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2年ぶり開催の「Stream On」でダニエル・エクが語る、クリエイターの活動を後押しするSpotifyの取り組み

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Spotifyは、2年ぶり2度目となるグローバルイベント「Stream On」を3月8日に米国ロサンゼルスにて開催し、アーティストやクリエイターのオーディエンス拡大やキャリア形成をサポートする新たな機能やツール、デザインを一新した新しいユーザーインターフェースなどを発表しました。

オープニングには創業者兼CEOのダニエル・エクが登場し、次のように語りました。

「Stream Onは、Spotifyがキャリアのあらゆる段階にあるクリエイターのビジネスに対して開かれていることをお伝えする場です。私たちは、クリエイターがキャリアを築き、成功を収め、成長することができ、また世界中の人々が彼らのクリエイティビティから刺激を受けることができる最良の場を創ることに注力しています。これこそが私たちが17年間にわたって取り組んできたことであり、クリエイターのニーズに応えられるようにプラットフォームを構築・改善・再構築し、成功への新たな道筋を作るサポートをし続けてきました。そして今後はこの目標を新たなフォーマットの上でより多くのクリエイターに対して実現できるであろうことを嬉しく思います。最良のリソースやサポート、双方向性を提供することで、これまで以上に優れたクリエイティビティ、発見、パーソナライゼーションを実現できるものと思います」

ダニエル・エクのオープニングスピーチ動画を日本語字幕付きでぜひご覧ください。なお、SpotifyのYouTubeチャンネルでは「Stream On」の全容をご覧いただけます。

For The Recordでもご紹介した発表した各発表内容も下記よりご覧ください。

Spotifyが「Stream On」にてクリエイターがアクセスできるさらなるチャンスや機能を紹介
新しくなったSpotify for Podcastersで全てのクリエイターに最高の体験を

アーティストとファンをアルバムの世界観を通してつなぐ新プレイリスト「Liner Voice+」

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Spotifyは、パーソナライズされたリスニング体験やレコメンドを通じて、リスナーに新たなお気に入りの楽曲やアーティストを発見する機会をお届けする一方、お気に入りを見つけたリスナーには、歌詞機能やシンガロング(ボーカル音量を小さくしてアーティストと一緒に歌う体験を楽しめる機能)、e-Plusと連携したアプリ内でのコンサート情報の提供、楽曲とともに流れるループ動画のキャンバスなど、アーティストや作品をより深く知り、楽しむための様々な機能も用意しています。

「Liner Voice+」は、アーティストとファンのつながりを深めるためのさらなる取り組みのひとつで、アーティストの音声インタビューと楽曲を組み合わせたSpotifyオリジナルの新たなプレイリストです。このプレイリストでは、音楽やアーティストに深い知見を持つインタビュアーが、アーティスト本人との対話を通じて楽曲に込められたメッセージやアルバム制作エピソードを丁寧に引き出します。リスナーは収録曲とともに、アーティストの声に耳を傾け、アルバムの世界観をより深く体感することができます。

第一弾として公開されたaikoの『どうしたって伝えられないから』の「Liner Voice+」では、およそ2年9か月ぶりのリリースとなった最新アルバムをテーマに、これまで恋愛にこだわり楽曲を制作してきたaikoの独自の歌詞やメロディーがどのようにして生まれてきたのかを掘り下げて紹介。今作のタイトルの由来をはじめ、前作から今作までのaiko自身の活動環境の変化、コロナ禍の影響など制作の背景がaiko本人の口から語られています。

また、「自分とスタッフが繰り返し楽しめるメロディでなければリスナーが楽しめるはずがない」、「曲を数日寝かせて思い直すときもあれば、『それはやめとけ』と止める自分を更に振り切るときもある」といったリアルな制作風景をイメージさせるような発言もあり、また自身の代名詞である恋愛にこだわった楽曲を制作し続けることに対する葛藤について以下のようにも語っています。

「ネットで「いつまで恋愛の曲を書いてんだ?」といった書き込みを目にして「あかんの?」って思ってしまう私のほうが変なのかな? とか。たとえば漫画家の方はずっと恋愛ものやバトルものを書いていても何も言われないのに、どうして私は言われちゃうんだろうって。でもこれがずっと書き続けたいことだから――時が経って振り返ったとき、自分に自然な変化が生まれていることが理想だったんだけど、今回のアルバムで恋愛だけじゃない曲を書いている自分に気付いて、少しずつ変わってきたのかもしれません。」

こうした葛藤を乗り越えて生まれた曲が示す新たな作風に関する発言なども記録されており、aikoファンにとって貴重な音声ログになっています。

「アーティストが自身の言葉で語る強さはなにものにも代え難く、ファンはアーティスト本人の声で作品を理解したいという欲求を持っている」とSpotify Japan コンテンツ統括責任者の芦澤紀子は分析します。「ストリーミングやプレイリストで音楽を聴くことが普及し、楽曲単位で音楽が聴かれることが増え、新しい音楽との出会いは以前とは比べものにならないくらい広がっていますが、多くのアーティストがアルバム制作にかける想いや熱量は、以前と変わりません。こうした背景から「Liner Voice+」では、「アルバム」という作品単位で音楽を体験する楽しさを伝えることを考え、プレイリストというフォーマットを利用して、今までにない本格的な音声インタビューを展開するという考えに至りました。」

