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カウントダウンページでアーティストのニューアルバムリリースを盛り上げよう!

カウントダウンページ

 みなさんは、自分の好きなアーティストの新曲が配信と同時にマイライブラリに追加されるように事前に予約できるプリセーブ機能(Pre-save)を知っていますか?

 Spotifyは、そんなプリセーブ機能をさらに発展させた機能として「カウントダウンページ」を今年3月に開催されたグローバルイベントStream Onにて発表しました。

Stream On 2023: Countdown Pages

 カウントダウンページは、ファンがお気に入りのアーティストのリリース予定のアルバムを事前にプリセーブしたり、トラックリストをプレビューしたり、新しいグッズを予約注文したり、Clips(30秒未満のショートビデオ)やリリースまでのカウントダウンタイマーをすべて1ヶ所で見ることができる新しい機能です。

 この機能は、アーティストがニューアルバムの宣伝効果を高め、リリース初週のストリーミングを促進するために導入されたものです。グローバルではすでにEd Sheeran、Taylor Swift、Karol G、Florence and the Machine、Quevedo、Paramoreなどのアーティストが試験的に導入したり、日本でもずっと真夜中でいいのに。が今年6月のニューアルバム『沈香学』(2023年6月6日リリース)リリース時に利用しています。これまでにSpotifyでプリセーブしたリスナーの80%以上が、リリース初週にニューアルバムを再生したという結果も出ており、新譜の再生促進に大きな効果を生み出しています。

ZUTOMAYOのビデオ

 カウントダウンページは展開期間中、常にアーティストページ上で表示され、ファンはホーム画面やプッシュ通知によってカウントダウンページについて認知することができるほか、SNSにシェアすることで他のフォロワーにプリセーブをおすすめすることも可能です。

ZUTOMAYO シェア

 カウントダウンページはアルバムがリリースされる国と地域のユーザーであればどなたでもモバイル(iOS/Android)、デスクトップアプリ、WEBプレイヤーでご利用いただけますが、Clips機能については日本を含む76の国と地域の対象ユーザーのみ視聴可能です。

 9月27日にニューEP『NEW DNA』をリリースするXGも、現在カウントダウンページを実装しており、ファンはプリセーブやClips機能、カウントダウンタイマーなどを1つのページの中で見ることができます。

XG Spotifyアーティストページ

XGカウントダウンページ

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 カウントダウンページを実装することで、アーティストはアルバムごとにプラットフォーム内で独自の戦略を立てることができます。カウントダウンページの設定方法は、Spotifyで楽曲を配信するアーティストや関係者向けのツール「Spotify for Artists」で必要な詳細情報を入力するだけです。本機能を利用してアルバムを待つ時間も楽しめるコンテンツをファンに届けてみませんか?

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※同機能は現在パイロットローンチ期間中です。

2年ぶり開催の「Stream On」でダニエル・エクが語る、クリエイターの活動を後押しするSpotifyの取り組み

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Spotifyは、2年ぶり2度目となるグローバルイベント「Stream On」を3月8日に米国ロサンゼルスにて開催し、アーティストやクリエイターのオーディエンス拡大やキャリア形成をサポートする新たな機能やツール、デザインを一新した新しいユーザーインターフェースなどを発表しました。

オープニングには創業者兼CEOのダニエル・エクが登場し、次のように語りました。

「Stream Onは、Spotifyがキャリアのあらゆる段階にあるクリエイターのビジネスに対して開かれていることをお伝えする場です。私たちは、クリエイターがキャリアを築き、成功を収め、成長することができ、また世界中の人々が彼らのクリエイティビティから刺激を受けることができる最良の場を創ることに注力しています。これこそが私たちが17年間にわたって取り組んできたことであり、クリエイターのニーズに応えられるようにプラットフォームを構築・改善・再構築し、成功への新たな道筋を作るサポートをし続けてきました。そして今後はこの目標を新たなフォーマットの上でより多くのクリエイターに対して実現できるであろうことを嬉しく思います。最良のリソースやサポート、双方向性を提供することで、これまで以上に優れたクリエイティビティ、発見、パーソナライゼーションを実現できるものと思います」

