Spotifyユーザーは、自身の好みや気分を反映したプレイリストを作成することが大好きです。しかし、これらのプレイリストは、作成後しばらくの間は、多く再生されますが、時間が経つにつれて、新しい音楽やプレイリストに興味が移り、プレイリストの再生頻度が低くなることもわかっています。
Spotifyは、3月8日(米国東部時間)に、2度目となる「Stream On」を開催し、Spotifyの新しいリスニングモード「スマートシャッフル」を発表しました。
「スマートシャッフル」は、ユーザーが作成したプレイリストに、AIがそのプレイリストの雰囲気に合った楽曲をランダムに取り入れ、元々プレイリストにあった曲とともにシャッフルして再生する新しいリスニング機能です。
スマートシャッフルを利用すると、AIによってレコメンドされた楽曲は、 元々プレイリストにあった楽曲と共に [次に再生] のリストに表示されます。ユーザー自身のプレイリストはそのままに常に新鮮な提案を受けることが可能です。なお、レコメンドされる楽曲は毎回更新されます。
スマートシャッフルの利用方法は次の通りです。
- 初回利用する際は、該当プレイリストのシャッフルボタンを長押しし、スマートシャッフルを有効にします。
- シャッフルボタンを一度タップして、ユーザープレイリスト内の楽曲をランダムに再生するシャッフルモードに切り替えます。
- シャッフルボタンをもう一度タップして、通常のシャッフルモードからスマートシャッフルに切り替えます。スマートシャッフルに切り替わると、プレイリスト作成者に「+Spotify」と追加されます。スマートシャッフルが、プレイリスト内の楽曲とプレイリストの雰囲気を反映してレコメンドされた楽曲は[次に再生]リストに追加され、シャッフル再生されます。
- シャッフルボタンをもう一度タップすると、プレイリストは元の状態に戻ります。スマートシャッフルを毎回利用するたびに、新たなレコメンド曲がミックスされます。
スマートシャッフルでは、15曲以上収録されたユーザープレイリストの場合には、3曲再生するごとに1曲レコメンドされます。Spotifyがおすすめする楽曲には、曲名の隣にスパークルマークが表示されます。レコメンドされた楽曲が気に入った場合はワンタップでプレイリストに保存できます。もし好みでなければ、再生画面上でマイナスボタンをタップすることでと削除され、次回以降のレコメンドにも反映されます。