最後に芦澤は、「Liner Voice+」について、以下のように述べています。「日本の音楽ファンはこれまで、アルバムを物理メディアとして所有し、カバーアートや歌詞カードなども含めてアーティストの世界観に触れることでより愛着を感じ、作品を深く理解してきました。ストリーミングで音楽を楽しむことが広がる中で、ファンとアーティストがつながりを深める新しい手法を考えたときに登場したのが『Liner Voice+』です。作品に込められた思いやストーリーをアーティスト自身の声で語りかけるように伝えることで、ファンはアーティストをこれまでにないほどより近くに感じることができます。」

インタビュワーとの対話によって、アーティストの人生観やこれまで語られたことがないエピソードまでを引き出し、テキストだけでは表現できない空気感をお届けする「Liner Voice+」。アーティストが語る言葉に耳を傾けながらお楽しみください。

Stream Onで発表したSpotifyとオーディオの未来

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Spotifyは2月22日(米国東部時間)にグローバル バーチャルイベント「Stream On」を開催し、オーディオの持つ力や創造の旅、そして世界中の大勢のクリエイターやファンの前に広がる無限のチャンスについて深掘りしました。オープニングには創業者兼CEOのダニエル・エクが登場し、創業以来変わらぬミッションのもと歩んできたSpotifyの過去、現在、未来について語りました。

「この15年に私たちが目の当たりにし、また推進してきたのが、オーディオ・ルネサンスです。」とエクは語ります。「ストリーミングはオーディオのエコシステムを根本から変えました。ストリーミングは参入障壁を引き下げ、世界中のリスナーが簡単にオーディオへアクセスできるようになりました。かつてないほど多くのクリエイターが創作活動を行い、成功を収めています。」

3年前、Spotifyには300万人のクリエイターが参加していました。その数は2020年末には800万人に達しました。エクは、2025年には、Spotifyのプラットフォームに5000万人のクリエイターが登録し、世界中で10億人のユーザーがその作品を楽しむようになっていると考えています。

「これからオーディオ・クリエイターの数が増えるにつれ、Spotifyはその中でも最良の人々、すなわち大きな情熱と優れた才能を持ち、ファンの共感を得られるクリエイターが、Spotify上でオーディエンスを増やし、キャリアを構築できるようにしていきます。」とダニエル・エクは説明しています。

Spotifyは、オーディオの持つ無限の力に全力で取り組み続けています。この分野で唯一のオーディオファースト企業として道を切り開き、比類のないデータ、洞察力、強力なプラットフォームを使って世界中のクリエイターに力を与え続けています。そして何よりも、クリエイター、オーディエンス、そしてサウンドの未来に注力し続けます。

ダニエル・エクは次のように結びます「何年か後には、いまのこの瞬間がどのような意味を持っていたのかについて分かる日が来るでしょう。これは始まりにすぎません。オーディオの新たな黄金時代の輝かしい幕開けです。クリエイターにとっても、リスナーにとっても、Spotifyにとっても、オーディオにとっても、最良の時代はこれから始まるのです。」

ダニエル・エクのスピーチ動画を、日本語字幕付きでぜひご覧ください。

SpotifyのYouTubeチャンネルでは、オープニングスピーチを含む「Stream On」の全容がご確認いただけます(英語)。

For the Record日本版でもご紹介した「Stream On」での発表内容も、あわせてご覧ください。

Spotifyがモバイル向けに36言語を追加

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先月のグローバルイベント Stream On で、Spotify は、80 以上の新たな国と地域でのサービス開始を計画していると発表しました。それだけではありません。近く、新たに 36 言語に対応し、合計 62 言語でサービスを提供することも発表しました。これによって世界各地のより多くのリスナーが Spotify を簡単に利用できるようになり、真にボーダーレスなオーディオエコシステムを構築するという Spotify の目標に向けて、大きく前進することになりました。

新たな言語は、Web版では既に提供開始されており、モバイルアプリでは本日から利用可能となります。新たに追加されたのは、アフリカーンス語、アムハラ語、アゼルバイジャン語、ベンガル語、ボジュプリー語、ブルガリア語、簡体字中国語、クロアチア語、デンマーク語、エストニア語、フィリピン語、グジャラート語、ヒンディー語、アイスランド語、カンナダ語、ラトビア語、リトアニア語、マラヤーラム語、マラーティー語、ネパール語、ノルウェー語、オディア語、ペルシア語、ポルトガル語 (ポルトガル)、東パンジャブ語、西パンジャブ語、ルーマニア語、セルビア語、スロバキア語、スロベニア語、スワヒリ語、タミール語、テルグ語、ウクライナ語、ウルドゥ語、ズールー語です。

新しいマーケットと言語への対応は、これまで以上に多くの地域と言語での数百万の新たなクリエイターのキャリア形成を後押しし、また既にSpotify上で作品を配信していたクリエイターにとっても新たなリスナーとつながる可能性が大きく広がります。