ダニエル・エクのオープニングスピーチ動画を日本語字幕付きでぜひご覧ください。なお、SpotifyのYouTubeチャンネルでは「Stream On」の全容をご覧いただけます。

For The Recordでもご紹介した発表した各発表内容も下記よりご覧ください。

Spotifyが「Stream On」にてクリエイターがアクセスできるさらなるチャンスや機能を紹介
新しくなったSpotify for Podcastersで全てのクリエイターに最高の体験を

ポッドキャストを収益化するための新ツールをすべてのクリエイターに提供開始

Spotify 広報サイト For the Record 「ポッドキャストの収益化するための新ツールをすべてのクリエイターに提供を開始」カバー画像

Spotifyにポッドキャストを配信するクリエイターが増加しています。3億4,500万人の月間リスナー数を抱えるSpotifyでポッドキャストを配信するクリエイターには収益化の大きなチャンスがあり、様々な選択肢が必要だと考えています。

Spotifyは、2月に実施したバーチャルイベント「Stream On」にて、Spotify上でのポッドキャストの有料サブスクリプションを実現し、SpotifyのAudience Networkの中で独立系クリエイターたちが活発な活動を行えるようにポッドキャストでの収益化の選択肢を導入すると発表しました。

本日、あらゆるクリエイターに向け、収益化オプションの提供を開始します。有料サブスクリプション、Spotifyのオープンアクセスプラットフォーム、そして独立系クリエイターのSpotify Audience Networkへの参加です。

有料サブスクリプションプラットフォーム

ポッドキャストのクリエイター向けに、発見されやすい環境を提供することで幅広いリスナーにリーチし、収益を最大化する有料サブスクリプションプラットフォームを提供します。本日よりまず米国内で提供を開始し、今後数ヶ月のうちにその他の国と地域にも拡大していきます。

この機能は、Anchorを通じてクリエイターに提供されます。ポッドキャストクリエイターはエピソードを有料サブスクリプション専用に設定して、Spotifyやその他のポッドキャストプラットフォームに公開することができるようになります。クリエイターは今後2年間はこの機能を無料で利用できます。つまりクリエイターは、サブスクリプションリスナーから得た収益を決済手数料を除き100%受け取ることができるのです。なお2023年からは、このツールの利用に5%の手数料を導入する予定です。

Spotifyは、有料サブスクリプション専用コンテンツを広く配信できるようにすることで、ポッドキャストクリエイターが既存のリスナーの中からサブスクリプションリスナーの数を増やせるようにしたいと考えています。有料サブスクリプション専用コンテンツは、Spotifyのアプリ内で、通常のポッドキャストのエピソードと同様に検索や発見することが可能です。

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第一弾として、12組の独立系ポッドキャストクリエイターが有料サブスクリプションプラットフォームに参加します。12組はそれぞれ、自身のポッドキャストのフィードに、有料サブスクリプション限定のボーナスコンテンツを表示できるようになります。

今後数ヶ月中に、有料サブスクリプションプラットフォームの利用を申し込んだクリエイターのウェイティングリストにも対応し、世界のより多くのクリエイターにプログラムを展開してまいります。

またNPR(米国の非営利・公共ラジオネットワーク)と協業し、NPRが配信する番組の一部を有料サブスクリプション向けにスポンサーフリーで提供することになりました。5月4日より、「How I Built This with Guy Raz」、「Short Wave」、「It’s Been a Minute with Sam Sanders」、「Code Switch」、「Planet Money」の5つの番組で、スポンサー広告の入らないものが有料サブスクリプション向けに配信されます。NPRの番組で「Plus」と表示されているもの(例:Planet Money Plus)を探して、NPRのスポンサーフリーのコンテンツをサブスクリプションし、お気に入りの番組をサポートしてください。

