記者や編集者が知っておきたい「Spotify Play Button」と「Spotify コード」活用術

Spotify Code

Spotifyでは、リスナーが音楽を独自にセレクトし、オリジナルのプレイリストを作成することが可能です。そして、プレイリストは、ウェブメディアや雑誌の記者や編集者が特集に合わせて独自に作成することで、より記事を充実させ、表現の幅を広げることにも役立ちます。

では、どのようにして記事や特集の内容にあった楽曲をセレクトしたオリジナルプレイリストを読者と共有することができるのでしょうか? 答えはSpotifyが提供するプレイリストを活用するためのメディア向け支援ツール「Spotify Play Button」と「Spotify コード」にあります。

実際にプレイリストを活用した記事制作を「Spotify Play Button」を使って実施する方法を見ていきましょう。

Spotify Play Buttonでできること

「Spotify Play Button」を利用してオンライン記事内にSpotify上の楽曲やアルバム、またはプレイリストを埋め込むことができます。埋め込まれた音楽は記事ページから外部に飛ぶ必要はなく、記事内でテキストを読みながら、または写真を眺めながら、BGMとしてお楽しみいただけます。Spotifyユーザーならフル尺で、登録ユーザーでなくても各曲30秒までの再生が可能です。

基本的な利用手順は以下のとおり。

■Spotify Play Button 利用手順 ベーシック編
Step1:埋め込みたいプレイリストの[…]をクリック。
Step2:「シェアする」にカーソルを合わせる
Step3:「埋め込みコードをコピー」を選択し、記事中の希望箇所に貼り付け

また、「Spotify Play Button」には、応用編としてSpotify Developerサイトを活用した利用方法もあります。応用編の利用手順は以下のとおり。

■Spotify Play Button 利用手順 応用編
Step1:プレイリストの[…]をクリックし、「プレイリストのリンクをコピー」にカーソルを合わせる
Step2:Spotify Developerサイトにアクセスし、「Embed」ページを開いた後に[Paste the link or URI in the field below:]の枠内にURIを貼り付け
Step3:プレイリストのサイズをお好みで選択
Step4:[Copy the code below and paste it on your website:]に表示されるコードを記事中の希望箇所に貼り付け

Spotifyコードでできること

Spotifyではウェブメディアだけでなく、紙媒体の雑誌でも簡単にオリジナルプレイリストを誌面などに印刷し、シェアできる「Spotifyコード」を用意しています。「Spotifyコード」は、スマートフォン(AndroidならびにiPhone) に対応しており、フリープランのユーザーにも、プレミアムプランのユーザーにもご利用いただけます。

■Spotifyコード 発行手順
Step1:Spotifyを立ち上げ、楽曲やアルバム、プレイリストの右側に表示されている[…]をクリック
Step2:カバーアートの下部に「Spotifyコード」が表示
Step3:「写真に保存する」をタップ
Step4: 撮影した画像をEメールなどで送信する

印刷用で使用する高解像度なバーコードは、「Spotifyコード」サイト(英語)より作成ください。指定箇所に希望するプレイリストのURLを入力するだけで簡単に作成されます。

■Spotifyコード 読み込み方法
Step1:Spotifyを立ち上げ、検索ページの右上に表示されるカメラのアイコンをタップ
Step2:Spotifyコードにスマートフォンのカメラを向ける、または「画像から選択する」をタップし聴きたい音楽のSpotifyコード画像を選ぶ
Step3:音楽を再生

プレイリストを記事で使う場合

プレイリストを記事で使いたい場合、Spotifyが作成したプレイリストを使う方法とメディアが独自のプレイリストを作成して使うふたつの方法があります。いずれも報道・編集記事であれば記事内にプレイリストを埋め込んでいただくことが可能です。

■Spotifyが作成したプレイリストを使う場合
Spotifyが作成した公式のプレイリストを活用する場合、許諾や料金などは必要ありません。「提供 Spotify」またはこれに準ずるクレジットを記載ください。

■メディアが独自のプレイリストを作りたい場合
①公式アカウントの取得
表示を希望するユーザーネーム(媒体社名や媒体名など)でSpotifyアカウントを取得し、Spotifyにご連絡くださいSpotifyが認証マークを付与します。

