spotify まとめ
Spotifyの使い方

「2021年まとめ」を充実させる4つのヒント

Spotifyでは毎年12月に、それぞれのユーザーがその年に最も聴いた楽曲やポッドキャストをリスニングデータを元に振り返り、まとめリストをお届けしています。

多くのリスナーは、このまとめリストの公開を1年を通して楽しみにしていますが、ときには思わぬ結果が出ることがあります。たとえば、「あなたの2020年まとめ」に、子供が大好きな「アナ雪」の曲ばかり上位を占めていたり、就寝中にずっとヒーリング音楽を流していたせいで名前すら知らない楽曲が並んでいたりした方もいるのではないでしょうか? 

もしそうならば、今年の「まとめ」にはあなたの本当の好みを正しく反映させるために、これから紹介する4つのことを実践してください。今年も残り11か月を切りましたので、すぐに取り組むことをおすすめします。

1. 寝るときはプライベートセッションに切り替え、聴取データを非公開にする

音楽を流しながら眠りにつく習慣がある場合は、本来の音楽の嗜好やリスニング傾向を正確に反映しなくなることがあります。そんなときにおすすめなのが、Spotifyのプライベートセッションです。

プライベートセッションにしておくと、何を聴いているかほかの人に知られることはなく、友達のアクティビティにも表示されません。同じく『Discover Weekly』や 『Release Radar』といったパーソナライズされたレコメンド機能にも、年間の「まとめ」にも聴取データは反映されません。 

スマホでプライベートセッションに切り替えるのは簡単です。[Home] をタップしてから [設定] に移動し、[ソーシャル] にある [プライベートセッション] をオンにします。プライベートセッションを終了するときも手順は同じです。 

2. 子供には子供用の Spotify Kids を使わせ、リスニング体験を切り分ける

去年の「まとめ」にディズニーの新曲や童謡が並んでいた方は、お子さんがいるのかもしれません。そんな方に役立つのが、Spotify Premium Familyプランの契約者が利用できるSpotify Kidsアプリです。
子供はこのアプリを使い、親が利用するSpotifyアプリとは独立した「音楽の遊び場」で好きな曲を楽しむことができます。Spotify Kidsは子供専用のアプリで、エディターチームが子ども向けに厳選した曲の中からお好きな音楽やポッドキャストをお楽しみいただけます。Premium Family プランを契約し、Spotify Kids アプリをダウンロードするだけで、子供たちは自分たちだけの音楽体験を楽しむことができ、これらはあなたのリスニング体験に影響を与えることがなくなります。

3. 新しいアーティストやポッドキャスト、ジャンルに触れる

Spotifyでは、ありとあらゆる種類のオーディオコンテンツを楽しめます。新しいサウンドを見つけたいときは、検索バーからトライしましょう。Spotifyがまとめたプレイリストやユーザーが作成したプレイリストの中から、様々なアクティビティや気分(英語)にぴったりの、新しいオーディオコンテンツを見つけることができます。今のあなたのシチュエーションに合ったプレイリストが音楽のレパートリーを広げてくれるでしょう。

来年の「Spotifyまとめ」では、好きなアーティストだけでなく、好きなジャンルにも変化が現れ、たとえば「インディーロック」や「ポップ」の代わりに、「パーマネントウェーブ」、「エスケープルーム」のようなユニークなジャンルが上位に食い込んでくるかもしれません。音楽以外のオーディオコンテンツがお好きな場合には、[ポッドキャスト] をタップして、ジャンル別 (トゥルークライム、スポーツなど) に番組を探すか、ポッドキャストチャートから探してみましょう。

4. 1年を通じて「まとめ」を利用する

「まとめ」のお届けは年1回だけですが、翌年1月に消えてしまうわけではありません。一年中いつでも、アプリの [検索] セクションで [メイド・フォー・ユー] を開いてスクロールすれば、[2020年まとめ] が見つかります。ここでは「あなたの2020年まとめ」を再生できるだけでなく、あなたのために用意された「Your Top Songs 2020」や「Missed Hits」などのプレイリストを楽しんだり、去年のトップソングやアーティスト、ポッドキャストを見つけたりすることが可能です。

「2020年まとめ」の舞台裏に興味のある方は、ポッドキャスト 「Spotify: For the Record」 をご視聴ください