Spotify オープンアクセスプラットフォーム

Spotify以外のプラットフォームでサブスクリプションリスナーを持つクリエイターやパブリッシャーに対しては、リスナーが既存のログインシステムを使って、Spotifyでコンテンツを聴けるようにする技術にも取り組んでいます。これによりクリエイターは、既存のサブスクリプションリスナーにSpotifyを使って有料コンテンツを配信することができ、リスナーとのつながりを直接管理することができます。

この技術は現在テスト中で今後数ヶ月のうちにパートナーや機能について発表する予定です。

Spotify オーディエンスネットワーク

Stream OnではSpotify Audience Network(SPAN)についても発表しました。SPANは、広告主が幅広いコンテンツを聴取するリスナーとつながることができる、初のオーディオ広告のマーケットプレイスです。すでにMegaphoneのパブリッシャーインベントリーをSPAN経由で提供していますが、5月1日からはAnchorを使っている独立系クリエイターにもSPANを開放し、多くの方がこの独自ツールを利用できるようになる予定です。

このテクノロジーによって、RSSを利用した従来のポッドキャスト広告ソリューションよりもはるかに優れた価値を広告主に提供することができ、これによってより多くのクリエイターがポッドキャストから有意義な収益を上げられるようになると考えています。最終的にポッドキャスト市場により多くのお金が投入され、広告を通して収益化を目指すクリエイターに利益をもたらします。

クリエイターが有料サブスクリプションを設定する方法は、Anchorのニュースブログ(英語) をご覧ください。

Stream Onで発表したSpotifyとオーディオの未来

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Spotifyは2月22日(米国東部時間)にグローバル バーチャルイベント「Stream On」を開催し、オーディオの持つ力や創造の旅、そして世界中の大勢のクリエイターやファンの前に広がる無限のチャンスについて深掘りしました。オープニングには創業者兼CEOのダニエル・エクが登場し、創業以来変わらぬミッションのもと歩んできたSpotifyの過去、現在、未来について語りました。

「この15年に私たちが目の当たりにし、また推進してきたのが、オーディオ・ルネサンスです。」とエクは語ります。「ストリーミングはオーディオのエコシステムを根本から変えました。ストリーミングは参入障壁を引き下げ、世界中のリスナーが簡単にオーディオへアクセスできるようになりました。かつてないほど多くのクリエイターが創作活動を行い、成功を収めています。」

3年前、Spotifyには300万人のクリエイターが参加していました。その数は2020年末には800万人に達しました。エクは、2025年には、Spotifyのプラットフォームに5000万人のクリエイターが登録し、世界中で10億人のユーザーがその作品を楽しむようになっていると考えています。

「これからオーディオ・クリエイターの数が増えるにつれ、Spotifyはその中でも最良の人々、すなわち大きな情熱と優れた才能を持ち、ファンの共感を得られるクリエイターが、Spotify上でオーディエンスを増やし、キャリアを構築できるようにしていきます。」とダニエル・エクは説明しています。

Spotifyは、オーディオの持つ無限の力に全力で取り組み続けています。この分野で唯一のオーディオファースト企業として道を切り開き、比類のないデータ、洞察力、強力なプラットフォームを使って世界中のクリエイターに力を与え続けています。そして何よりも、クリエイター、オーディエンス、そしてサウンドの未来に注力し続けます。

ダニエル・エクは次のように結びます「何年か後には、いまのこの瞬間がどのような意味を持っていたのかについて分かる日が来るでしょう。これは始まりにすぎません。オーディオの新たな黄金時代の輝かしい幕開けです。クリエイターにとっても、リスナーにとっても、Spotifyにとっても、オーディオにとっても、最良の時代はこれから始まるのです。」