原文はこちら

国際女性デーを記念する新しいキャンペーン「EQUAL」

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Spotify は、女性のクリエイターを支援し、コンテンツを世界発信する場の提供に常に力を注いでいます。国際女性デーの 3 月 8 日、Spotify は、オーディオ分野における女性の地位向上を推進し、女性の世界的な貢献を称える取り組みとして、新たなキャンペーン「EQUAL」を開始すると発表しました。このキャンペーンでは、様々な団体とのパートナーシップや、オーディオ分野における女性の地位向上支援活動の強化を実施するほか、「EQUAL」コーナー新設や関連するプレイリストなど新しいコンテンツ体験を提供します。これらのキャンペーンは、各地域にローカライズされたものから、地域に関わらず全世界を対象にしたものまで様々な規模で実施され、また、Spotifyのプラットフォーム内外に関わらず、広範囲で行われます。将来的には、国際女性デー当日だけでなく、日々のリスニング体験においてより多くの女性クリエイターの作品を楽しむようになってもらいたいと考えています。

プラットフォームでのサポート

Spotifyは女性アーティストやポッドキャストクリエイターの作品を集めた「EQUAL」コーナーを新たに設けます。また、「Today’s Top Hits」、「Viva Latino」、「Modus Mio」など 200 以上の人気プレイリストのカバーアートで女性を取り上げます。さらに、Girls Make Beats、She’s The Music、Sound Girls、GLAAD、Color of Change、Women in Music、Women’s Audio Mission などの非営利パートナーと協力して、音楽の未来を形作るアーティストを紹介するスペシャルプレイリストを制作します。

新しいコンテンツ体験

音楽 + トークの新番組「WOMN」では、国際女性デーに関するスペシャルエピソードを公開します。さまざまなクリエイター、インフルエンサー、文化人が、女性を中心とするトピックについて語り合い、影響を受けた音楽について振り返るとともに、女性による作品をおすすめする内容になっています。ゲストとして登場するのは、レコードプロデューサーで DJ でもある TOKiMONSTA、俳優でコンテンツクリエイターでもある Jenny Lorenzo、Spotifyのポッドキャスト「Dope Labs」でホストを務める Titi ShodiyaZakiya Whatley、モデルでインフルエンサーでもある Jazzmyne Robbins などです。

プラットフォーム以外でのプログラム

プラットフォームの外でも取り組みを始めています。世界の 15 の団体で構成される招待制の評議会、EQUAL Board を新たに設立し、オーディオ業界の男女不均衡を解消する具体的な方法を見つけることを目的に、各団体に 1 回限りの助成金を提供します。

また、ソーシャルメディアやそれ以外の場所でも、クリエイターを応援します。その一環として、世界中のトップレベルのストリーミング数を誇る女性アーティストや人気のあるポッドキャストクリエイターを大々的に取り上げます。楽曲のストリーミング数では、テイラー・スウィフトが 23 億回以上でトップを走り、次いでアリアナ・グランデ、さらにデュア・リパが続きます。他にも、ホールジーKAROL GBLACKPINK などの楽曲がよく再生されています。ポッドキャストでは、AshleyFlowersBritPrawat による「Crime Junkie」が、女性クリエイターによるポッドキャストのなかで世界一の人気を得ています。続く第 2 位は、AlexCooper による「Call Her Daddy」です。その他の人気女性クリエイターとしては、「TED Talks Daily」の EliseHu や、「My Favorite Murder」の KarenKilgariffGeorgiaHardstark などが挙げられます。

3 月は女性史月間(Women’s History Month)ですが、Spotify は年間を通して女性の声にスポットライトを当てています。Spotify の「EQUAL」キャンペーンは、3 月以降も続きます。4 月には、世界 50 か国の女性の地位向上推進に焦点を当てた EQUAL 音楽プログラムを開始する予定です。また、Sound UpEQL など、オーディオ業界の女性に新たなチャンスを与える既存のプログラムについても、これまでの成果をもとに、今後さらに発展させていきます。

オーディオ業界の女性に関する Spotify の取り組みについて詳しくは、以下の動画をご覧ください。

Spotifyの最新調査で、オーディオは生産性の向上に欠かせないものであることが判明

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「新しい日常」も、もはや「新しい」とは言えません。ステイホームの日々が始まってから約1年が経ち、多くの人々が、自宅でも集中力と生産性を維持できる新たな方法を探し求めています。これは仕事に限った話ではありません。Spotify が米国と英国で実施した最近の調査によると、回答者の 87% は、仕事やクリエイティブな活動から、家事や家族の世話まで、生活のあらゆる局面に生産性が関係すると考えています。

この調査でわかったのは、どんな活動をするときでも、オーディオは生産性の向上に欠かせないツールであることです。雰囲気を作ったり、場の空気を変えたり、精神状態を整えたりするのに、オーディオは有効です。オーディオは生産性の向上に欠かせないもので、回答者の 37% が、生産性が重視される局面ではオーディオが大きな効果を発揮すると答えました。この傾向は、Spotify の利用状況にも現れています。ソーシャルディスタンスとステイホームが続いたこの 1 年間に、集中をテーマにしたユーザー作成プレイリストは全世界で 26% 増えました。*

集中力を高めるために最適な BGM を見つけたい方のために、この調査に基づくおすすめのジャンル**と、作業や仕事に没頭するときに役立つ人気のサウンドをご紹介します。

作業に合わせたサウンド

回答者の約 75% が、ストリーミング再生するオーディオの種類は作業の内容に合わせて選ぶと答えました。つまり、パソコンで仕事をする、気分転換に散歩に出る、何かの用事で車を走らせるなど、そのときどきの状況に応じたオーディオを選ぶことが大切です。

