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バラク・オバマ元米国大統領とブルース・スプリングスティーンによる新しいポッドキャスト『Renegades: Born in the USA』が始動

バラク・オバマ元米国大統領とブルース・スプリングスティーンが初めて顔を合わせたのは2008年のことでした。以来2人はまったく異なる背景や経歴を持ちながらも、深い交友関係を築きました。本日から始まる新しいポッドキャスト番組『Renegades: Born in the USA』で、気の置けない2人の個人的な会話をこっそり聴いてみましょう。

本日開催したStream Onイベントでは、8つのエピソードで構成されるシリーズが発表されました。このポッドキャストは、オバマ元大統領とミシェル・オバマ夫人が設立したプロダクションHigher Groundとの提携のもとでSpotifyが配信する、2作目のポッドキャスト番組です。シーズンを通じて、オバマ元大統領とスプリングスティーンが人種、父親の役割、結婚、アメリカの未来といったトピックについて語り合います。

なおアメリカでは、Dollar Shave ClubとComcastが第1シーズンのスポンサーを務めます。

長年の友人である2人が、故郷やロールモデルについて意見を交わし、新しい時代に求められる男性の役割を模索します。また、痛ましいまでに分断された今日の米国の状況に向き合い、皆で手を取り合って前進するためのビジョンを提案します。 

バラク・オバマ元大統領は、ポッドキャストの最初のエピソードでこう尋ねます。「どうしてこうなってしまったんだ?どうすれば一致団結したアメリカに戻れるだろう?」

その後、こう続けます。「去年の私の会話は、ほとんどがこのトピックだった。ミシェルとも、娘たちとも、友達ともね。そしてその友達の1人が、たまたまブルース・スプリングスティーンだったというわけだ。表面的にはブルースと私にはあまり共通点はないよね。でも年月を重ねるにつれ、私たちには共有する感性があることが分かったんだ。仕事について、家族について、アメリカについて感じること。やり方は違っていても、ブルースも私も、自分たちにたくさんのものを与えてくれたこの国についてもっと理解しようとしてきた。そこに住む人たちの物語を記録しようとしてきた。そして、己の意義や真実、コミュニティを探すなかで、それをもっと大きなアメリカのストーリーに結び付けられないかと模索してきたんだ。」

現在、最初の2つのエピソードを無料プランならびにプレミアムプランを利用している世界中のすべてのSpotifyユーザーに独占配信しています。ぜひお聴きください。