②プレイリストの作成・公開
プレイリストを無料で作成・公開できます。作成したプレイリストの[…]をクリックするだけで公開設定が可能です。

記事のテーマに沿って、オリジナルプレイリストを作成し、音楽と記事と連動させることは、記事本来のメッセージ性を高めることにもつながります。編集者の方は、この機会にぜひ、「Spotify Play Button」と「Spotifyコード」を活用した特集などをご検討ください。

プレイリストをSpotify Kidsアプリに共有し、お子さまとお気に入りの曲をシェアする方法

Spotify-Kids-Playlist-Sharing

2019年10月(国内では2020年5月)に家族6人までがそれぞれアカウントを作成できるSpotify Premium Familyの加入者が利用できる独立アプリとして「Spotify Kids」を導入して以来、Spotifyではキッズリスナーたちが音の遊び場を探検できるようになり、子どもたちのためだけに作られたこのアプリを通じて生涯にわたる音楽への愛着を育めるようになりました。また、Spotifyは保護者の声に耳を傾け、ご家庭ごとにアプリ内の設定をカスタマイズできるように取り組んでいます。

第1弾として、各家庭の方針に応じてアプリ内の曲や音声番組を個別にブロックできる機能を実装(英語)するとともに、保護者がお子さまのリスニング履歴にアクセスできるように改良しました。

さらにこの度、保護者が好きな音楽(聴いて育った曲や家族のダンスパーティのプレイリストなど)をSpotifyアプリからSpotify Kidsアプリにシェアし、お子さまのオーディオ体験をさらにキュレーションできるようになりした。音楽への愛情をお子さまとシェアすることは、自転車の乗り方を教えてあげることと同じくらい大切だということを感じていただけるでしょう。

どのコンテンツが子どもに適切でどれがそうでないかという判断は各家庭によります。プレイリストの共有機能は、Spotifyの経験豊富なエディターたちが厳選した30万曲以上のキッズ向け楽曲と1300のプレイリストからなるSpotify Kidsのライブラリー・ラインナップを補完するとともに、保護者のコントロール性を向上させます。

Spotify Kidsアプリを使用してお子さまとプレイリストをシェアする方法は以下のとおりです。

  1. Spotifyアプリで家族のお気に入りの曲のプレイリストを作成します(または以前に作成したプレイリストからも選べます)。歌詞やアルバムのアートワークを確認するとともに、露骨な内容の楽曲(「E」マークが付いています)がないことを必ず確認してください。
  2. お子さまとシェアしたくない曲がプレイリストにある場合は、Spotifyアプリ内のプレイリストからその曲を削除します。
  3. 次に、Spotify Kidsアプリのペアレンタル設定のセクションに移動し、4桁の暗証番号を入力します。
  4. お子さまのプロフィールにある[共有プレイリスト]のセクションをタップするとご自身のSpotifyプレイリストが表示されますので、お子さまそれぞれとシェアしたいプレイリストを選びます。
  5. 最初にこの操作をする際にポップアップスクリーンが表示され、プレイリストのシェアを希望するかを確認されます。その後、お子さまは自分のSpotifyホームページで新しい「あなたとシェア」セクションからプレイリストにアクセスできるようになります。

Spotifyアプリ内のプレイリストを更新すると、Spotify Kids内でもそのプレイリストは自動的に更新されます。また、Spotify Kidsにおける暗証番号で保護されたペアレンタル設定にはいつでもアクセスでき、プレイリストの削除、お子さまのリスニング履歴の確認、特定の楽曲のブロックやブロック解除が可能です。

どこから始めればよいか迷ってしまう場合は、Spotifyのファミリープレイリストでよくシェアされている曲をご確認ください。

Spotify Kidsを利用する用意はできましたか? Spotify Premium Familyに加入して、こちらでアプリをダウンロードしてください。

原文はこちら

『鬼滅の刃』ブームが席巻した2020年、日本の音楽はカルチャー系プレイリストに乗って世界のリスナーへ

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Spotifyは、2020年に海外で最も再生された国内アーティストならびに楽曲トップ10(集計期間:2020年1月1日 – 11月27日)を発表しました。