  • 勉強するとき: 回答者の 69% が、勉強するときにはアンビエントやリラックス系の音楽を選び、67% が、勉強中にはゆったりしたビートの曲を好むと回答しています。Spotify の「フォーカス」コーナーのプレイリストで全世界的に人気があるトップ 3 は、「Peaceful Piano」、「Lo-Fi Beats」、「Instrumental Study」です。また、ストリーミング再生で人気ナンバーワンのリラックス/アンビエント曲は、Drake and Giveon の「Chicago Freestyle (feat. Giveon)」であり、これに Peach Tree Rascals の「Mariposa」、Ant Saunders の「Yellow Hearts」、AURORA & Idina Menzel の「Into the Unknown」、Carly Rae Jepsen の「Call Me Maybe」が続きます。 
  • 家事をするとき: 回答者の 64% が、家事や片付けなどをするときはテンポの速いハイエナジー系の楽曲を流したいと答えました。それにぴったりの曲が揃っているのが、Spotify の「Get Chores Done」と「Housewerk」プレイリストです。
  • クリエイティブな作業をするとき: 回答者の 43% が、書き物をするときや、データや情報を分析するときに、インストルメンタル曲をよく聴くと答えました。

心を落ち着かせるサウンド

生産的な活動を妨げる最大の障害は、心の乱れです。ストレスを感じ、気分が落ち込み、疲れがたまっていては、生産性が上がりません。回答者の約 80% が、音楽を聴くことで集中力が高まり、雑音をシャットアウトし、自分だけの空間を作れると答えました。

  • 午後のやる気を引き出す: Spotify の「フォーカス」コーナーのストリーミング再生がピークを迎えるのは、午後の時間帯 (正午から午後 5 時まで) です。 
  • その場にふさわしい曲を見つける: シーンにぴったりの曲やポッドキャストがいつも簡単に見つかるとは限りません。回答者のおよそ 4 人に 1 人 (24%) が、ちょうどいいコンテンツを見つけるのに苦労すると回答しました。そんな方々におすすめなのが、Spotify で人気の「Discover Weekly」や「Brain Snacks」といった、パーソナライズされたプレイリストです。あなたにふさわしい、絶好のオーディオが見つかるでしょう。
  • 疲れたときに一休みする: オーディオは、作業に集中するときだけのものではありません。一休みするときにも有効です。事実、回答者の 87% が、集中を解いてリラックスするときにオーディオが役立つと答えました。毎日 2 回更新される Spotify の「Daily Wellness」プレイリストの夜編には、健康維持とセルフケアに欠かせない安眠を得るためのコンテンツが選ばれています。あるいは、「Happier with Gretchen Rubin」もおすすめです。幸福と良い習慣についての実践的なアドバイスが語られています。 

すぐに集中したいなら、Spotify の「フォーカス」コーナーをおすすめします。

* 注釈がない場合は、2020 年 2 月 4 日から 2021 年 2 月 4 日までの期間に収集された全 Spotify データに基づきます。

** 米国と英国の成人 4,000 名を対象に実施されたこの調査では、回答者にとって生産性がどのような意味を持つのか、日々の生活で生産性を得るためにどうしているのか、というテーマに注目しました。調査データには、米国人の参加者 6 名への定性調査が含まれます。

Spotify HiFiについて知っておくべき5つのこと

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音質の重要性についてアーティストやファンから寄せられた声を受け、Spotifyは本日Spotify HiFiに関する発表をStream Onのイベントで行いました。

一部の地域のプレミアムプランのユーザーは、今年の後半よりSpotify HiFiに音質をアップグレードすることができるようになり、アーティストが届けたかった形でお気に入りの曲をお楽しみいただけるようになります。 

この新しい高音質の音楽体験について、知っておくべき5つのポイントをご紹介します。

  1. 高音質での音楽ストリーミングは、ユーザーから最も多くリクエストが寄せられた機能の1つです。
  2. Spotify HiFiは、CD並の音質のロスレスオーディオ形式でデバイスやSpotify Connect対応のスピーカーでご利用いただけます。これによってファンは、お気に入りの曲を今まで以上にクリアな、奥行きのある音質で楽しむことができます。
  3. Spotifyの取り組みの中核であるユビキタスを実現するために、現在、いくつもの世界最大級のスピーカー製造メーカーと連携し、できるだけ多くのファンにSpotify Connectを介してSpotify HiFiをお届けできるよう取り組んでいます。 
  4. 「ユーザーが好きな方法で好きな音楽を聴けるようにする」というSpotifyの約束に則って、HiFiはシームレスなユーザー体験とセットになっています。 
  5. Spotify HiFiは今年後半に一部の地域で導入されます。詳細は近日発表予定です。  

さらに詳しくお知りになりたい方は、アメリカのシンガーソングライタービリー・アイリッシュと音楽プロデューサーFINNEASのメッセージをお聞きください。クリエイターとファンにとって高音質再生のオプションがいかに大切か、知ることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=W07MvWbuWkI&feature=emb_logo

Spotifyがサービス対象地域をグローバルで拡大 オーディオを80以上の新しい国と地域へ

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クリエイターとリスナーそしてコンテンツをつなぐ、真のボーダレスなオーディオエコシステムの構築に向けたSpotifyの継続的な取り組みの一環として、世界で最も人気のあるオーディオストリーミングサービスの提供を、世界80以上の新しい国と地域の10億人以上の人々に拡大し、プラットフォームに36の言語を追加します。これはSpotifyにとってこれまでで最も広範な市場拡大となり、これによってかつてはその地域にとどまっていた音楽やストーリーを世界のオーディエンスに届けられるようになりました。