ダニエル・エクのスピーチ動画を、日本語字幕付きでぜひご覧ください。

SpotifyのYouTubeチャンネルでは、オープニングスピーチを含む「Stream On」の全容がご確認いただけます(英語)。

For the Record日本版でもご紹介した「Stream On」での発表内容も、あわせてご覧ください。

Spotifyがモバイル向けに36言語を追加

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先月のグローバルイベント Stream On で、Spotify は、80 以上の新たな国と地域でのサービス開始を計画していると発表しました。それだけではありません。近く、新たに 36 言語に対応し、合計 62 言語でサービスを提供することも発表しました。これによって世界各地のより多くのリスナーが Spotify を簡単に利用できるようになり、真にボーダーレスなオーディオエコシステムを構築するという Spotify の目標に向けて、大きく前進することになりました。

新たな言語は、Web版では既に提供開始されており、モバイルアプリでは本日から利用可能となります。新たに追加されたのは、アフリカーンス語、アムハラ語、アゼルバイジャン語、ベンガル語、ボジュプリー語、ブルガリア語、簡体字中国語、クロアチア語、デンマーク語、エストニア語、フィリピン語、グジャラート語、ヒンディー語、アイスランド語、カンナダ語、ラトビア語、リトアニア語、マラヤーラム語、マラーティー語、ネパール語、ノルウェー語、オディア語、ペルシア語、ポルトガル語 (ポルトガル)、東パンジャブ語、西パンジャブ語、ルーマニア語、セルビア語、スロバキア語、スロベニア語、スワヒリ語、タミール語、テルグ語、ウクライナ語、ウルドゥ語、ズールー語です。

新しいマーケットと言語への対応は、これまで以上に多くの地域と言語での数百万の新たなクリエイターのキャリア形成を後押しし、また既にSpotify上で作品を配信していたクリエイターにとっても新たなリスナーとつながる可能性が大きく広がります。

原文はこちら

Spotify HiFiについて知っておくべき5つのこと

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音質の重要性についてアーティストやファンから寄せられた声を受け、Spotifyは本日Spotify HiFiに関する発表をStream Onのイベントで行いました。

一部の地域のプレミアムプランのユーザーは、今年の後半よりSpotify HiFiに音質をアップグレードすることができるようになり、アーティストが届けたかった形でお気に入りの曲をお楽しみいただけるようになります。 

この新しい高音質の音楽体験について、知っておくべき5つのポイントをご紹介します。

  1. 高音質での音楽ストリーミングは、ユーザーから最も多くリクエストが寄せられた機能の1つです。
  2. Spotify HiFiは、CD並の音質のロスレスオーディオ形式でデバイスやSpotify Connect対応のスピーカーでご利用いただけます。これによってファンは、お気に入りの曲を今まで以上にクリアな、奥行きのある音質で楽しむことができます。
  3. Spotifyの取り組みの中核であるユビキタスを実現するために、現在、いくつもの世界最大級のスピーカー製造メーカーと連携し、できるだけ多くのファンにSpotify Connectを介してSpotify HiFiをお届けできるよう取り組んでいます。 
  4. 「ユーザーが好きな方法で好きな音楽を聴けるようにする」というSpotifyの約束に則って、HiFiはシームレスなユーザー体験とセットになっています。 
  5. Spotify HiFiは今年後半に一部の地域で導入されます。詳細は近日発表予定です。  

さらに詳しくお知りになりたい方は、アメリカのシンガーソングライタービリー・アイリッシュと音楽プロデューサーFINNEASのメッセージをお聞きください。クリエイターとファンにとって高音質再生のオプションがいかに大切か、知ることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=W07MvWbuWkI&feature=emb_logo

オーディオがDCコミックスの世界にもたらす新次元

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2020年、Spotifyはワーナー・ブラザースおよびDCコミックスと複数年にわたる契約を締結し、人気のスーパーヒーローやダークヒーローのストーリーを収録したポッドキャストを開始することを発表しました。最初のプロジェクトとなる『Batman Unburied』は今年後半に配信を予定しています。この新しいオリジナルシリーズは、エグゼクティブプロデューサーに『ダークナイト ライジング』を手掛けたデヴィッド・S・ゴイヤーを迎えて現在制作中です。

