
話しかけるだけで、あなたにぴったりの音楽を。ChatGPTでSpotifyが利用可能に
Spotifyは、車の中でもテレビでもゲーム中でも、あらゆるシーンで音楽やポッドキャストを楽しめるように設計されています。2000以上のデバイスとの連携を通じて、どんな時でもあなたの次のお気に入りの曲やプレイリスト、ポッドキャストに出会えるようになっています。
そして今、SpotifyはあなたとのChatGPTでの会話にも登場*します。10月7日(日本時間)より、SpotifyのFreeプラン・Premiumプランどちらでも、ChatGPTでSpotifyを使い、パーソナライズされたおすすめの音楽やポッドキャストを知ることができるようになりました。
*現在、英語のみ対応(2025年10月7日時点)
使い方:
ChatGPTでSpotifyに関する内容をプロンプトに入力して会話を始めましょう。最初にSpotifyを利用する際は、Spotifyアカウントの連携が必要です。
その後は、曲、アーティスト、アルバム、プレイリスト、またはポッドキャストエピソードをリクエストするだけ。ChatGPTはチャット内で自動的にSpotifyアプリを呼び出し、会話の流れに沿ってリクエストを実行します。また、ムードやテーマ、トピックに基いておすすめを求めると、Spotifyがあなたに合わせたおすすめを、会話の中でスムーズに提示します。
トラックをタップするとSpotifyアプリが開き、そこから直接再生・視聴できます。

SpotifyアカウントをChatGPTに連携すると、お気に入りのK-POPスターの最新曲をたずねたり、自分がよく聴いているアーティストを集めたプレイリストを作成したりすることができます。あるいは、週末のドライブ旅行の計画を立てる会話を続けながら、「Spotifyで完璧なサウンドトラックを作って」と頼むこともできます。より良い結果を得るには、音楽の場合はジャンルやムード、アーティスト名を、ポッドキャストの場合はトピックやホスト、ゲスト名などの詳細を加えるのがおすすめです。
まだ初期段階のため、すべてのリクエストに対応できるわけではありませんが、今後数週間から数か月にわたって、より良い体験を提供できるよう改良と改善を続けていきます。
Freeユーザーは、Discover WeeklyやNew Music Fridayなど、すでにSpotifyアプリ上で利用可能なプレイリストから音楽を探すことができます。Premiumユーザーは、さらに一歩進んで、より複雑なプロンプトを基にSpotifyが新しく完全にパーソナライズされたトラックのセレクションを作ることができます。Spotifyはパーソナライゼーション技術への投資を続けるとともに、エディトリアルチームの専門知識とインサイトを活かし、あらゆる瞬間にマッチするコンテンツを提供できるよう取り組んでいます。
SpotifyとChatGPTの連携は完全に任意で、いつでも連携や解除が可能です。またこの連携機能を利用する際も、アーティストやクリエイターの作品は常に保護されます。Spotifyは、音楽やポッドキャスト、その他の音声・映像コンテンツを、OpenAIの学習目的で共有することはありません。
SpotifyとChatGPTの連携機能は、145か国にて、ChatGPT Free、Plus、Proアカウントのすべてで英語で利用可能になりました。Webとモバイル(iOSおよびAndroid)でご利用いただけます。リスナーにとっては、新しいお気に入りを見つける新しい方法であり、アーティストやポッドキャスターにとっては、新しい発見の舞台となります。