Spotifyのグローバルなアーティストとリスナーへの約束は揺るぎません。各地のクリエイターやパートナーと密接に連携し、各地のニーズに合わせた言語化や決済手段の導入などを提供します。これらの80以上の国と地域には、まだSpotifyを利用したことがない潜在リスナーが10億人以上存在します。

各地の豊かな音楽文化も、Spotifyのグローバルなオーディエンスに届くようになります。革新的なクリエイターツールへのアクセスは、アーティストを新たな高みへと押し上げ、情熱を職業に変える力を与えます。

アーティストにグローバルなプラットフォームを提供することは、リスナーに比類のない音楽カタログを提供することにもつながります。新しいマーケットに参入することは、K-POP、レゲトン、アマピアノなど、既に世界的に認識されている音楽ジャンルの発見を加速させることにつながります。

アジア、アフリカ、カリブ海、ヨーロッパ、ラテンアメリカの多くの国と地域にサービスを拡大することで、何百万人もの新しいクリエイターに創作や発見、オーディオ制作においてキャリアを構築する機会を提供できるようになり、何億人ものファンがその作品を楽しめるようになります。詳細はインフォグラフィックをご覧ください。

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それぞれの新しい国と地域で、各地のクリエイターやパートナーと協力し、各地のニーズに合わせたSpotifyならではの体験を提供します。各地域で今後提供を目指すサービスは次の通りです。

  • プラン:無料プランとプレミアムプランは、すべての国と地域で利用可能になります。プレミアムプランは、一部の国と地域で「Spotify Premium Standard」、「Spotify Premium Family」、「Spotify Premium Duo」、「Spotify Premium Student」のオプションも提供します。*
  • ユーザー体験:リスナーは、Spotifyが持つ全世界のカタログから検索し選ぶことができ、利用初日からパーソナライズされた体験をお楽しみいただけます。ホーム画面には、新規リスナーのためのパーソナライズされたプレイリストが表示されます。ブラウズページと検索ページには、世界中のコンテンツを集めたコーナーが表示され、Spotifyを使えば使うほど、地域やリスナーの好みに合わせて調整されます。
  • 音楽カタログ:今回進出する国と地域では、サービス開始時よりSpotifyのグローバルな音楽カタログをすべてご利用いただけます。Spotifyは、それぞれの国や地域で権利所有者やパートナーと継続的に協力し、各地の楽曲も拡充し、音楽カタログ全体を拡大していきます。
  • ポッドキャスト:多くの国と地域では、サービス開始時点でSpotifyのポッドキャストのカタログ全てをお楽しみいただけるようになります。それ以外の国と地域では、Spotifyが保有するクリエイタープラットフォームであるAnchorのポッドキャストのみならず、各地のパートナーとの協力を通じて彼らが保有するカタログからもより多くのポッドキャストを紹介していく予定です。
  • プラットフォーム:サービス開始とともに、SpotifyのモバイルおよびデスクトップのWeb Playerをお使いいただけます。その他の機能と同様、テレビやスマートスピーカー、ウェアラブルデバイスや車などより多くのプラットフォームにて、今後数ヶ月内にSpotifyを利用できるよう、パートナーと協力していきます。

新しい国と地域
アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、アルメニア、アゼルバイジャン、バハマ国、バングラデシュ、バルバドス、ベリーズ、ベナン、ブータン、ボツワナ、ブルネイ・ダルサラーム、ブルキナファソ、ブルンジ、カーボベルデ、カンボジア、カメルーン、チャド、コモロ連合、コートジボワール、キュラソー、ジブチ、ドミニカ、赤道ギニア、エスワティニ、フィジー、ガボン、ガンビア、グルジア、ガーナ、グレナダ、ギニア、ギニアビサウ、ガイアナ、ハイチ、ジャマイカ、ケニア、キリバス、キルギス、ラオス人民民主共和国、レソト、リベリア、マカオ、マダガスカル、マラウイ、モルディブ、マリ、マーシャル諸島、モーリタニア、モーリシャス、ミクロネシア、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ナウル、ネパール、ニジェール、ナイジェリア、パキスタン、パラオ、パプアニューギニア、ルワンダ、サモア、サンマリノ、サントメ・プリンシペ、セネガル、セイシェル、シエラレオネ、ソロモン諸島、スリランカ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、スリナム、タンザニア、東ティモール、トーゴ、トンガ、トリニダード・トバゴ、ツバル、ウガンダ セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、スリナム、タンザニア、東ティモール、トーゴ、トンガ、トリニダード・トバゴ、ツバル、ウガンダ、ウズベキスタン、バヌアツ、ザンビア、ジンバブエ

*各地での提供サービスには例外が適用されることがあります。お住まいの地域のガイドラインをご覧ください。

オーディオライフをもっと楽しくするSpotifyの活用方法

Spotify オーディオライフ

現在、Spotifyは、ユーザーの音楽の好みや聴取履歴からパーソナライズされたオーディオ体験を通じて、無料・プレミアムユーザーともに6億曲以上、190万本以上のポッドキャスト番組を楽しむことができるオーディオストリーミングサービスとして、日本の音楽リスナーの間でも広く知られるようになってきました。しかし、まだまだユーザーの中には馴染みのない機能も多いはずです。この記事では、オーディオライフを満喫するために、Spotifyをうまく活用する方法をご紹介します。

1. アーティスト名、リリース年、音楽ジャンルなどで一歩進んだ検索してみよう!