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今年は世界的ブームを巻き起こした人気アニメ『鬼滅の刃』関連でLiSAが「海外で最も再生された国内アーティスト」1位、同作オープニングテーマの「紅蓮華」が「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」1位となったのを筆頭に、楽曲ランキングではトップ10中8曲がアニメ関連となるなど、例年にも増して日本のアニメ作品の影響力の高さがランキングに反映される結果となりました。

「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」ランキングでは、『東京喰種トーキョーグール』のオープニングテーマであるTK from 凛として時雨の「unravel」が2位。この曲は同ランキングで3年連続で本ランキングのTOP3入りを果たす世界的なロングヒットとなっており、Spotify上で再生回数は1億回を突破しました。3位にはKANA-BOONの「シルエット」、4位にはいきものがかりの「ブルーバード」と、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』関連の楽曲がランクインしています。

Spotifyでは今年、日本の音楽をカルチャーとともに世界へ発信していく目的で、日本のアニメ関連の音楽を一堂に集めた「アニメ」コーナーを国内のみならず北南米、アジア、中東やアフリカ、ヨーロッパを含む世界34の国と地域で開設しました。

「アニメ」コーナーにはサウンドトラックはもちろん、シリーズやテレビ・劇場版などを超えて必聴曲を集めた作品別プレイリスト、日本のアニメの人気曲を揃えた『Anime Now』のようなフラッグシップ・プレイリスト、アニメ関連曲を多く手掛けるアーティストやプロデューサー別のプレイリストなどが並び、これをきっかけに人気作品のオープニングやエンディングを飾る有名曲だけでなく、サントラ収録曲や挿入歌なども国内外で再生される機会が広がっています。

その影響もあり、「最も海外で再生された国内アーティスト」では、スタジオジブリ作品の関連曲を数多く手がけた久石譲が5位、『僕のヒーローアカデミア』や『ハイキュー!!』など様々なアニメの曲で知られる林ゆうきが6位にそれぞれランクインしています。林ゆうきは、日本の5倍以上アメリカで再生されており、「アニメ」コーナーで展開されているカルチャー系プレイリストを通じて、海外のリスナーの間でますます人気が広がっていることがうかがえます。

さらに今年は、YOASOBIの「夜に駆ける」、瑛人の「香水」がヒットを記録した国内ランキング同様に、海外でもTikTokでバズを起こしている曲が、SNSで話題になっている曲を指標化したSpotifyの「バイラルチャート」にランクインすることでメディアや広い音楽ファンに知られ、さらに再生回数を伸ばし大きな人気を得ていくというヒットのプロセスが顕著に見られました。

特に「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」ランキング7位のcinnamons, evening cinemaの「summertime」は、2018年にリリースされた曲でありながらも、近年のTikTokでの利用をきっかけに東南アジア各国のSpotifyバイラルチャートにランクインしたことで注目が集まり、とりわけアメリカ、インドネシア、フィリピンで再生回数を伸ばした結果、国内での再生回数よりも海外での再生回数が上回る“逆輸入”のヒット曲となりました。

このように過去にリリースされた曲がTikTokや他のソーシャルメディアで利用されることを発端に、時間を超えてストリーミングで改めてヒットするという例が国内外で数多く見られるようになったことも、今年の音楽トレンドのひとつだといえるでしょう。

2020年に海外で最も再生された日本の音楽ランキングはこちら

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日本のアーティストを世界の音楽リスナーへ! ストリーミングで広がる“世界への躍進”の可能性

Tokyo Super Hits Live スポティファイ

ストリーミングで音楽を聴くことが主流になる中、Spotifyには特定の音楽ジャンルで一つのメディアのような影響力を持つグローバルなプレイリストがいくつか登場しました。ラップ&ヒップホップ系の『RapCaviar』や『A1』、ラテン音楽の『iViva Latino!』などがこれにあたり、それぞれ大きなフォロワーを持つだけでなく、プレイリストで音楽を聴くだけでなく、その世界観を多面的に楽しんでもらうためにプレイリスト名を冠したライブも行われています。

