マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)ゲームの『リーグ・オブ・レジェンド』は、世界最大のeスポーツです。
昨年は五大陸37都市以上でトーナメントが開催され、2019年の世界大会ファイナルでは、1分あたり平均2180万人の視聴者がその展開を見守り、新記録を更新しました。しかし、ゲーマーやファンはゲームをプレイしているだけではなく、ストリーミングも楽しんでいるのです。
Spotifyでは、毎月480万人以上のリスナーが、『リーグ・オブ・レジェンド』の公式サウンドトラックを楽しんでいます。この状況を受けてSpotifyは、『リーグ・オブ・レジェンド』を開発したRiot Gamesと提携し、複数年にわたるパートナーシップを締結しました。また、Spotifyは『リーグ・オブ・レジェンド』の世界大会におけるオーディオストリーミング部門の公式独占パートナーになりました。
『リーグ・オブ・レジェンド』eスポーツ公式コーナーの開設
『リーグ・オブ・レジェンド』の世界にとって、これまでも音楽は大切な要素でしたが、今回これをもう一段階発展させるために、専用コーナーを設けました。新旧の関連楽曲やポッドキャスト、そして『リーグ・オブ・レジェンド』と『Road to Worlds 2020』の公式プレイリストなど、ゲームコミュニティーから着想を得たさまざまなプレイリストをお楽しみいただけます。
ここでしか聴けないオリジナル・ポッドキャスト
SpotifyとRiot Gamesは、『リーグ・オブ・レジェンド』に関連する複数の新作ポッドキャストの発表に向けて制作を進めています。第1弾は、今秋開催される第10回『リーグ・オブ・レジェンドWorld Championship(Worlds)』に向けて配信される9つのエピソードからなるポッドキャストシリーズ『Untold Stories: Top Moments from Worlds』です。
その内容は、トッププレイヤーの情報をはじめ、アンセム(大会公式テーマ曲)からゲームのハイライトはもちろんのこと、収録インタビュー、ゲームのサウンドエフェクト、主要選手の新着インタビューまで盛りだくさん。このパートナーシップを通じて、今後もポッドキャストは進化を続けます。
高揚感を高める音楽
また、Spotifyの『Worlds Anthem Takeover』では、世界大会のアンセム制作の舞台裏をファンのみなさんに紹介します。大会アンセムは、特別制作のMVと共にリリースされ、また、World Championship Finalsの開会式で披露されるアーティストのパフォーマンスが、この一大イベントのお祝い気分を盛り上げます。Riot Gamesは、これまでにイマジン・ドラゴンズ、ザ・グリッチ・モブ、Against the Currentなどのアーティストとコラボレーションを行っています。
Riot Gamesのグローバルeスポーツパートナーシップ部門の責任者であるナズ・アレタハ氏は次のように述べています。
「音楽とオーディオは、私たちのスポーツやゲームに欠かせない存在です。Spotifyとのパートナーシップによって、『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を究極まで体現した新しいプラットフォームを、ファンの皆様にお届けできることを楽しみにしています。Riot Games同様に創造的破壊者ともいえるSpotifyとタッグを組むことで、スポーツ、テクノロジー、エンタテイメント、音楽が渾然一体となった象徴的な体験とコンテンツを作り出し、幅広い世代にインスピレーションを与えるという挑戦に極限まで取り組むことができるのです」。
Spotifyのコンシューマー・アンド・プロダクトマーケティング部門のグローバル責任者であるジューン・ソバジェは次のように述べています。
「Riot Gamesとのパートナーシップを通じて、Spotifyと『リーグ・オブ・レジェンド』の多くのファンのために、これまでなかったオーディオ空間を創り出します。『リーグ・オブ・レジェンド』にとって初となるグローバルオーディオサービスの独占パートナーとして、これまで以上に手軽に音楽やポッドキャストとの出会いを提供し、Spotifyユーザーに世界最高のオーディオストリーミング体験をお届けします」。
eスポーツやゲームの音楽ストリーミングをいますぐ楽しみたい方は、『リーグ・オブ・レジェンド』の公式プレイリストをぜひチェックしてみてください。