本日の「Stream On」では、デヴィッド・S・ゴイヤーが、DCのチーフクリエイティブオフィサーであるジム・リーとともに、DCのキャラクターやストーリーの世界に、オーディオがどのような新しい側面をもたらすかについて掘り下げてお話しします。2人は新しいバットマンシリーズの展望を、オーディオ化を模索するSuperman、Lois Lane、Wonder Woman、Joker、Catwoman、Katana、The Riddler、Batgirl、Harley Quinnなどの他のキャラクターの話も交えながら語ります。

こちらからトーク本編をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=7xj3MsbDaTI&feature=emb_logo

Spotifyがサービス対象地域をグローバルで拡大 オーディオを80以上の新しい国と地域へ

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クリエイターとリスナーそしてコンテンツをつなぐ、真のボーダレスなオーディオエコシステムの構築に向けたSpotifyの継続的な取り組みの一環として、世界で最も人気のあるオーディオストリーミングサービスの提供を、世界80以上の新しい国と地域の10億人以上の人々に拡大し、プラットフォームに36の言語を追加します。これはSpotifyにとってこれまでで最も広範な市場拡大となり、これによってかつてはその地域にとどまっていた音楽やストーリーを世界のオーディエンスに届けられるようになりました。

Spotifyのグローバルなアーティストとリスナーへの約束は揺るぎません。各地のクリエイターやパートナーと密接に連携し、各地のニーズに合わせた言語化や決済手段の導入などを提供します。これらの80以上の国と地域には、まだSpotifyを利用したことがない潜在リスナーが10億人以上存在します。

各地の豊かな音楽文化も、Spotifyのグローバルなオーディエンスに届くようになります。革新的なクリエイターツールへのアクセスは、アーティストを新たな高みへと押し上げ、情熱を職業に変える力を与えます。

アーティストにグローバルなプラットフォームを提供することは、リスナーに比類のない音楽カタログを提供することにもつながります。新しいマーケットに参入することは、K-POP、レゲトン、アマピアノなど、既に世界的に認識されている音楽ジャンルの発見を加速させることにつながります。

アジア、アフリカ、カリブ海、ヨーロッパ、ラテンアメリカの多くの国と地域にサービスを拡大することで、何百万人もの新しいクリエイターに創作や発見、オーディオ制作においてキャリアを構築する機会を提供できるようになり、何億人ものファンがその作品を楽しめるようになります。詳細はインフォグラフィックをご覧ください。

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それぞれの新しい国と地域で、各地のクリエイターやパートナーと協力し、各地のニーズに合わせたSpotifyならではの体験を提供します。各地域で今後提供を目指すサービスは次の通りです。

  • プラン:無料プランとプレミアムプランは、すべての国と地域で利用可能になります。プレミアムプランは、一部の国と地域で「Spotify Premium Standard」、「Spotify Premium Family」、「Spotify Premium Duo」、「Spotify Premium Student」のオプションも提供します。*
  • ユーザー体験:リスナーは、Spotifyが持つ全世界のカタログから検索し選ぶことができ、利用初日からパーソナライズされた体験をお楽しみいただけます。ホーム画面には、新規リスナーのためのパーソナライズされたプレイリストが表示されます。ブラウズページと検索ページには、世界中のコンテンツを集めたコーナーが表示され、Spotifyを使えば使うほど、地域やリスナーの好みに合わせて調整されます。
  • 音楽カタログ:今回進出する国と地域では、サービス開始時よりSpotifyのグローバルな音楽カタログをすべてご利用いただけます。Spotifyは、それぞれの国や地域で権利所有者やパートナーと継続的に協力し、各地の楽曲も拡充し、音楽カタログ全体を拡大していきます。
  • ポッドキャスト:多くの国と地域では、サービス開始時点でSpotifyのポッドキャストのカタログ全てをお楽しみいただけるようになります。それ以外の国と地域では、Spotifyが保有するクリエイタープラットフォームであるAnchorのポッドキャストのみならず、各地のパートナーとの協力を通じて彼らが保有するカタログからもより多くのポッドキャストを紹介していく予定です。
  • プラットフォーム:サービス開始とともに、SpotifyのモバイルおよびデスクトップのWeb Playerをお使いいただけます。その他の機能と同様、テレビやスマートスピーカー、ウェアラブルデバイスや車などより多くのプラットフォームにて、今後数ヶ月内にSpotifyを利用できるよう、パートナーと協力していきます。