日本にも日本のポップシーンを彩るヒット曲を紹介するプレイリストとして、国内外のリスナーに愛される人気プレイリスト『Tokyo Super Hits!」があり、この度、世界中のJ-POPファンに向けて同プレイリストをコンセプトにした初めてのオンライン・ライブイベント「Tokyo Super Hits Live 2020」を11月26日に開催しました。

同イベントには、PerfumeEnd of the World(SEKAI NO OWARIがグローバル展開を目的としたプロジェクト)、[Alexandros]といったSpotify上で国内外の多くのリスナーから支持されるトップアーティストから、ビッケブランカVaundyマカロニえんぴつといったSpotifyが『Early Noise』などを通じてサポートする注目の次世代アーティストまで、計7組が出演。アーティストたちのパフォーマンスやトークセッションを3時間に渡って生配信し、日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアの12の国と地域で数多くのリスナーが日本を代表するアーティストたちのパフォーマンスを楽しみました。

Tokyo Super Hits Live 嵐
Tokyo Super Hits Liveでの嵐
パフューム Tokyo Super Hits スポティファイ
Tokyo Super HitsでのPerfume

またイベント中には、トレンドハッシュタグ “#TokyoSuperHits”は、日本のTwitterトレンドランキングで1位、世界でも4位を獲得。パソコンやスマートフォンで視聴していたリスナーは国を超えて興奮や感動を共有しあい、大きな盛り上がりをみせました。

Spotify Japan コンテンツ統括責任者の芦澤紀子は、最近のストリーミングで音楽を聴くリスナーの傾向について、次のように語っています。「ストリーミングで音楽を聴くリスナーには、プレイリストで音楽を聴く中で、ジャンルや国境、時代に関係なく気になったものをチェックして、そこからどんどん深堀していく傾向が見られます。先入観を持たずに自分が気に入った音楽を楽しむリスナーが増えてきた印象があります」。

こうした傾向を踏まえ、「本イベントの開催目的は “日本のアーティストを世界のリスナーと繋ぐ”ことです。『Tokyo Super Hits Live 2020』では、『Tokyo Super Hits!』の世界観をより多角的に楽しんでもらうとともに、イベント配信を通じて、日本の音楽シーンを世界に紹介し、日本のアーティストを世界のリスナーに見てもらう機会を作ることです。ストリーミングで日本のアーティストに出会い、興味を持ったリスナーにパフォーマンスに触れてもらうことで、より愛着を感じてもらい、彼らのファンになってもらいたいと考えました」と述べています。

では、日本のアーティストの楽曲や情報を海外のリスナーに届ける上で、どのような部分がSpotifyの強みとなるのでしょうか? 芦澤は次のように語っています。「Spotifyは世界のリスナーのリスニングデータを持っているので、世界のどの地域でどんなリスナーが、どんなアーティストをどういう風に聴いているかということがわかるという強みがあります。こうしたリスニングデータに基づく個人最適化されたレコメンデーションを通じて、日本のアーティストや彼らの曲に興味を持ってくれそうな海外リスナーに対し、いち早く情報を届けられればと考えています」。

一方、本イベントの制作を統括したCreativeman Inc.代表取締役社長の清水直樹氏は、Spotifyの強みを、世界中のリスニングデータを持っており、世界のリスナーとアーティストをつなぐことができる点にあると指摘します。「Spotifyを通じてどこでどれだけ音楽が聴かれているかがわかる。同様にイープラスのデータからは、チケットがどこでどれだけ売れたかもわかる。これらのデータから、そのアーティストの人気が高い国や地域を分析できれば、人気のある地域を選んでライブを開催するなど、経費を抑えて無理のないツアーが実施できる。こうした面からSpotifyやイープラスと組む意味は大きい」。またストリーミングによって広がる日本のアーティストの世界進出の可能性についても次のように述べています。、「日本のアーティストを海外へ送り出す視点からみても、これまでは音楽番組などに出て、そこで注目を浴びてインタビューされ、それがバズを起こして初めてヒットするというルートがありましたが、Spotifyをはじめするストリーミングサービスは、そういった壁を取り払ってくれました。シンプルに言えば、日本のアーティストが海外で成功しやすくなる道筋を作ってくれたと思っています」。