スポティファイ 検索機能

聴きたい楽曲を探すとき、曲名やアーティスト名だけでなく、さらに詳細を絞り込んだ高度な検索をしてみましょう。特定の音楽ジャンル、リリース年、レーベル名などから自分が聴きたい曲やアーティストの検索を行えます。やり方は検索窓に「year:」、「genre:」、「label:」を入力するのみでとても簡単。たとえば、「2020年にリリースされた曲のみを検索したい場合は「year:2020」、ロックの楽曲のみを検索したい場合は「genre:rock」と入力することで、検索したい条件を絞り込むことができます。

「アドバンスド・サーチ」の詳細はこちら

2. お気に入りの曲がつまったオリジナルプレイリストを作ってみよう!

Spotifyでは音楽のエキスパートである世界中のエディターが選曲した公式プレイリストを楽しむだけでなく、好きな楽曲やポッドキャストの好きなエピソードを集めて自分だけの「プレイリスト」を作成することができます。お気に入りがつまったあなただけのプレイリストを作ってみましょう。

プレイリスト作成方法はこちら

3. 友だちを誘ってコラボプレイリストを一緒に作ってみよう!

スポティファイ コラボプレイリスト

Spotifyでは、友だちを誘って一緒に「コラボプレイリスト」を作成することも可能です。コラボプレイリストでは、プレイリストをシェアされた人も曲の追加や削除、再生順の変更ができるようになります。友だちを誘ってコラボプレイリストを作り、お気に入りの音楽を一緒に楽しみましょう。

コラボプレイリスト作成方法はこちら

4. SNSでお気に入りの曲やポッドキャストを共有しよう!

Spotify Share on SNS

今、聴いている曲やポッドキャストのエピソードを自分だけで楽しむのはもったいない。そんなとき、SpotifyではFacebook、Twitter、LINEなどのSNSを通じてあなたのお気に入りをシェアすることができます。また、Instagramではお気に入りの楽曲やアルバムをいつでも簡単に「Instagramダイレクト」機能を通じて直接友人に送ったり、「Instagram Stories」に投稿することもできます。さらに、編集ツールを使用してスタンプとして表示されるカバーアートをキャプションや絵文字で装飾することができたり、再生画面にループ映像 “Canvas”が表示されている楽曲をシェアできるなど、楽しい機能が多数用意されています。

SNSでのシェア方法はこちら

5. Spotifyコードでお気に入りの楽曲やアルバムを写真を撮るように簡単に検索・再生、シェアしよう!

スポティファイ コード

お気に入りの楽曲やアルバム、プレイリスト、ポッドキャストを友人とシェアしたい場合、スマートフォンのSpotifyアプリでは、各コンテンツのカバーアートの下部に表示される「Spotifyコード」を撮影し、SNSに投稿するだけでそれらのコンテンツを簡単に友人とシェアすることができます。また、この機能ではシェアされたSpotifyコードをSpotifyアプリ内の「カメラ」マークをタップしてスキャンするだけでコンテンツを再生することも可能です。

「Spotifyコード」の詳細はこちら

6. お気に入りの楽曲の歌詞を表示できる歌詞機能を使ってみよう!

Spotifyでは、再生中の楽曲の歌詞を表示する「歌詞機能」も用意されています。この機能では、お気に入りの楽曲の歌詞が歌(ラップでもシャウトでも)に合わせて表示されます。使い方はスマートフォンやタブレットの場合、楽曲の再生ビューを開き、画面下の歌詞をタップするだけ。もう一度タップすると全画面表示にもなります。デスクトップの場合だと、画面右下のマイクボタンをクリックすると歌詞が表示されます。歌詞機能を使って、表示される歌詞を見ながら、よりアーティストが楽曲に込めた意味を感じ取ってみてください。


「歌詞機能」の詳細はこちら

7. シンガロングを使って、歌詞を見ながら好きなアーティストと一緒に歌ってみよう!

スポティファイ シンガロング機能

スマートフォンのSpotifyアプリでは、ボーカル音量を調整し、楽曲にあわせて歌詞を見ながら歌うことができる「シンガロング」機能を使うことができます。この機能では歌詞表示の左下にあるマイクのアイコンをタップして再生中の楽曲のボーカル音量を上げ下げすることができ、実際の楽曲にあわせてお気に入りのアーティストと一緒に歌うことができます。また、楽曲によっては曲の進行とともに音節ごとに歌詞を表示することも可能です。さらに幅広いジャンルからシンガロング対応楽曲の人気曲をピックアップしたプレイリスト「歌うシリーズ」や簡単な質問に答えるだけであなたにぴったりなシンガロングプレイリストを作成するサイトも用意しています。

8. 好きなアーティストのコンサート情報やチケットをゲットしよう!

