ユーザー同士がリアルタイムでリスニングセッションを楽しめるSpotifyの新機能「Jam」は、友人グループやパートナー・家族など、様々なシチュエーションでご利用いただけます。
今回は普段からSpotifyを愛用してくださっているというZ世代の大学生ユーザーにインタビューを実施。友人と「Jam」を使用した感想をお聞きしました。
Jamで思い出す、音楽体験に紐づいた“親友との思い出”
ーーまず自己紹介をお願いします。
星野桃子(以下、星野):都内の大学に通う4年生で、エンタメカルチャー系のメディアでインターンをしています。好きな音楽のジャンルはK-POPで、ライブにも積極的に参加しています。
ーーありがとうございます。普段Spotifyはどのように使っていますか? お気に入りの使い方や機能があれば教えてください。
星野:歌詞を見ながら曲を聴くタイプなので、歌詞の表示機能はよく使っています。あと、よく自分のプレイリストを作って聴いてます。ジャンルを問わず、気に入った曲は追加しちゃうので、いまは300曲くらいに(笑)。
ーー素敵な音楽ライフを満喫してますね。さっそく本題に入りますが、今回Jamを一緒に使用した方とはどのような関係でしょうか?
星野:中学校と高校の同級生です。私は大学進学を機に愛媛県から上京してきたんですが、いまでも週に一度は電話で近況報告するほど、仲の良い友人です。今回は帰省した際に、jamを一緒に使用させていただきました。
ーー使用してみて、率直な感想はいかがでしたか?
星野:二人で曲を追加する工程からずっと楽しかったです。学生時代の思い出の曲を聴きながら、そのときのことを話して、とても懐かしい気持ちになりましたね。
ーー従来だと一つのデバイスから音楽を追加して聴くことが主流でしたが、jamはお互いのスマホから追加して曲を聞けるので、スムーズに楽しめますよね。
星野:そうですね。また、今回はスマホで曲を流しましたが、ドライブの際には車のスピーカーから流してみたいとも思いました。
ーー今回おふたりで聴いた曲のなかで、特にどんな曲が印象に残りましたか?
星野:2曲あります。1曲目はyonigeの「アボカド」です。高校生の頃は“同棲”とか“お酒”みたいなキーワードにリアリティを感じられなかったのですが、大学生になって、それらのワードが身近になり、自分のことのように感じました。高校生の頃とは明らかに刺さり方が違いましたね。
2曲目は嵐の「ファイトソング」ですね。受験期で不安なときに「自分に負けない強さがどんな壁をも壊していく」という歌詞に救われました。久々に聴いて、当時を思い出しましたね。
たった3年で音楽の選び方も変わる Jamで分かった“Z世代の趣味趣向の変化”
ーーJamでは参加者の聴取履歴に基づいたAIによるレコメンドも受け取れます。高校時代と趣味趣向の変化はありましたか?
星野:高校時代はJ-POP・K-POP関係なく、流行っている歌を満遍なく聴いているタイプでしたが、大学生になってからは、流行りより自分の「好き」を追求して音楽を聴くようになりました。気になった音楽はすぐにSpotifyでダウンロードしてフル尺で聴くようにしています。Jam内でレコメンドされた楽曲も最近よく聴いているaespaの「Drama」でしたね。
ーーご友人の方はどうでしたか?
星野:友人は大学生になって、フェスやライブへの参戦が増えてからは聴く音楽の幅が広がったらしいです。Jam内でレコメンドされた楽曲はSUPER BIEBERの「突破口」でした。
ーー最後にどんな方に「Jam」を利用してほしいでしょうか?
星野:久々に会った友人と思い出話をしたい人におすすめしたいです。。見た目やテンションが変わっていたとしても、同世代で聴いていた音楽の話をすれば、会話の糸口になるんじゃないかと思いました