新しい国と地域
アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、アルメニア、アゼルバイジャン、バハマ国、バングラデシュ、バルバドス、ベリーズ、ベナン、ブータン、ボツワナ、ブルネイ・ダルサラーム、ブルキナファソ、ブルンジ、カーボベルデ、カンボジア、カメルーン、チャド、コモロ連合、コートジボワール、キュラソー、ジブチ、ドミニカ、赤道ギニア、エスワティニ、フィジー、ガボン、ガンビア、グルジア、ガーナ、グレナダ、ギニア、ギニアビサウ、ガイアナ、ハイチ、ジャマイカ、ケニア、キリバス、キルギス、ラオス人民民主共和国、レソト、リベリア、マカオ、マダガスカル、マラウイ、モルディブ、マリ、マーシャル諸島、モーリタニア、モーリシャス、ミクロネシア、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ナウル、ネパール、ニジェール、ナイジェリア、パキスタン、パラオ、パプアニューギニア、ルワンダ、サモア、サンマリノ、サントメ・プリンシペ、セネガル、セイシェル、シエラレオネ、ソロモン諸島、スリランカ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、スリナム、タンザニア、東ティモール、トーゴ、トンガ、トリニダード・トバゴ、ツバル、ウガンダ セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、スリナム、タンザニア、東ティモール、トーゴ、トンガ、トリニダード・トバゴ、ツバル、ウガンダ、ウズベキスタン、バヌアツ、ザンビア、ジンバブエ

*各地での提供サービスには例外が適用されることがあります。お住まいの地域のガイドラインをご覧ください。

SpotifyのAnchorでのイノベーションがもたらすオーディオの未来

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ここ数年、SpotifyのAnchorチームは、プレイリストやポッドキャストなどの標準的なフォーマットを超え、さらに高度なリスニング体験を実現する機能をいくつか発表してきました。Your Daily DriveThe Get Upといった、リスナーそれぞれの1日に合わせて音楽と音声コンテンツをダイナミックに融合させる機能がその例です。しかし、新しいリスニング体験のエコシステムをしっかりと形作るためには、新しいオーディオフォーマットを創り出す必要があります。こうした考えのもと昨年秋にMusic+Talkの番組形式のテストを開始した際には、新しいリスニング体験とともに、誰もが自分自身で選んだ楽曲を音声コンテンツに直接取り入れられるというコンテンツ作成機能も導入しました。

ポッドキャストの作成は、AnchorやSpotify for Podcastersのようなプラットフォームによって簡単に行えるようになりました。実際に2020年にSpotifyに追加された新しいポッドキャスト番組はAnchorで作成されたものが8割を占め、新番組の数は100万を超えました。オーディオの未来をしっかりと形作るため、私たちは誰もが創造性を発揮できるような機能を提供したいと考えています。それにより、ポッドキャストの既成概念を超越した、これまでにないオーディオ体験を実現することができるはずです。私たちはその可能性こそを「オーディオの未来のスタイル」と考え、誰もがコンテンツ制作を行えるようにすることこそが、オーディオコンテンツのエコシステムを創り出す最善の道であると確信しています。