Spotifyではチケット予約・購入・販売サイトの「イープラス」との連携により、アプリ上で好きなアーティストのコンサート情報を確認できるだけでなく、気になるコンサートがあればすぐにチケット購入サイトへ移動することができます。おすすめのコンサート情報はユーザーの聴取履歴や音楽嗜好に基づいて表示され、Spotifyでお気に入りのアーティストをフォローしておけば、表示されるコンサート情報のラインナップはさらに充実したものに。また、フォローしたアーティストのライブ情報は、メールでも通知されるようになるため、お気に入りのアーティストの情報を見落とすこともありません。コンサート情報は、現在地の近くでこれから開催予定の情報も表示されますが、場所は任意で変更することもできます。

コンサート情報やチケット購入サイトとの連携についてはこちら

9. デスクトップやスマートフォンに保存しているローカルファイルを再生してみよう!

Spotify ローカルファイル再生機能

ストリーミングで配信されていない楽曲もSpotifyアプリで管理して聴いてみたい。そんなときは、デバイスに保存された「ローカルファイル(音楽ファイル)」をインポートしてみましょう。デスクトップでは、「mp3」、「m4p (動画を含まないもの)」、「mp4 (デスクトップにQuickTimeがインストールされている場合)」、スマートフォン、タブレットでは「mp3」がサポートされ、各デバイスにインポートして再生することができます。

「ローカルファイル」の再生方法の詳細はこちら

*タブレットでのインポートはプレミアムユーザーのみ対象
*違法コンテンツを保存またはダウンロードすることは禁止されています。

10. 離れた場所にいてもリアルタイムで一緒に音楽を楽しめるグループセッションを使ってみよう!

Spotify グループセッション機能

プレミアムユーザーは、スマートフォンまたはタブレットで離れた場所にいてもリアルタイムで一緒に音楽を楽しめる「グループセッション」機能を使うことができます。グループセッションでは、一緒に楽曲を聴きたい相手を招待することで、全員が同じ楽曲を再生、スキップなどの操作を行えます。招待の方法はSNSやメッセージアプリでのシェアのほか、リンクをコピーしてメールで送信したり、Spotifyコードをスマートフォンのカメラで読み取ってもらうなどの方法があります。お好きな方法でグループセッションを開始して、お気に入りの音楽を仲間と一緒に楽しんでみてください。

「グループセッション」の詳細はこちら

*グループセッションはベータ版でテスト中の機能のため、今後変更される可能性があります。

いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した10の方法を活用することで、これまでよりも充実したSpotifyでのオーディオライフが満喫できるはずです。

作成したプレイリストのカバー画像をスマホからアップロードする方法

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友達や家族へのプレゼント選びで悩んでいませんか? 

相手を想う気持ちを伝えたいなら、世界に一つのプレイリスト(いわば現代のミックステープです)を贈るに勝るものはありません。気持ちを込めて選んだトラックやポッドキャストでプレイリストを作成したら、あともうひと手間かけて、カバーアートやタイトル、説明文をカスタマイズした自分だけのプレイリストを作ってみましょう。

本日より、世界中のSpotifyユーザーは、カバー画像や説明文をスマホからでも自作のプレイリストにアップロードできるようになりました。これまでこの機能には多くの要望が寄せられていましたが、最近までデスクトップ版アプリからしかご利用いただけませんでした。今後は、全てのSpotifyユーザーが、AndroidまたはiOSデバイスから自分だけのカバー画像を自由にアップロードできるようになります。

今年のクリスマスシーズン、大切な人と一緒に聴く人も、離れて聴く人も、この新機能を使えば、あなたの作った完璧なプレイリストを大好きな人への「プレゼント」に仕上げることができます。

あなたのプレイリストのカバーアートや説明文をスマホでカスタマイズする方法は、次のとおりです。

1. 自分が作ったプレイリストを表示する。
2. 3つの点icon options iphone(iOS) /icon options android(Android) を選んでメニューを開く。
3. [編集]をタップする。
4. 新しい画像を選ぶために[画像の変更]をタップし、スマホのライブラリをスクロールして希望する画像を選ぶ、もしくは新しい写真を撮る。
5. 変更したい場合はタイトルを編集し、その下の説明文を記入して[完了]をタップする。

満足する出来栄えに仕上がったら、家族や友達とシェアしましょう。先ほどと同じ3つの点icon options iphone(iOS) /icon options android(Android) をタップしてスクロールダウンし、[シェアする]をタップすれば、ミュージックギフトを贈る準備は完了です。

LINK: オーディオライフを楽しくするSpotifyの活用方法はこちら

原文はこちら

PlayStation 5でSpotifyを利用する新たな方法

スポティファイ PlayStation5

待望のPlayStation 5(PS5)が発売されました。

PS5ではゲームをしながらSpotifyのオーディオコンテンツをお楽しみいただけます。PS4同様にゾンビと戦ったり、冒険したりしながらお気に入りの曲やポッドキャストを聴くことができます。

音楽を聴きながらのプレイを向上させる、以下の新たな方法も導入されました。

  • Spotify専用ボタンが搭載された新しいPS5メディアリモコンで、音楽、ポッドキャスト、ゲームをシームレスにお楽しみいただけます。リモコンには、再生/一時停止、早送り、早戻しのボタンが搭載されており、メディアをすばやく操作できます。互換性のあるテレビの音量や電源の設定も可能です。
  • コントロールセンターから直接Spotifyにアクセスし、コントロールセンター経由で迅速に再生を操作できます。ゲームとアプリをすばやく切り替えたり、ゲームを中断することなく音楽をスキップしたり一時停止したりできます。
  • Spotify Connectを使用すればゲームを中断することなくスマートフォンでSpotifyを再生できます。ゲームにぴったりのサウンドトラック、プレイリスト、ポッドキャストをSpotifyで見つけることもできます。
  • PS5の新しいメディアホームでは、メディアアプリに簡単にアクセスできます。まだSpotifyをインストールしていない場合は、メディアホームからダウンロードし、自身のアカウントとリンクさせるか、新たにアカウントを作成することも可能です。
スポティファイ PlayStation5 リモコン