こうした一連の取り組みの第一歩としてMusic+Talkの番組展開を開始し、これに対応する制作ツールをAnchorで提供しています。そして、これは始まりにすぎません。本日、Stream Onではオーディオの未来の創り出すためのいくつかの新機能や、今後追加予定の機能について発表しました。詳細を以下ご紹介します。

AnchorWordPressの連携を活用し、テキストをさらに広く届ける

本日発表されたAnchorとWordPressとのパートナーシップ締結により、コンテンツクリエイターはオーディオの力を使って作品を進化させ、新しいオーディエンスにリーチする機会を拡大できるようになりました。この新しいツールを使えば、たった数クリックで、ブロガーは執筆したコンテンツをポッドキャストとして配信し、ポッドキャスターは自身のポッドキャスト番組のためのウェブサイトを簡単に作成できるようになりました。これまで文章を書くことでメッセージを伝えてきたクリエイターはこのツールにより、そのメッセージをSpotifyでオーディオとして発信し、まったく新しいリスナーにリーチすることが可能になります。詳しくはAnchorおよびWordPressのブログをご覧ください。

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リスナーと直接つながることができる新たなインタラクティブ機能

従来のポッドキャストは一方通行で、クリエイターからリスナーへの発信しかできず、直接反応を得る機会が限られていました。ところが、SpotifyとAnchorの連携により、制作と視聴のテクノロジーが同じエコシステムに一体化され、シームレスなやり取りが可能になったことで、投票やQ&Aといったインタラクティブな機能を構築することができました。すでに小規模なクリエイターグループの協力のもとで、ベータ版のテストが進められています。グループの規模は今後数ヶ月間で拡大する予定です。インタラクティブ機能に興味をお持ちで、今後のユーザーテストへの参加を希望するクリエイターの皆様は、こちらからご登録いただけます。

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動画ポッドキャストにより音声と映像を組み合わせたストーリーテリングを実現

今後数ヶ月のうちに、Anchorを使ってクリエイターが公開するポッドキャストに、動画を追加する機能をテストする予定です。これにより、視覚情報を使ってオーディオコンテンツを補完することができるようになります。Spotifyの動画ポッドキャストは昨年7月に最初のテストを開始し、それから継続的に改良を行っています。今年後半には、テストの規模を拡大する予定で、より多くのクリエイターにこの機能を使っていただけるようになります。

Spotifyで作品を収益化するための新モデル

新たな収益源を模索するクリエイター向けの機能についても今後テストを予定しています。この機能は、有料のサブスクリプションによりリスナーがクリエイターを応援するというものです。一部のクリエイターは、すでに有料のサブスクリプションを行っているリスナーに限定版のボーナスコンテンツを提供し、収益の獲得を始めています。Spotifyでも間もなく同様のことが可能になります。この機能に関心を持つクリエイターの皆様は、こちらからご登録いただき、詳細をご確認ください。

バラク・オバマ元米国大統領とブルース・スプリングスティーンによる新しいポッドキャスト『Renegades: Born in the USA』が始動

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バラク・オバマ元米国大統領とブルース・スプリングスティーンが初めて顔を合わせたのは2008年のことでした。以来2人はまったく異なる背景や経歴を持ちながらも、深い交友関係を築きました。本日から始まる新しいポッドキャスト番組『Renegades: Born in the USA』で、気の置けない2人の個人的な会話をこっそり聴いてみましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=BAeIskxCnSc&feature=emb_logo

本日開催したStream Onイベントでは、8つのエピソードで構成されるシリーズが発表されました。このポッドキャストは、オバマ元大統領とミシェル・オバマ夫人が設立したプロダクションHigher Groundとの提携のもとでSpotifyが配信する、2作目のポッドキャスト番組です。シーズンを通じて、オバマ元大統領とスプリングスティーンが人種、父親の役割、結婚、アメリカの未来といったトピックについて語り合います。

なおアメリカでは、Dollar Shave ClubとComcastが第1シーズンのスポンサーを務めます。

長年の友人である2人が、故郷やロールモデルについて意見を交わし、新しい時代に求められる男性の役割を模索します。また、痛ましいまでに分断された今日の米国の状況に向き合い、皆で手を取り合って前進するためのビジョンを提案します。 

バラク・オバマ元大統領は、ポッドキャストの最初のエピソードでこう尋ねます。「どうしてこうなってしまったんだ?どうすれば一致団結したアメリカに戻れるだろう?」

その後、こう続けます。「去年の私の会話は、ほとんどがこのトピックだった。ミシェルとも、娘たちとも、友達ともね。そしてその友達の1人が、たまたまブルース・スプリングスティーンだったというわけだ。表面的にはブルースと私にはあまり共通点はないよね。でも年月を重ねるにつれ、私たちには共有する感性があることが分かったんだ。仕事について、家族について、アメリカについて感じること。やり方は違っていても、ブルースも私も、自分たちにたくさんのものを与えてくれたこの国についてもっと理解しようとしてきた。そこに住む人たちの物語を記録しようとしてきた。そして、己の意義や真実、コミュニティを探すなかで、それをもっと大きなアメリカのストーリーに結び付けられないかと模索してきたんだ。」

現在、最初の2つのエピソードを無料プランならびにプレミアムプランを利用している世界中のすべてのSpotifyユーザーに独占配信しています。ぜひお聴きください。

ムスリムの声を世間に届けるHigher Groundのポッドキャスト『Tell Them, I Am』

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本日、Spotifyとの提携のもと、バラク・オバマ元米国大統領とミシェル・オバマ夫人の制作会社である「Higher Ground」がお届けする第3作目のポッドキャスト番組『Tell Them, I Am』が発表されました。

Stream Onイベントで発表されたこのシリーズの最新シーズンでは、活動家、アーティスト、俳優、パフォーマー、アスリートを招き、ムスリムの声を伝える心に響く談話集となります。各エピソードを通じて、人間の本質を伝える、示唆に富んだストーリーをお届けします。
パキスタン系アメリカ人一世、Misha Eucephがホストを務め、畏怖の念を呼び起こすような番組を作るというミッションのもと、オーディオ配信の新たな領域を開拓してまいります。新シーズンはラマダンの初日より、Spotify限定で公開します。それまでは下記のシーズン1のエピソードをお楽しみください。

Spotifyが、社会変動に焦点を当てたAva DuVernayの新作ポッドキャストを発表

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今年はじめ、Spotifyは数々の受賞歴を誇る映画監督、Ava DuVernayとの複数年にわたるパートナーシップ締結を発表しました。同氏はパワフルな映画やテレビ番組の監督として知られ、代表作には「Selma」や「Queen Sugar」などが挙げられます。SpotifyとDuVernayは、Spotify専用の独自のオーディオプログラミングを制作します。配給はアートやソーシャルインパクトを通じて社会の視点の変革を目指す、DuVernay設立のマルチプラットフォーム企業、ARRAYが手掛けます。ARRAYは多数のポッドキャスト制作を、SpotifyのGimletスタジオと連携して進めていきます。

本日のStream Onイベントでは、このコラボレーションにより実現する最初のプロジェクトである、脚本のないポッドキャストについて詳しくお伝えしました。

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Photo credit: ARRAY

このポッドキャストは、George Floydが勤務中の警察官によって殺害された事件を受けて始動した、ARRAY’S Law Enforcement Accountability Projectに基づくものです。殺人を犯した警察官に関する記録を集める調査シリーズとなっており、引き金を引いた組織内の人間をかばう “警察の沈黙の壁” について、その実態を暴きます。このシリーズでは毎週新しい事件を取り上げ、重大な不祥事を犯しながらもその影響と責任から逃れようとする警察の姿に迫ります。