さらにユーザーは、Spotifyの「ゲーム」セクションで、選りすぐりのゲーム用プレイリスト、ゲームをテーマにしたポッドキャスト、オリジナルのゲームサウンドトラックなどが豊富に揃うプラットフォームにアクセスできます。2016年に設置されたSpotifyの「ゲーム」セクションは、ゲーマーに最高のオーディオコンテンツやユニークなオーディオ体験をお届けします。

ホームスピーカーでも、スマートウォッチでも、ゲーム機でも、Spotifyでは多くの便利な方法で音楽を聴いたり発見したりすることができます。デバイスを接続して(英語)、PS5でのゲーム体験をSpotifyで向上させ、音楽をお楽しみください。

詳しくは、Spotify Everywhere(英語)をご覧ください。

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Megaphone買収によるSpotifyのポッドキャスト広告への投資強化策とは

megaphone header

2年足らず前、Spotifyは、音楽の枠を超えてオーディオが当社の未来になると発表しました。

Spotifyは、音楽やポッドキャストを含むオーディオストリーミングが、リスナー、クリエイター、そして広告主に大きな可能性をもたらす次なる領域になると信じています。

このような理由から、本日、当社が世界有数のポッドキャスト広告およびパブリッシング・プラットフォームであるMegaphoneを買収するとお知らせできることを大変うれしく思います。

パーソナルで、スクリーンを必要としないポッドキャストというメディアの可能性を広げるSpotifyにとって、Megaphoneの買収は新たな一歩となります。今年の初め、SpotifyはStreaming Ad Insertionを発表しました。これは、従来のパーソナルで良質なポッドキャスト広告に、現代的なデジタルマーケティングの正確性と透明性を与えた革新的なポッドキャスト広告技術です。Streaming Ad Insertionは大きな成果を見せており、ポッドキャスト広告の可能性に対するSpotifyのコミットメントを示すものとなりました。

では、ポッドキャスト業界の成長において、今回のSpotify+Megaphoneは何を意味するのでしょうか。

ポッドキャストに出稿する広告主にスケールを提供する

広告主がポッドキャストの可能性を最大限に享受するための準備は整いました。SpotifyとMegaphoneがひとつになることで、広告主はMegaphone Targeted Marketplaceを通じてリーチを拡大しながら、Spotifyのオリジナルおよび独占配信ポッドキャスト全体にわたって広告を起動することが可能になります。

ポッドキャスト・パブリッシャー向けの付加価値を生み出す

SpotifyとMegaphoneはひとつになり、収益増大に貢献する革新的なツールをポッドキャスト・パブリッシャーにお届けします。これは、増加する広告主からの需要といつもコンテンツを聴いているリスナーをマッチさせ、オプトインによってコンテンツを収益化する機会を提供するものです。

両社の統合が完了し次第、現在Megaphoneを利用しているパブリッシャーも、近日中にStreaming Ad Insertionをご利用いただけるようにしていきます。この技術は、今回初めて第三者に提供されるものであり、このようなお知らせができることを大変うれしく思います。これにより、パブリッシャーは、インプレッション(実際に視聴された広告)に基づいて、エンゲージメントの高いオーディエンスを広告主とつなぐことが可能になります。

私たちのオーディオに対する投資は、すでに実を結び始めており、Spotifyの第3四半期決算では、月間アクティブユーザーのうち22%がポッドキャストを視聴しているとともに、ポッドキャストからの広告収入が前年同期約100%増となったことを発表しました。これは、クリエイターが音楽とトークを組み合わせてコンテンツを制作できる、今までに例をみないフォーマット(英語)や、『Your Daily Drive』(英語)をはじめとするミックスメディアのプレイリスト機能などのイノベーションの成果によるものです。

Spotifyで楽しめるポッドキャストの番組数は、現在190万本以上にのぼり、世界中の多様な表現者が語るストーリーテリングや、スポーツ、教育、ウェルネスなどの番組をお届けしています。また、ミシェル・オバマやブレネー・ブラウンからアディソン・レイやDCコミックスまで、世界のトップクリエイターたちがSpotifyを通じて既存のファンにストーリーを届けるだけでなく、新しいファンと出会っています。

時代を牽引する人物の声から必聴のニュースや情報まで、幅広いコンテンツをお届けするポッドキャストは、現代における最も刺激的なメディアのひとつです。私たちは、Megaphoneと一緒にこのビジネスをいっそう推進できることを楽しみにしています。

なお、本取引は規制当局による慣習的な審査の対象であり、買収手続き完了までは通常の事業運営となります。

本件の詳細は、SpotifyのVP兼アドバタイジング・ビジネス部門グローバル主任であるジェイ・リッチマンと、MegaphoneのCEO、ブレンダン・モナハンによるQ&Aを掲載したSpotify Advertisingブログ(英語)の記事をご参照ください。

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※ 日本におけるポッドキャスト広告の提供時期については現在のところ未定です。決まり次第ご案内します。